私がこのチャンネルでAdobe Premiere Proを使って動画を作成している方法
この記事の内容
- 動画ファイルの管理はOneDrive for Business上で行っており、クラウド同期もスムーズに動作している
- テンプレートプロジェクトをベースにして毎回の編集作業を効率化している
- エンディングのピクチャーインピクチャーはエフェクトコントロールのスケールアニメーションで実現している
- オーディオはトラック単位でマルチバンドコンプレッサーやハードリミッターをかけて効率よく処理している
- Premiere Proは習得に時間がかかるが、半年〜1年真剣に取り組めば基本は習得できる
ファイル管理の方法
動画編集関連のファイルはすべて「MovieWorks1Drive」というフォルダ配下で管理しています。この実体はOneDrive for Businessです。クラウドへの同期もサクサク動作するため、動画ファイルもそのままOneDrive上で扱っています。
テンプレートを活用した編集フロー
テンプレートフォルダを用意しており、毎回そこからプロジェクトを複製して使い回しています。動画ごとに新しいフォルダを作成し、その中にテンプレートを複製したうえで編集を始めるという流れです。
メインで使用しているテンプレートは「ファルコBGMテンプレート」です。BGMはakacomさんのものをいつも使わせていただいています。
テンプレートには以下があらかじめ設定されています。
- BGMが全体に配置されており、BGMに連動するキャプション表示も設定済み
- 冒頭に自分の名前・肩書き・ビジネスライナーが表示されるよう設定済み
- 各コンテンツのタイトルを表示するための枠組みが用意されている
この状態に動画ファイルを読み込んで配置していくだけで、基本的な構成が整います。
動画ファイルの配置とカット編集
カメラで撮影した映像とOBS録画を組み合わせて使用しています。
テンプレートを開いたら、撮影した動画ファイルをタイムラインに配置します。配置後は不要な部分をカットしながら仕上げていきます。カット作業はシンプルで、不要な箇所を削除していくだけです。
長い動画を作成する場合は、節目ごとにマーカーを打っておきます。マーカーにはMキーでマーカーを挿入し、そのシーンの名前をコメントとして入力します。書き出し時にこのコメントが活用されます。
シーンのタイトル(キャプション)はタイムライン上に配置し、Altキーを押しながらドラッグしてシーンの切れ目に合わせて配置します。テキストにはそのシーンの名前を入力するだけです。
エンディングのピクチャーインピクチャー演出
エンディングでは画面を小さくしながら背景画像を表示するという演出をしています。手順は以下のとおりです。
- エンディング用の動画ファイルをタイムラインの後方に配置する
- メインの動画クリップをその上のトラックに配置する
- リンクを解除して音声部分を削除する
- エフェクトコントロールの「スケール」をアニメーションに設定する
- 縮小し始めるタイミングでキーフレームを打ち、現在のサイズを記録する
- 少し右に移動してスケールを小さくし、位置も左に調整する
これにより、メイン映像が徐々に縮小しながら背景に切り替わるアニメーションが実現できます。
オーディオの処理方法
以前はクリップごとにオーディオの設定を調整していましたが、現在はオーディオトラック単位でエフェクトをかける方法に切り替えています。これにより、トラック内のすべての音声クリップに一括で効果が適用されます。
使用しているエフェクトは以下のとおりです。
- マルチバンドコンプレッサー
- ハードリミッター
- EQ(イコライザー)
トラックのボリューム調整もあわせて設定しています。BGMのボリュームは少し下げておくと、話し声との調和が取りやすくなります。
なお、話しているときはBGMを自動で小さくし、話していないときは大きくするというダッキング機能もPremiere Proには搭載されていますが、現在は使用していません。
書き出し方法
編集が完了したらCtrl+Mで書き出しダイアログを開き、ファイル名を付けて書き出します。完成動画用のフォルダを別途用意しており、そこに書き出すようにしています。
まとめ
今回は、このチャンネルの動画がAdobe Premiere Proを使ってどのように作成されているかをご紹介しました。
ポイントをまとめると以下のとおりです。
- ファイル管理: OneDrive for Business上で管理し、クラウド同期も問題なく活用できる
- テンプレート活用: BGM・タイトル・エンディングをあらかじめ設定したテンプレートを複製して使い回すことで効率化している
- カット編集: 不要な部分を削除し、マーカーとキャプションでシーン構成を整える
- エンディング演出: スケールアニメーションでピクチャーインピクチャーを実現している
- オーディオ処理: トラック単位でコンプレッサーやリミッターをかけて一括処理している
Premiere Proは習得に時間がかかるソフトですが、半年から1年間真剣に取り組めば基本的な操作はできるようになります。まずはシンプルな編集から始めて、少しずつスキルアップしていくのがおすすめです。
より良い編集方法やおすすめのやり方があれば、ぜひコメントで教えていただけると嬉しいです。