Googleはどのくらい私たちの情報を知っているのか

この記事の内容

  • Googleは広告配信のために、年齢・性別・興味趣味などの情報を収集しています
  • Google アカウントの「広告設定」ページから、Googleが把握している自分の属性を確認できます
  • 実際に確認すると、かなり正確に属性を把握している一方で、誤った情報も混ざっています
  • 広告設定から不要な情報を編集・削除することも可能です
  • インターネットを利用する際は、自分の行動が収集されているという認識を持つことが大切です

Googleはどうやって私たちの情報を集めているのか

Googleは広告をパーソナライズするために、ユーザーの様々な行動データを収集しています。Webでの検索履歴、YouTubeの視聴履歴、Googleマップの利用履歴、アプリの使用状況など、Googleのサービスを通じた行動のほぼすべてがトラッキングの対象です。

これらのデータをもとに、年齢・性別・言語・職業・世帯収入・教育歴・婚姻状況・住宅所有状況・子どもの有無・興味のあるトピックなど、多岐にわたる属性が推測されます。


広告設定で自分の「プロフィール」を確認する方法

Googleが自分についてどのように認識しているかは、以下の手順で確認できます。

  1. Googleアカウントにログインした状態で、検索窓に「ads setting google」と入力して検索します
  2. 表示された「広告設定」ページを開きます

このページでは、Googleが推測した自分の属性情報と、パーソナライズド広告のオン・オフ設定を確認できます。


実際に確認してみた結果

Gmailなど日常的に使っているメインのGoogleアカウントで確認したところ、以下のような情報が表示されました。

  • 性別: 男性(正解)
  • 年齢: 35〜44歳(正解)
  • 言語: 日本語・英語・ヒンディー語(ヒンディー語は誤り)
  • 婚姻状況: 既婚(正解)
  • 世帯収入: 高収入(詳細不明)
  • 教育: 学士号(正解)
  • 業種: テクノロジー(正解)
  • 住宅所有: 正解
  • 子育て: 子どもがいないと判定(実際はいるため誤り)

また、YouTubeや各種ECサービスに関連した広告トピック(Amazon、楽天トラベル、任天堂、ヒューレットパッカードなど)も記録されており、最近表示された広告の履歴も確認できました。

全体的に「かなり当たっているが、いくつか外れている」という印象です。ヒンディー語が登録されていた原因については、Twitterの同名アカウントの影響で外部からデータを拾ってきた可能性が考えられます。


不要な情報は編集・削除できる

広告設定ページからは、誤って登録されている情報を削除したり、特定の属性をオフにしたりすることができます。たとえばヒンディー語の設定は、その場でページから外すことが可能です。

パーソナライズド広告自体をオフにする設定も用意されており、ある程度は自分でコントロールできるようになっています。


Googleと他のサービスの違い

Googleはこのように設定画面を公開しており、現在どのような属性で認識されているかを確認・編集できる仕組みを提供しています。これは他の多くのサービスと比較すると、透明性が高い対応といえます。

他の多くのサービスでは、こうした設定画面すら用意されていないまま、同様の情報収集が行われているのが実情です。


まとめ

インターネットやスマートフォン上で行うほぼすべての行動は、サービスを提供する企業に収集されているという認識を持っておくことが重要です。Googleに限らず、利用するサービスはみな同様の仕組みで動いています。

過度に恐れる必要はありませんが、何も考えずに使い続けるのも問題です。今回紹介した広告設定ページを一度確認し、Googleが自分についてどのように認識しているかを把握した上でサービスを利用するようにしましょう。