【Windows 10 ゼロから入門 #6】エクスプローラー操作とゴミ箱の使い方
この記事の内容
- Windowsのエクスプローラーを使ったファイルの基本操作(移動・コピー・削除)を解説します
- Cドライブ・Dドライブなどのドライブ構成と、それぞれの役割を説明します
- ドキュメント・ダウンロードなどの特別なフォルダーが実際にどこに保存されているかを解説します
- ゴミ箱の仕組みと、誤って削除したファイルを元に戻す方法を紹介します
- クイックアクセスへのピン留め機能でよく使うフォルダーへすぐアクセスする方法も紹介します
エクスプローラーとは
Windowsでファイルを扱う際に使うツールが「エクスプローラー」です。ファイルの保存・移動・複製・削除といった操作はすべてエクスプローラーを通じて行います。
アプリケーションはインターネットから再ダウンロードすれば再インストールできますが、自分で作ったデータは失ってしまうと取り戻せません。そのため、ファイルをきちんと管理することは非常に重要です。
エクスプローラーはタスクバーのアイコンからクリックして起動できます。アイコンが見当たらない場合は、スタートメニューで「エクスプローラー」と入力して検索してください。
ドライブの種類と役割
エクスプローラーを開いて「PC」をクリックすると、「デバイスとドライブ」の一覧が表示されます。
Cドライブとは
どの環境にも必ず存在するのが Cドライブ(ローカルディスク C:) です。Windowsのマークが付いており、Windows本体がここに入っています。Windowsのアップデートもこのドライブが対象になります。
何も意識せずにファイルを保存すると、自動的にCドライブの中に保存されます。放置しておくとCドライブだけがどんどん容量を使い、Dドライブはガラガラのままになりがちなので注意が必要です。
複数のドライブがある場合
パソコンによってはC・D・E・Fなど複数のドライブが存在することがあります。これは物理的に複数のSSDやハードディスクが搭載されているためです。
複数のドライブがある場合は、それぞれをどのように使い分けるか意識しておきましょう。
- 自分のデータをどのドライブに置くか
- アプリケーションをインストールする場所はどこにするか
まず自分のパソコンにドライブがいくつあるかを確認しておくことが重要です。
特別なフォルダーの実体はどこにあるか
Cドライブの中の構成
Cドライブを開くと、主に以下のようなフォルダーが確認できます。
- Users(ユーザー) :各ユーザーのデータが格納されています
- Program Files :インストールされたアプリケーションが入る場所です
- 薄いグレーで表示されているフォルダー:Windowsが自動的に管理するシステム領域です
Usersフォルダーの中には自分のユーザー名のフォルダーがあり、その中にドキュメント・ダウンロード・デスクトップ・ビデオ・ミュージックといったフォルダーが含まれています。
「ドキュメント」などの特別なフォルダーの正体
エクスプローラーの左側に表示される「ドキュメント」「ダウンロード」「デスクトップ」などは、実は次のパスにある実フォルダーへの「ショートカット」です。
左側のナビゲーションから「ダウンロード」を開いた場合でも、「PC」から辿った場合でも、中身はまったく同じです。
特別なフォルダーの実際の場所を確認する方法
「ドキュメント」フォルダーを右クリックして「プロパティ」を開くと、そのフォルダーが実際にどこを指しているかが「場所」として表示されます。OneDriveと連携している環境ではOneDriveのパスになっている場合もあります。
ファイルの移動・コピー操作
切り取りと貼り付けによる移動
ファイルを別の場所に移動するには、ファイルを右クリックして「切り取り」を選択します。切り取ったファイルは少し薄く表示されます。移動先のフォルダーを開いて右クリック→「貼り付け」を選択すれば、ファイルが移動します。
ドラッグ&ドロップによる移動
エクスプローラーを2つ開いて、移動元と移動先を並べて表示させたうえで、マウスボタンを押しながらドラッグすることでもファイルを移動できます。
コピーして複製する
ファイルを複製したい場合は、右クリックして「コピー」→移動先で「貼り付け」を選択します。ドラッグ&ドロップの場合は Ctrlキーを押しながらドロップ するとコピーになります。
また、右クリックしながらドラッグ&ドロップすると、ドロップ時に「コピー」「移動」「ショートカットの作成」を選択するメニューが表示されます。
ゴミ箱の使い方
削除したファイルはゴミ箱に一時保管されます。誤ってファイルを削除してしまった場合でも、ゴミ箱の中を確認すれば元に戻せます。
削除したファイルを元に戻す
- デスクトップの「ゴミ箱」を開きます
- 元に戻したいファイルを確認します(削除日時や元の場所も表示されます)
- ファイルを右クリックして「元に戻す」を選択します
同名のファイルがすでに存在する場合は、スキップするか上書きするかを選択するダイアログが表示されます。
ゴミ箱を空にする
ゴミ箱の中のファイルはパソコンの容量を使い続けます。不要になったらゴミ箱を右クリックして「ゴミ箱を空にする」を実行してください。
ただし、削除したファイルを後から取り戻したい場合に備えて、容量に余裕があるうちはゴミ箱をしばらく空にせずに残しておくのもよいでしょう。
クイックアクセスへのピン留め
よく使うフォルダーはエクスプローラー左側の「クイックアクセス」にピン留めしておくと便利です。
ピン留めの方法: フォルダーを右クリック→「クイックアクセスにピン留めする」を選択します。
ピン留めの解除: クイックアクセスに表示されているフォルダーを右クリック→「クイックアクセスから削除する」を選択します。
まとめ
今回はWindowsのエクスプローラーを使ったファイル操作の基本を解説しました。
- エクスプローラーを使ってファイルの移動・コピー・削除ができます
- CドライブにはWindows本体が入っており、何も設定しないとデータもCドライブに溜まっていきます
- 「ドキュメント」「ダウンロード」などの特別なフォルダーは、実際には
C:\Users\(ユーザー名)\配下の実フォルダーを指しています - 削除したファイルはゴミ箱から元に戻せるため、誤って消してしまっても慌てずゴミ箱を確認しましょう
- クイックアクセスへのピン留めを活用すれば、よく使うフォルダーへすばやくアクセスできます
次回は OneDrive(クラウドストレージ)とデータの整理方法について解説します。引き続きよろしくお願いします!