個人のWindows PCに有償ウイルス対策ソフトは必要ありません
この記事の内容
- Windows 10以降のPCでは、標準搭載のWindows Defenderで十分なウイルス対策が可能です
- 第三者機関のテストでもMicrosoftのDefenderは他社製品と同等以上の性能を示しています
- PCに最初から入っているマカフィーなどのプリインストール製品はアンインストールを推奨します
- Windows Updateを自動更新に設定することがセキュリティ対策の要です
- データはOneDriveなどクラウドにバックアップしておくと安心です
有償ウイルス対策ソフトはもう不要です
Windows 10以降をお使いの方へ、ウイルス対策ソフトを別途購入する必要はありません。Windowsには標準で「Windows セキュリティ(Windows Defender)」が搭載されており、これだけで十分な保護を受けることができます。
かつてはWindowsのセキュリティ機能が十分でなく、有償のウイルス対策ソフトを追加インストールするのが常識でした。しかし現在は状況が大きく変わっています。OSに標準搭載されているセキュリティ機能の品質が大幅に向上しており、わざわざお金を払って別のソフトを導入する必要はなくなっています。
Defenderの性能は他社製品と同等以上
第三者機関によるウイルス対策ソフトのテスト結果(2020年時点)を見ると、各社製品の検知率はほぼ横並びであることがわかります。その中でMicrosoftのWindows Defenderも同水準の性能を発揮しており、きちんとブロック機能が動作しています。
興味深いのは、PCにプリインストールされていたマカフィーと標準のWindows Defenderを比較すると、標準のDefenderのほうが性能評価が高いという結果も出ていることです。パフォーマンスの低い製品にお金を払って使い続ける必要はありません。
プリインストールされたウイルス対策ソフトはアンインストールを
新しいPCをセットアップすると、マカフィーなどのウイルス対策ソフトが最初から入っていることがあります。多くの場合、最初の一定期間は無料で使えますが、その後は有償契約を求められます。
こうしたプリインストール製品は、Windows標準のDefenderより性能が低いケースがあります。よくわからないままお金を払い続けるより、アンインストールしてWindows標準のセキュリティ機能を使うほうが合理的な選択です。
Windows セキュリティの確認方法
Windows 10の場合、以下の手順でセキュリティの状態を確認できます。
- 「設定」を開く
- 「更新とセキュリティ」を選択
- 「Windowsセキュリティ」をクリック
この画面では、ウイルス・脅威への防止、ファイアウォール、アカウント保護などさまざまなセキュリティ機能の状態を確認できます。追加のソフトを購入しなくても、スキャンの実行、リアルタイム保護、ランサムウェア対策なども標準で利用可能です。
Windows Updateの自動更新が最重要
セキュリティ対策として最も重要なのは、Windows Updateを確実に適用することです。Windowsの更新プログラムには、新たに発見されたセキュリティ上の脆弱性を修正するパッチが含まれています。これを適用しないままでいると、既知の問題を抱えたまま使い続けることになります。
設定は「自動的にダウンロードしてインストールする」にしておきましょう。これだけでセキュリティの面で大きく守られることになります。
データはクラウドにバックアップしておこう
万が一何か問題が起きた場合に備えて、データはOneDriveなどのクラウドストレージにバックアップしておくことをおすすめします。クラウドにデータがあれば、OSを再インストールした場合でもデータを復元できますし、ランサムウェア被害にあっても対応しやすくなります。
まとめ
- Windows 10以降では、有償ウイルス対策ソフトの購入は不要です
- 標準搭載のWindows Defenderで十分なセキュリティを確保できます
- PCにプリインストールされているウイルス対策ソフトはアンインストールしましょう
- Windows Updateの自動更新を必ず有効にしておきましょう
- データはOneDriveなどクラウドへバックアップしておくと安心です
昔の常識は通用しない時代になっています。Windowsのセキュリティ機能を正しく理解して、無駄なコストをかけずに安全に使いましょう。