ChatGPTとCanvaで自由にサムネイルが作成できる…のかな?
この記事の内容
- ChatGPT(GPT-4)のCanvaプラグインを使ってYouTubeサムネイルを作成する手順を紹介します
- プラグイン選択画面のバグが発生した際の回避方法を解説します
- 日本語・英語両方でプロンプトを試した結果を共有します
- Canvaプラグインの実際の動作と期待値のギャップについて正直にレポートします
- Canvaの無料機能でサムネイルを仕上げてダウンロードするまでの流れを説明します
Canvaプラグインの有効化とバグ回避方法
ChatGPTの画面からGPT-4を選択し、Canvaプラグインを有効化するところからスタートします。
ただし、試した際にプラグイン選択画面にバグが発生しており、通常の方法では選択できない状態でした。同じ状況に直面した方向けに、以下の回避方法が有効でした。
- 「マイプロンプツ」に移動して一覧を非表示にする
- 「プラグイン」に切り替える
- キーボードの上下キーでカーソルを移動する
- 「プラグインストア」の位置(下部が透けて見える箇所)でEnterを押す
この手順でプラグインストアにアクセスでき、Canvaプラグインを選択することができました。バグはその日限りの一時的なものかもしれませんが、同様の症状が出た際はお試しください。
日本語でサムネイル作成を依頼してみた
Canvaプラグインを有効にした状態で、以下のようなプロンプトを入力しました。
ChatGPTはCanvaを呼び出し、YouTubeサムネイル用のテンプレートを複数提示してきました。「どのテンプレートをベースにしますか?」と選択肢を示してくれる形式です。
テンプレートを選択して先に進んだところ、デザインの編集は自動では行われませんでした。「自分で編集してください」という案内とともに、Canvaの編集画面へのリンクが提示される形になりました。
また、テンプレートの文字数の制約もあり、意図した文章がうまく収まらないケースもありました。4文字しか入らないスペースに長いテキストを入れようとすると、当然ながらレイアウトが崩れてしまいます。
英語でプロンプトを試してみた
日本語での依頼がうまくいかなかったため、英語でも試してみました。
英語で依頼した場合も、Canvaプラグインはテンプレートを複数提示してくれました。内容に近いテンプレートを選んでくれるという点では機能しており、2番・3番あたりのテンプレートが比較的イメージに近い選択肢として表示されました。
Canvaでサムネイルを仕上げる
ChatGPTが提示したリンクからCanvaの編集画面に移動し、テンプレートをベースに手動で仕上げていきます。
チャンネルのロゴを追加する手順は以下のとおりです。
- Canvaの左メニューから「アップロード」を選択
- ロゴファイルをアップロード(以前にアップロードしたファイルはそのまま再利用可能)
- アップロードした画像をキャンバスに配置して位置・サイズを調整
ロゴを入れることで、デザインが異なってもチャンネルの動画であることが視覚的にわかりやすくなります。
完成したサムネイルのダウンロード手順は以下のとおりです。
- 右上の「共有」ボタンをクリック
- 「ダウンロード」を選択
- ファイル形式として PNG を選択してダウンロード
Canvaの無料プランでもこの一連の操作が可能です。
実際に使ってみた感想
今回の検証を通じて、ChatGPTのCanvaプラグインの動作について以下のことがわかりました。
- テンプレートの提案はしてくれる:入力した内容に近いテンプレートをCanvaから引っ張ってきてくれます
- テキストの自動編集はしてくれない:テンプレートを選んだ後の文字の書き換えや細かいデザイン調整は、自分でCanvaの編集画面で行う必要があります
- 結果的にCanvaを直接使うのと大差ない:「Canvaで直接テンプレートを選べばいいのでは?」という感想が正直なところです
ChatGPTとの連携で自動的にテキストまで入れてくれることを期待していましたが、現状ではテンプレートの選択補助にとどまっているようです。
まとめ
ChatGPT(GPT-4)のCanvaプラグインを使ってYouTubeサムネイルを作成する方法を試してみました。プラグイン選択画面のバグが発生した際のキーボード操作による回避方法や、日本語・英語両方でのプロンプト例もご紹介しました。
現時点では、Canvaプラグインはテンプレートを提案してくれる機能にとどまっており、文字の書き換えやデザインの細かな調整まで自動で行ってくれるわけではありません。仕上げはCanvaの編集画面で手動で行う必要があります。
「ChatGPTに伝えるだけで完成したサムネイルが出てくる」という段階にはまだ至っていませんが、テンプレート選びのヒントをもらうという使い方であれば活用できそうです。ぜひ一度試してみてください。