胡田のコンピューター系チャンネル紹介【2023年版】

この記事の内容

  • Microsoft MVP を約10年継続受賞し、都内SIerで20年以上のキャリアを持つ胡田さんによるチャンネル紹介
  • Windows・Microsoft 365・Azure・Active Directory などMicrosoft技術を中心に週2本ペースで動画を公開
  • SIerのインフラ管理者やAzureを学びたいエンジニアをメインターゲットとしている
  • ハイブリッドクラウド研究会のコミュニティ活動や書籍執筆など、幅広い技術発信を行っている
  • AIの急速な進化に注目しつつ、ITによって人間の働き方がよりクリエイティブになる未来を見据えている

自己紹介:胡田さんとはどんな人?

胡田さんは都内の某SIer(システムインテグレーター)に20年以上勤務するITエンジニアです。本業の傍ら、趣味としてYouTube活動を続けており、月収は「1,000円くらい」とのこと(笑)。

目を引くのは、Microsoft MVP(Most Valuable Professional)を約10年継続して受賞していることです。MVPとはMicrosoftコミュニティへの貢献が認められた人に与えられる称号で、毎年トロフィーが授与されます。現在、胡田さんのお手元には複数のトロフィーが並んでいます。

MVP受賞者の特典として特に印象的なのが、MicrosoftのグローバルサミットでMicrosoft本社に招待される機会です。世界中のMVPが集まり、実際に製品を開発しているエンジニアと直接対話できる場が設けられています。

また、2013〜2014年頃には『Windowsインフラ管理者入門』という書籍を執筆しており、Amazonでも好評を維持しています。Microsoftのイベント(Tech Summitなど)での登壇経験も豊富です。


コミュニティ活動:ハイブリッドクラウド研究会

胡田さんが約4年間運営しているのが「ハイブリッドクラウド研究会」です。土日に集まるスタイルではなく、平日の業務時間中にオンラインで開催しているのが特徴です。

  • 開催日時:毎週第2金曜日 午後2時〜
  • テーマ:クラウド(Azure)とオンプレミスを組み合わせたハイブリッドクラウドの活用
  • 内容:新サービスの紹介・活用事例・ITインフラ管理のノウハウ

ITインフラ管理者やWindowsServer管理者が仕事の中で役立てられる情報を届けることを目的としています。


胡田さんの生い立ちとITとの出会い

小学生の頃からゲームが大好きだった胡田さん。親がゲームをなかなか買ってくれなかったため、お父さんから「そんなにゲームをやりたいなら自分で作れ」と言われたことが、プログラミングとの出会いになりました。BASICから独学で学び始めたというエピソードは、多くのエンジニアの原点に通じるものがあります。

大学では情報科学を専攻。当時は一般にインターネット回線がまだ普及していない時代でしたが、大学の計算機室では専用回線で高速なインターネットに接続できる環境があり、入り浸っていたそうです。セキュリティの仕組みを深く理解するために、グレーゾーンを含む様々な実験も行っていたと語っており、システムの本質を探求する姿勢が今のキャリアの土台になっています。

ITが楽しいと感じる理由として胡田さんが挙げるのは、「新しいものがどんどん出てきて、それに触れられるから」です。


チャンネルのターゲットと掲載コンテンツ

ターゲット

このチャンネルは主に以下の方を対象としています。

  • SIerで働いていて、お客さまへの提案・サポートに役立つ情報を探しているエンジニア
  • Azureを使い始めたい、または使わなければならなくなったITインフラ管理者
  • WindowsServerのActive Directoryを学びたい方
  • PCやITを活用してもっと業務を効率化したい一般ユーザー

主なコンテンツカテゴリ

Azure入門・活用

Azureとは、MicrosoftのクラウドサービスでAWS(Amazon)やGCP(Google)と同じ位置づけのプラットフォームです。開発したシステムを動かすサーバー環境をクラウド上に構築できます。

Azureには200以上のサービスが存在しており、「全部わかっている人は世界中に誰もいない」ほどの規模です。チャンネルでは入門動画シリーズのほか、特定のサービスを使ったシステム構築の解説動画も多数公開しています。

また、毎週1回のAzure更新情報動画も配信中です。1週間で約50件もの新機能・新サービスが追加されるAzureの最新動向を追うことができます。

Active Directory入門

Active Directory(AD)はWindowsパソコンをまとめて管理するための仕組みで、約20年前から存在しながら現在も現役で使われている技術です。

従業員が数人の規模では使わないケースも多いですが、10人規模になってくると以下のようなニーズが生まれてきます。

  • 複数台のPCをまとめて設定・管理したい
  • データを共有したい
  • アクセス権を細かく設定したい(Aさん・Bさんは閲覧可、Cさんは不可など)

こうした管理を実現するためにActive Directoryを導入する際の入門コンテンツが人気を集めています。

PowerShellによる自動化

胡田さんが特に好きなテーマが「自動化」です。AzureはGUIの管理画面でマウス操作によって設定できますが、本格活用を目指すなら自動化が欠かせません。

# 例:テキストで定義した構成をAzureに一括デプロイ
# (PowerShellやARMテンプレートを使ったInfrastructure as Codeのイメージ)

手作業で1つずつ設定するのではなく、事前にテキストで構成を記述しておき、一括で実行する仕組みを活用することで、大幅な効率化が実現できます。

Power Automate

Power Automateは、日常業務のさまざまなタスクを自動化するMicrosoftのツールです。「パソコン・コンピューターなんだからもっと楽にできるはず」という考えのもと、実際に使いながら学べる動画を公開しています。

Windowsの使い方・Excelなど

Windowsの操作方法や、ExcelをはじめとするMicrosoft 365アプリの活用方法など、一般ユーザー向けのコンテンツも幅広くカバーしています。


今後の展開

毎日のライブ配信

最近、平日の朝8時15分〜9時頃にライブ配信を毎日行っています。胡田さん自身が新しいテーマを勉強する様子をリアルタイムで見られるスタイルで、視聴者と一緒に学べる場となっています。

引き続きMicrosoft技術を深掘り

チャンネルの方向性として、Microsoftクラウドサービスの管理者やそれに関わるエンジニアに役立つコンテンツを継続して発信していく予定です。


ITの未来と胡田さんの展望

「ITによって仕事が奪われる」という議論もありますが、胡田さんはITの発展をポジティブに捉えています

人間がこれまで手作業で行っていた無駄な繰り返し作業はITに任せ、人間はよりクリエイティブな活動や生産性の高いことに時間を使えるようになる——それが胡田さんの考える未来像です。

特に2022〜2023年にかけてのAIの急速な進化については、「今まで冷ややかな目で見ていたが、ここ最近の進化はあまりにも凄すぎる。本当に大きく変わる」と実感を語っています。


まとめ

胡田さんのチャンネルは、Microsoft技術をこれから学びたいエンジニアや、業務の自動化・効率化に興味があるすべての人に向けた実践的なコンテンツが揃っています。

  • Azure・Active Directory・PowerShell・Power Automateなど幅広いMicrosoft技術をカバー
  • SIerや社内インフラ担当者が「早く知りたかった」と思うような実務直結の情報が中心
  • 毎日の朝ライブ配信で一緒に学べる場も提供中

Azureをはじめて触る方には入門シリーズが、すでに使い始めている方には毎週の更新情報動画が特におすすめです。ぜひチャンネルを覗いてみてください。