Azure OpenAI入門基礎講座 Part16 - Git for Windows インストール
この記事の内容
- Azure OpenAI開発環境を整えるシリーズの最終回として、Git for Windowsのインストール手順を解説します
- インストール時のオプション設定について、デフォルトのままで問題ない箇所を確認します
- デフォルトエディターをVisual Studio Codeに設定する方法を紹介します
- インストール後に必須となる、ユーザー名とメールアドレスの設定方法を解説します
- Docker Desktop・Visual Studio Code・Git for Windowsの3つが揃い、Azure OpenAI開発の最小環境が完成します
Git for Windowsのダウンロード
Git for Windowsは公式サイトから入手します。Web検索で「Git for Windows」と検索すると公式サイトが表示されますので、そちらからダウンロードしてください。
ダウンロードが完了したら、インストーラーを実行します。
インストール手順
インストーラーを起動すると、いくつかの設定項目が表示されます。
インストール先の選択
インストール先のフォルダを確認する画面が表示されますが、デフォルトのままで問題ありません。そのまま「Next」で進んでください。
オプションの選択
各種オプションの選択画面が表示されますが、こちらもデフォルトのまま進んで大丈夫です。
デフォルトエディターの選択
デフォルトエディターの選択画面では、前回インストールしたVisual Studio Codeを指定しておくとよいでしょう。「Use Visual Studio Code as Git’s default editor」を選択してから「Next」をクリックしてください。
実際の操作でエディターを使う機会は少ないですが、せっかくVisual Studio Codeをインストールしているので設定しておきます。
以降の設定
残りの設定項目はすべてデフォルトのまま「Next」で進んでください。
インストールが完了したら「Finish」をクリックします。リリースノートは確認しなくても問題ありません。
インストール確認とユーザー情報の設定
Gitをインストールしただけでは、ユーザー名とメールアドレスの設定が済んでいないため、正しく使用できません。Visual Studio Codeのターミナルを使って設定を行います。
Visual Studio Codeの起動
Visual Studio Codeを起動します。よく使うアプリケーションですので、タスクバーに右クリックでピン止めしておくと便利です。閉じた後もすぐに起動できるようになります。
ターミナルを開く
Visual Studio Codeのメニューから「Terminal」→「New Terminal」を選択してターミナルを開きます。
Gitの動作確認
ターミナルに以下のコマンドを入力して、Gitが正しくインストールされていることを確認します。
Gitのコマンド一覧が表示されれば、インストールは成功しています。
ユーザー名の設定
次のコマンドでユーザー名を設定します。
例えば、「正彦恵比寿」という名前であれば次のように入力します。
メールアドレスの設定
続いてメールアドレスを設定します。
例えば次のように入力します。
ユーザー情報を設定する理由
Gitはソースコードの変更履歴を管理するツールです。ユーザー名とメールアドレスを設定しておくことで、「いつ・誰が・どのような変更を加えたか」という情報が履歴に記録されます。チームでの開発時に特に重要な情報となります。
まとめ
この記事では、Azure OpenAI開発環境を整えるシリーズの最終回として、Git for Windowsのインストール手順を解説しました。
インストール自体はほぼデフォルト設定のまま進めることができますが、デフォルトエディターとしてVisual Studio Codeを選択しておくのがおすすめです。また、インストール後に忘れずにユーザー名とメールアドレスを設定しておきましょう。
これで、Azure OpenAI開発に必要な最小限の環境として、以下の3つが揃いました。
- Docker Desktop
- Visual Studio Code
- Git for Windows
次回からは、チャットプレイグラウンドやアシスタントプレイグラウンドで試してきた内容を、実際にプログラムで書いて実行する方法を学んでいきます。Docker Desktopでコンテナを動かしながら、その中でプログラムを記述・実行していく内容を予定していますので、ぜひお楽しみにしてください。