Windows 10 の Windows Update を正しく使おう

この記事の内容

  • Windows Update は初期設定のままで自動的に更新が行われます
  • 更新のタイミングをスケジュール設定や一時停止で調整できます
  • 「アクティブ時間」を設定することで、作業中の強制再起動を防げます
  • 更新プログラムには「品質更新」と「機能更新」の2種類があります
  • 基本的にはすべての更新を適用するのがおすすめです

Windows Update とは

Windows を使っていると、「再起動が必要です」などの Windows Update の通知が表示されることがあります。Windows 10 は初期状態のまま使い続けていると、インターネットから自動的に新しい更新プログラムをダウンロードし、インストールまで行ってくれます。

初心者の方の中には「Windows Update を実行するのが怖い」と感じる方もいるかもしれません。しかし、Windows Update は基本的にすべて適用することをおすすめします。初期設定を変えることなく、通知が来たらすぐに再起動して適用する——これだけで問題ありません。

スタートボタンを押して電源を落とそうとすると、「更新してシャットダウン」または「更新して再起動」を選ぶ画面が表示されます。これを選択するだけで、通常通り更新が行われます。


更新のタイミングを変更したいとき

作業中やすぐに再起動できないタイミングで Windows Update が走ると困ることがあります。そのような場合は、更新の設定を変更することができます。

設定画面を開くには、以下のいずれかの方法で「更新とセキュリティ」にアクセスします。

  • システムトレイのアイコンをクリックする
  • スタートボタン → 設定 → 更新とセキュリティ

再起動のスケジュールを設定する

すぐに再起動できないときは、「再起動のスケジュール」をクリックして、自分がパソコンを使わない時間帯(例:早朝など)を指定することができます。日付と時刻を指定してスケジュールすることも可能です。

更新を一時停止する

しばらく更新をしたくない場合は、「更新を7日間一時停止」ボタンを押すことで、7日間だけ更新を止めることができます。


アクティブ時間を設定する

Windows 10 には、実際に使用している時間帯には Windows Update の適用・再起動を行わない「アクティブ時間」という設定があります。

「アクティブ時間の変更」から設定できます。Windows が自動で使用時間を判断してくれる自動設定のほか、手動で時間を指定することもできます。

例えば、朝7時から深夜0時まで使っている場合は、その時間帯をアクティブ時間として設定・保存すれば、その間に勝手に再起動がかかることがなくなります。


更新プログラムの種類

Windows Update には大きく分けて2種類の更新プログラムがあります。

種類内容
品質更新プログラムセキュリティの問題修正やバグ修正など、日常的な更新
機能更新プログラムWindows 10 の新しいバージョンへのアップグレード

品質更新プログラムは比較的小さな変更ですが、機能更新プログラムは Windows 10 そのもののバージョンが上がる大きな変更となります。機能更新プログラムはインストールに時間がかかり、再起動も複数回発生することがあります。そのため、適用するタイミングはよく見計らうことをおすすめします。

ただし、どちらの種類であっても「更新とセキュリティ」画面に表示されたものはダウンロードしてインストールするのが基本です。


更新が複数回必要な場合

Windows Update を適用して再起動した後も、まだ別の更新が残っている場合があります。そのようなときは、更新→再起動を繰り返して、すべての更新がなくなるまで続けてください。


まとめ

Windows Update は、セキュリティ上の問題やバグを修正し、パソコンを安全に使い続けるために欠かせない機能です。基本的な考え方は「通知が来たらすぐに適用する」、すぐが難しければ「その日の夜にスケジュールしておく」という流れが理想的です。

アクティブ時間の設定や一時停止機能を活用すれば、作業の妨げになることなく更新を管理できます。まずは初期設定のまま運用してみて、より細かくコントロールしたいと感じたときに詳細オプションを探ってみてください。

Windows Update を正しく活用して、安心・安全な Windows 10 環境を維持しましょう。