新しいGoogleドライブをWindows 10に導入する方法
この記事の内容
- Googleドライブの2つの同期ソリューションが2021年後半に「パソコン版Googleドライブ」へ統合されます
- 現在「バックアップと同期」を使っている個人ユーザーは新バージョンへの移行が必要です
- インストール手順と初期設定(保存場所・オフライン設定など)を紹介します
- OneDriveと似た仮想ドライブ方式で、エクスプローラーからGドライブとしてアクセスできます
背景:なぜ新バージョンに移行するのか
Googleはこれまで、ビジネスユーザー向けの「ドライブファイルストリーム」と一般ユーザー向けの「バックアップと同期」という2種類の同期ソリューションを提供してきました。しかし、2種類あると分かりにくいため、2021年後半に「パソコン版Googleドライブ」へ統合されることになりました。
現時点では急いで移行しなくても問題ありませんが、いずれ対応が必要になりますので、時間があるときに早めに済ませておくとよいでしょう。
インストール前の準備
すでに「バックアップと同期」などの旧バージョンがインストールされている場合は、先にアンインストールしてから新バージョンを導入してください。
インストール手順
Google公式サイトからパソコン版Googleドライブのインストーラーをダウンロードして実行します。
インストール中にいくつかの確認画面が表示されます。
デスクトップショートカットの追加確認
- Googleドライブ、スプレッドシート、スライドのショートカットを追加するか選択できます
- すでにMicrosoft OfficeなどのツールをメインとしているならOFFにしても構いません
インストールが完了するとGoogleドライブのセットアップ画面が表示されます。
初期設定
保存場所の変更
デフォルトではCドライブに設定されていますが、変更することができます。DドライブなどにGoogleドライブのデータを置きたい場合は「変更」から新しい場所を指定してください。
ドライブレターの確認
設定完了後、エクスプローラーを開くとGドライブとしてGoogleドライブがマッピングされます。最大容量や使用容量も表示されており、マイドライブの中身にアクセスできます。
その他の設定項目
設定画面では以下のような項目を調整できます。
- システム起動時に自動起動する:起動時にGoogleドライブを自動的に開始するかどうかを設定します
- Officeファイルのリアルタイム共同編集:Officeファイルのリアルタイムプレゼンス機能を有効にできます
- ネットワーク設定:プロキシの設定(自動検出・手動入力・直接接続)が選択できます
- ダウンロード速度の制限:帯域幅を制限したい場合に設定できます
- キャッシュ設定:ファイルをオフラインでも使えるようにするかどうかを選択できます
オフライン設定について
ファイルを右クリックすることで、「オンラインのみ使用可能」または「オフラインでも使用可能」を切り替えられます。
- オンラインのみ:インターネット接続がないと開けません
- オフラインでも使用可能:ローカルにキャッシュされるため、接続なしでも利用できます
なお、見た目はどちらも同じように表示されるため、状態が分かりにくい点には注意が必要です。
旧バージョンとの違い
旧バージョン(バックアップと同期)では、同期するフォルダを手動で選択する必要がありましたが、新バージョンではその選択が不要になりシンプルになっています。
一方で、OneDriveと比較するとエクスプローラー上でのファイル状態(同期済み・未同期など)の表示がやや分かりにくいという印象があります。OneDriveに慣れているユーザーは少し戸惑うかもしれません。
まとめ
パソコン版Googleドライブの新バージョンへの移行は、手順がシンプルで難しい点はほとんどありません。旧バージョンをアンインストールしてから新バージョンをインストールするだけで、エクスプローラーからGドライブとして手軽にアクセスできるようになります。2021年後半には移行が必須となりますので、余裕があるうちに済ませておくことをおすすめします。