Power Automate で自分に定期リマインダーメールを送る方法

この記事の内容

  • Power Automate の「スケジュール済みクラウドフロー」を使って、自分宛てに定期メールを自動送信する方法を紹介します
  • 毎月・毎週・毎日など、さまざまな頻度に対応しています
  • タイムゾーンの設定など、実運用で気をつけるポイントも解説します
  • Office 365(Outlook)を利用している環境が前提です
  • メールをタスク管理のトリガーとして活用する GTD 的な使い方も紹介します

はじめに

メールの受信トレイを「やるべきことの一覧」として管理している方も多いと思います。Power Automate を使えば、毎月1日・毎週日曜日・毎日など、決まったタイミングで自動的に自分宛てのリマインダーメールを送ることができます。

たとえば「毎月1日に今月のサブスクリプション費用を確認する」といったルーティンタスクを、メールで自分に通知するように設定しておくと、そのメールを見たタイミングで作業を始めるというリズムが作りやすくなります。


フローの作成手順

1. スケジュール済みクラウドフローを選択する

Power Automate を開き、新しいフローを作成します。定期実行したい場合は 「スケジュール済みクラウドフロー」 を選択してください。

2. 開始日時と繰り返し設定を行う

フローの開始日時と繰り返しの間隔を設定します。たとえば毎月1日の朝10時に実行したい場合は、以下のように設定します。

  • 開始日時: 翌月1日 10:00
  • 繰り返し: 1 か月ごと

その他にも、次のような頻度を設定できます。

頻度設定例
毎月1回1か月ごと
毎週日曜日1週間ごと(曜日指定)
毎日1回1日ごと
数時間に1回任意の時間間隔

3. タイムゾーンを設定する

トリガーの詳細設定でタイムゾーンを忘れずに設定しておきましょう。日本で使用する場合は 「(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京」 を選択してください。タイムゾーンを設定しておくと、意図した時刻にフローが実行されるため安全です。

4. メール送信アクションを追加する

トリガーの設定が終わったら、「新しいステップ」 を追加します。Office 365(Outlook)を使用している場合は以下の手順で設定します。

  1. コネクタ一覧から 「Office 365 Outlook」 を選択する
  2. アクション一覧から 「メールの送信」 を選択する
  3. 宛先 に自分のメールアドレスを入力する
  4. 件名 にリマインダーの内容がわかるタイトルを入力する
  5. 本文 に通知したい内容を記入する(書式変更も可能)

5. フローを保存して有効化する

設定が完了したら、フローを 保存 します。保存後、フローは「有効」の状態になり、設定したスケジュールが来ると自動的に実行されます。特別な操作は不要で、指定した日時になれば自動でメールが届きます。


フローの全体像

作成したフローの構成はシンプルで、以下の2ステップだけです。

[[]]:110:00

このフローが毎月ループして動き続けるイメージです。


まとめ

Power Automate の「スケジュール済みクラウドフロー」と「Outlook のメール送信アクション」を組み合わせるだけで、定期リマインダーメールを非常に簡単に作成できます。

  • スケジュール済みクラウドフローでトリガーを設定
  • タイムゾーンを東京(UTC+9)に設定
  • メールの送信アクションで自分宛てに送信

設定ステップはたったの2つです。毎月の定例作業や週次の振り返りなど、忘れがちなルーティンタスクの管理にぜひ活用してみてください。