AKSクラスタへのCloudShellからの接続 / AKSの基礎を理解するシリーズ Part. 3
この記事の内容
- Azure Cloud ShellからAKS(Azure Kubernetes Service)クラスタに接続する方法を解説します
- Cloud Shellを初めて使う場合はストレージアカウントのマウントが必要です
az aks get-credentialsコマンドでクレデンシャルを取得します- 取得したクレデンシャルは
~/.kube/configにカレントコンテキストとして保存されます kubectl get nodesコマンドでノードの一覧を取得し、接続を確認します
Azure Cloud Shellを開く
AzureポータルのAKSクラスタにCloud Shellから接続するには、まずAzure管理ポータル上部にあるCloud Shellのアイコンをクリックします。
Cloud Shellを初めて利用する場合は、ストレージのマウントが必要です。画面の指示に従ってストレージアカウントを作成してください。すでにCloud Shellを使ったことがある方は、そのまま利用できます。
ストレージの準備ができると、Bashのシェルが立ち上がります。
クレデンシャルの取得
Cloud ShellからAKSクラスタを操作するには、まずクレデンシャルを取得する必要があります。az aks get-credentials コマンドを使い、対象クラスタのリソースグループ名とクラスタ名を指定して実行します。
az aks get-credentials --resource-group RGHandsOnAKS --name HandsOnAKS
このコマンドを実行すると、~/.kube/config にAKSクラスタのクレデンシャルがカレントコンテキストとして保存されます。これにより、kubectl コマンドでAKSクラスタを操作できる状態になります。
ノードの確認
クレデンシャルの取得が完了したら、kubectl get nodes コマンドを実行してクラスタのノード一覧を取得します。
kubectl get nodes
正しく接続できていれば、ノードの一覧が表示されます。これでCloud ShellからKubernetesクラスタへの接続が確認できました。
まとめ
AzureポータルのCloud ShellからAKSクラスタに接続するには、以下の手順で行います。
- Azure管理ポータル上部のCloud Shellアイコンをクリックし、Bashを起動する
- 初回利用時はストレージアカウントを作成してマウントする
az aks get-credentialsコマンドでリソースグループ名とクラスタ名を指定してクレデンシャルを取得するkubectl get nodesコマンドでノードの一覧を取得し、接続を確認する
Cloud Shellはブラウザから直接利用できるため、ローカル環境へのツールインストールが不要です。AKSクラスタへのアクセスをすぐに試したい場合に非常に便利な方法です。