Deep Researchの利用可能回数が増えました!無料ユーザーでも利用可能に!

この記事の内容

  • ChatGPTに「More Deep Research」という表示が登場しました
  • 「More」は「より深い」ではなく「より多い回数」を意味するものでした
  • Deep Researchのライトウェイトバージョンが提供され、利用回数が増加します
  • 無料ユーザーもDeep Researchを使えるようになります
  • 実際にDeep Researchで人物調査を試した結果も紹介します

「More Deep Research」とは何か?

ChatGPTを開いたところ、「More Deep Research」という表示が現れました。最初は「より深く、より多く検索してくれる新機能か?」と期待しましたが、実際には少し異なる内容でした。

「More」という言葉から「より深いリサーチ」を連想しましたが、OpenAIの公式アカウントによるアナウンスを確認したところ、「More」は利用回数を増やすという意味だったことが判明しました。つまり「More Deep Research」とは、Deep Researchをより多くの回数使えるようにする、という意味合いのアップデートです。

アップデートの内容

OpenAIの公式発表によると、今回のアップデートの内容は以下のとおりです。

  • Deep Researchのライトウェイト(軽量)バージョンが提供される
  • ライトウェイトバージョンにより、利用可能回数(レートリミット)が増加する
  • 無料ユーザーにもDeep Researchが展開される

これまでDeep Researchは有料プランユーザーが主な利用対象でしたが、今後は無料ユーザーでも使えるようになります。ライトウェイトバージョンという位置づけになるため、情報源の数や検索深度については通常版と差が出る可能性がありますが、機能自体にアクセスできるようになる点は大きなメリットです。

実際にDeep Researchを使ってみた

アップデートの動作確認を兼ねて、Deep Researchで人物調査を試してみました。プロンプトは以下のような内容で入力しています。

寿使

検索結果の概要

Deep Researchが調査に要した時間はおよそ9分で、25件の情報源から51件の検索を実行しました。以前の利用経験と比較して大きな変化は見られない印象でしたが、レポートとしての出力はしっかりとまとまったものになっていました。

レポートの内容

出力されたレポートには以下のような情報が含まれていました。

  • 専門分野: Microsoftのインフラ技術(Windowsサーバー、System Center、Exchange、PowerShell、ハイブリッドクラウドなど)
  • 資格・認定: Microsoft MVP、Microsoft認定トレーナー
  • コミュニティ活動: 登壇実績なども正確に記載
  • SNSアカウント: Twitter(現X)のハンドル名、YouTubeチャンネル、Instagramアカウントも検出
  • その他: 家族に関する情報や音楽活動なども言及

インターネット上に公開されている情報をかなり正確に拾い上げており、レポートとしての精度は高い印象でした。ChatGPT登場初期(GPT-3.5 Turboの頃)には同じ質問に対して「哲学者です」と誤った回答が返ってきたこともあったそうで、それと比べると大きな進化を感じます。

まとめ

今回の「More Deep Research」は、新しい機能の追加ではなく、Deep Researchのライトウェイトバージョン提供と利用回数の増加を意味するアップデートでした。名前の「More」が「より深い」ではなく「より多く」を指している点が、少しわかりにくい命名でもあります。

最大のポイントは、無料ユーザーでもDeep Researchが使えるようになるという点です。これまで有料プランのみだったDeep Researchを、より多くのユーザーが体験できるようになります。ライトウェイトバージョンとはいえ、人物調査や情報収集において高いレポート品質を発揮することは今回の実験でも確認できました。無料ユーザーの方もぜひ積極的に活用してみてください。