Codex CLIをインストールして使ってみた
この記事の内容
- ChatGPT(GPT-5)をコマンドラインから利用できる「Codex CLI」のインストール方法を解説します
- Node.jsを前提とした、npmによるグローバルインストール手順を紹介します
- ブラウザ認証によるログイン方法と、実際の操作感を紹介します
- 素数計算プログラムを例に、実際の動作をデモします
- Claude CodeやGemini CLIとの使い分けについて考察します
Codex CLIとは?
Codex CLIは、OpenAIが提供するChatGPT(GPT-5)をコマンドライン上で利用できるツールです。Claude CodeやGemini CLIと同様に、エディタやWebブラウザを使わずにAIとやり取りできるため、開発者やエンジニアにとって非常に便利なツールです。Claude CodeやGemini CLIと同じ系統のツールで、いわば「OpenAI版」のコマンドラインAIエージェントと言えます。
インストール手順
1. Node.jsのインストール
Codex CLIを利用するには、Node.jsが必要です。すでにインストール済みの方は、この手順をスキップして構いません。インストールされていない場合は、公式サイトやパッケージマネージャからインストールしてください。
インストール後は、一度ターミナルやコマンドプロンプトを閉じて再起動してから次の手順に進むと良いでしょう。
2. Codex CLIのインストール
npmコマンドを使って、Codex CLIをグローバルインストールします。
npm install -g codex-cli
コマンド一発でインストールが完了します。非常にシンプルで簡単です。
ログイン方法
インストールが完了したら、次のコマンドでログインします。
codex login
コマンドを実行すると、ブラウザが自動的に起動し、認証画面が表示されます。すでにChatGPTにログインしている場合でも、Codex CLI用に再度認証が必要です。GoogleアカウントなどでSign Inして続行してください。
認証が完了すると、ブラウザのURLが「success」のような状態になり、コマンドライン側には「Successfully logged in」と表示されます。これでCodex CLIが使える状態になります。
実際に使ってみた
Codex CLIは非常にシンプルなUIです。余計な情報が表示されず、すっきりとした印象を受けます。スラッシュ「/」を入力すると、利用可能なコマンドの一覧が表示されます。この点はClaude CodeやGemini CLIと同様の操作感です。
動作テスト:100までの素数を求めるプログラム
試しに「100までの素数をすべて表示するプログラムを作成してください」と入力してみました。AIはPythonの「エラトステネスの篩(ふるい)」アルゴリズムを用いたコードをすぐに生成してくれました。
コード実行前には「変更しますか?」という確認画面が表示されます。「Yes」を選択するとプログラムが実行され、100までの素数が正しく出力されました。操作は直感的で、初めての方でも迷わず使えます。
他のCLIツールとの比較と感想
普段はClaude Codeをメインに使っていますが、人気モデルはアクセスが集中すると利用できなくなることもあります。その点、Codex CLIはGPT-5が利用できるため、複雑なタスクにも十分対応できる印象です。
Gemini CLIについては、現時点ではパフォーマンスが今ひとつに感じるという意見もあり、積極的には使っていないというケースもあるようです。AIエージェントが多様化している現在、用途や目的に応じてツールを使い分けるのが賢明でしょう。
まとめ
今回はCodex CLIのインストールから実際の利用方法までを紹介しました。
npm install -g codex-cliのコマンド一発で誰でも簡単にインストールできますcodex loginでブラウザ認証を行い、すぐに使い始めることができます- Windows環境でも問題なく動作します
- GPT-5を利用できるため、複雑な内容にも対応できます
ChatGPT Pro(GPT-5)を契約している方は、ぜひ一度Codex CLIを試してみてください。Claude CodeやGemini CLIと組み合わせて、用途に応じた使い分けができるようになると、開発効率がさらに向上するでしょう。