無料でAIとのプログラミングが可能に!GitHub Copilotが無料で利用可能!
この記事の内容
- GitHub Copilotに無料プランが登場し、GitHubアカウントだけで利用できるようになりました
- VS Codeとの組み合わせで、クレジットカード登録なしにAI支援コーディングが始められます
- 無料枠ではコード補完が月2,000回、チャットが月50回利用でき、GPT-4oやClaude 3.5 Sonnetといった高性能モデルが使えます
- インライン補完やチャット、複数ファイル編集(Copilot Edits)など多彩な機能が無料で体験できます
- プログラマーでない方にも試してみることをおすすめできる、使いやすいツールです
GitHub Copilotの無料プランが登場
GitHub Copilotはこれまで有料サービスとして提供されており、「使いたいけれど費用がかかるから諦めていた」という方も多かったのではないでしょうか。コードをコピーして別のAIサービスに貼り付け、結果をまた貼り戻すといった手間をかけていた方もいらっしゃるかと思います。
そのGitHub Copilotに、無料プランが正式に提供開始されました。発表タイトルは「Announcing a FREE GitHub Copilot for VS Code」で、VS Codeとの組み合わせで誰でも無料で利用できます。
利用に必要なもの
無料プランの利用に必要なのは、GitHubアカウントのみです。
- トライアル申込み:不要
- クレジットカード登録:不要
- サブスクリプション契約:不要
GitHubアカウントを無料で作成するだけで、すぐに使い始めることができます。
セットアップ手順
1. VS Codeをインストールする
VS Codeは無償で利用できるオープンソースのエディターです。まだインストールしていない方は公式サイトからダウンロードしてください。
2. GitHub Copilot拡張機能をインストールする
VS Codeの拡張機能から以下の2つをインストールします。
- GitHub Copilot
- GitHub Copilot Chat
VS Codeのタイトルバーにコパイロットのアイコンが表示されない場合は、この拡張機能のインストールを確認してください。
3. サインインして利用開始
タイトルバーのCopilotアイコンをクリックし、「Sign in to use Copilot for free」を選択してGitHubアカウントでサインインすれば、すぐに利用できる状態になります。
無料プランで使える機能と制限
無料プランの主な制限は以下のとおりです。
| 機能 | 無料枠 |
|---|---|
| コード補完(インライン補完) | 月2,000回 |
| チャットリクエスト | 月50回 |
| 利用可能モデル | GPT-4o、Claude 3.5 Sonnet |
GPT-4oやClaude 3.5 Sonnetといった高性能なモデルが無料枠でも使えるのは大きなメリットです。リミットに達した場合は有料プランへのアップグレードが可能で、さらに高性能なモデルも利用できるようになります。
主な機能の紹介
インライン補完(コードの自動提案)
コードを書いていると、GitHub CopilotがAIが文脈を読み取って続きのコードを自動的に提案してくれます。関数名を書くだけで、その後のコード本体をどんどん補完してくれます。提案を適用するにはTabキーを押すだけです。自分で指示を出さなくても「次にこういうことをしたいのでしょう」と推測して動いてくれるのが大きな特徴です。
チャット機能
「チャットを開く」から自然言語でCopilotに話しかけることができます。現在編集しているファイルの内容をもとに質問したり、コードの修正・レビューを依頼したりすることが可能です。
Copilot Edits(複数ファイルの編集)
Copilot Editsを使うと、複数のファイルを対象にしてAIと会話しながら編集を進めることができます。「このファイルとこのファイルについて修正したい」という場面で特に便利な機能です。
モデルの選択
利用するAIモデルを選択することができます。GPT-4oやClaude 3.5 Sonnetに加え、より深く思考して回答してくれるO1 PreviewやGemini 1.5 Proなども選択可能です。
カスタムインストラクション
.github/copilot-instructions.md ファイルにAIへの指示を書いておくことで、自分の好みやプロジェクトのルールに合わせたコード提案をしてもらえます。
このファイルに指示を記述しておくと、常にその内容をもとにCopilotが動作します。
その他の便利機能
- @マークでの呼び出し:特定のコンテキストをAIに渡すことができます
- 変数名・関数名のサジェスト:F2キーを押すと適切な名前を提案してくれます
- 音声入力:マイクボタンを押して声で指示を出すことができます
- ターミナル内での利用:ターミナル上でもCopilotが使えます
- コミットメッセージの自動生成:コミット時のコメントを自動で生成してくれます
- 拡張機能API:GitHub Copilot APIを使ったAI搭載の拡張機能も今後増えていく予定です
まとめ
GitHub Copilotの無料プランが提供開始され、GitHubアカウントさえあれば誰でもAI支援のコーディングを体験できるようになりました。月2,000回のコード補完と月50回のチャットが無料で使え、GPT-4oやClaude 3.5 Sonnetといった高性能モデルにも対応しています。
VS Codeとのシームレスな統合により、別のAIサービスを行き来する手間なく、エディター内で完結したAI活用が可能です。インライン補完・チャット・複数ファイル編集・音声入力など、多彩な機能がそろっています。
プログラミングをされない方にも気軽に試せる環境が整いましたので、まだ使ったことがない方はぜひGitHubアカウントを作成して試してみてください。