深い階層にあるファイルへの効率的なアクセス
この記事の内容
- エクスプローラーのアドレスバーから直接コマンドプロンプトを開く方法
- Shift+右クリックで「パスのコピー」を使いフルパスを素早く取得する方法
- フルパスを活用して、どこからでも目的のファイルを開く方法
深いフォルダをコマンドプロンプトで開くには
深い階層にあるフォルダをコマンドプロンプトで操作したい場合、従来のやり方では次のような手順が必要でした。
Win + Rでファイル名を指定して実行を開くcmdと入力してコマンドプロンプトを起動- エクスプローラーのアドレスバーからパスをコピーし、
cdコマンドで貼り付けて移動
しかし、もっとスマートな方法があります。
エクスプローラーのアドレスバーに直接 cmd と入力するだけで、そのフォルダをカレントディレクトリとしてコマンドプロンプトが起動します。
この方法であれば、cd コマンドでのディレクトリ移動が不要になり、目的のフォルダで即座に作業を始められます。
ファイルのフルパスを素早く取得する
深い階層にあるファイルのフルパスを取得したい場合、通常の右クリックメニューには「パスのコピー」は表示されません。
ここで使うのが Shift キーを押しながら右クリック です。このコンテキストメニューには「パスのコピー」という項目が追加されており、これをクリックするだけでファイルのフルパスがクリップボードにコピーされます。
メモ帳などに一旦貼り付けてパスを加工する必要がなくなり、作業効率が大きく向上します。
フルパスを活用してファイルを開く
取得したフルパスは、「ファイルを開く」ダイアログでも活用できます。
現在全く別の場所を参照しているダイアログからでも、ファイル名の入力欄にフルパスをそのまま貼り付けてEnterを押せば、目的のファイルを直接開くことができます。
深い階層へのナビゲーションが不要になるため、特にネストの深いプロジェクトファイルやログファイルを扱う際に便利です。
まとめ
今回紹介した3つのテクニックをまとめます。
| やりたいこと | 操作方法 |
|---|---|
| 特定フォルダでコマンドプロンプトを開く | エクスプローラーのアドレスバーに cmd と入力してEnter |
| ファイルのフルパスをコピーする | Shift + 右クリック → 「パスのコピー」 |
| どこからでもファイルを開く | 「ファイルを開く」ダイアログにフルパスを貼り付けてEnter |
いずれもWindows標準の機能で追加のインストールは不要です。日常的なファイル操作の手間を減らす小さなコツですが、積み重なると大きな時間短縮につながります。ぜひ活用してみてください。