Windows 11のCopilotを試してみた!AIアシスタントで何ができる?
この記事の内容
- Windows 11に搭載されたCopilot(コパイロット)の基本的な使い方を紹介します
- スクリーンショットの撮影と画像分析機能を実際に試した結果をレポートします
- Windowsの設定変更(ダークモード・壁紙)をCopilotから操作できることを確認しました
- レジストリエディターの起動やWeb検索連携など、高度な操作への対応状況を解説します
- 音声入力機能の現状と日本語対応の課題についても触れます
Windows 11 Copilotとは
Windows 11にAIアシスタント「Copilot(コパイロット)」が搭載されました。チャット形式でWindowsの操作を依頼したり、情報を調べたりすることができます。本記事では、実際にCopilotを操作しながら、どのような機能が使えるのかを探っていきます。
スクリーンショットの撮影と画像分析
Copilotにスクリーンショットの撮影を依頼してみると、スニッピングツールを自動で起動してくれました。撮影した画像はそのままチャットに送信することができます。
試しに撮影した画像を送り、「これは何でしょう?」と聞いてみると、Copilotは次のように回答しました。
「この画像はWindowsのスクリーンショットです。スニッピングツールを使って撮ったものかもしれません。」
画像の内容をきちんと分析できており、マルチモーダル対応(テキストと画像の両方を理解する能力)が機能していることが確認できました。
Windowsの設定をCopilotから変更する
ダークモードの有効化
「Windowsの色を全体的に変更したい」と伝えると、Copilotはダークモードの有効化を提案し、実際に適用してくれました。ユーザーが「はい」と答えるだけで、設定が自動的に変更されます。
壁紙の変更
「壁紙を変更したい」と依頼すると、Copilotは設定アプリの「個人用設定」→「背景」のページを自動で開いてくれました。そこからスライドショーやWindowsスポットライトなど、好みのオプションを選択することができます。
このように、Copilotは設定画面を直接開いてくれるため、どこに設定があるか分からない場合でも迷わず操作できるのが便利な点です。
レジストリエディターへの対応
やや危険な操作として、「レジストリエディターを開いてレジストリを変更したい」と依頼してみました。Copilotはレジストリエディター(regedit)を起動してくれましたが、合わせて次のような注意を促しました。
「レジストリの変更は慎重に行ってください。」
さらに「レジストリのバックアップ方法は?」と質問すると、Copilotはインターネットで検索を行い、以下の方法を提示しました。
- レジストリエディターで手動でレジストリファイルをエクスポートする
- システムの復元ポイントを作成してレジストリの状態を保存する
- サードパーティ製のバックアップソフトウェアを使用する
回答には参照URLも表示されており、情報の裏付けが取れるようになっていました。Web検索と連携して最新情報を提供できる点は、実用性が高いといえます。
音声入力機能の現状
Copilotには音声入力機能も搭載されています。試したところ、英語での音声認識と会話は問題なく動作しました。「How are you today?」と話しかけると、音声で英語の返答が返ってきました。
ただし、日本語での音声入力には現時点で課題があります。日本語で話しかけると正常に認識されず、また音声出力の発音が「ジャパニーズイングリッシュ」になるなど、言語設定がチグハグな状態になることが確認されました。
Copilot自体に音声入力の言語設定を変える方法を聞いてみましたが、明確な解決策は得られませんでした。これは現時点での仕様上の制限と考えられます。
画像・リンクの貼り付け(マルチモーダル対応)
チャット画面には画像またはリンクを貼り付けられる機能も確認できました。テキストだけでなく、視覚的な情報も入力として受け付けるマルチモーダル対応が、Windows標準のアシスタントとして実装されています。
まとめ
Windows 11のCopilotは、以下のようなことが現時点でできることが確認できました。
- スクリーンショットの撮影と画像内容の分析
- ダークモードや壁紙などのWindows設定の変更
- レジストリエディターの起動と関連情報の提供
- Web検索を活用した情報収集と参照URL提示
- 英語での音声入力・出力
一方で、日本語音声入力については現状まだ安定していない部分があります。今後のアップデートでの改善が期待されます。
Copilotはまだプレビュー段階ですが、Windowsの操作をAIに任せるという新しい使い方の可能性を十分に感じさせてくれます。引き続き様々な使い方を試しながら、便利な活用方法を探っていきたいと思います。