Desktopフォルダの場所を確認・変更する方法【Windows 10】
この記事の内容
- Windowsの「特別なフォルダー」(デスクトップ・ドキュメント・ダウンロードなど)の場所を確認・変更する方法を解説します
- エクスプローラーのプロパティから場所を変更する手順を紹介します
- OneDriveなどクラウドストレージと連携させる活用例を紹介します
- 場所がわからなくなった場合のレジストリを使った確認・変更方法も解説します
特別なフォルダーとは
Windowsには「デスクトップ」「ドキュメント」「ダウンロード」「ビデオ」など、よく使うフォルダーが最初から用意されています。これらはエクスプローラーの「PC」をクリックしたときに「フォルダー」セクションとして表示されるもので、ショートカットのような感覚でアクセスできる「特別なフォルダー」です。
これらのフォルダーは、実際にはディスク上の特定の場所に保存されており、その場所を自分で変更することができます。
標準の保存場所を確認する
特別なフォルダーは、初期状態ではユーザープロファイルのフォルダー配下にまとめて配置されています。コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行すると、ユーザープロファイルのパスを確認できます。
echo %USERPROFILE%
実行結果の例:
このパスの下に、Desktop・Documents・Downloads・Videos などの特別なフォルダーがすべてまとまっています。
エクスプローラーから場所を変更する
手順
- エクスプローラーを開き、「PC」をクリックして特別なフォルダーの一覧を表示します
- 場所を変更したいフォルダー(例:「デスクトップ」)を右クリックし、「プロパティ」を選択します
- 「場所」タブをクリックします
- 現在の保存場所が表示されます(例:
C:\Users\username\OneDrive\Desktop) - 「移動」ボタンをクリックし、新しい場所を選択します
- 「OK」または「適用」をクリックします
中身も一緒に移動するか選択できます
場所を変更する際、「既存のファイルを新しい場所に移動しますか?」と確認ダイアログが表示されます。
- 「はい」 を選択すると、現在フォルダーにあるファイル・フォルダーも新しい場所へ移動されます
- 「いいえ」 を選択すると、場所の設定だけ変更し、中身は元の場所に残ります
用途に合わせて選択してください。
標準の場所に戻したいとき
「場所」タブの「標準に戻す」ボタンをクリックすると、ユーザープロファイル配下の標準パスに戻すことができます。
活用例:OneDriveでクラウド同期する
デスクトップやドキュメントの保存場所をOneDriveフォルダー内に変更することで、ファイルを自動的にクラウド同期させることができます。たとえばデスクトップの場所を以下のように設定します。
このように設定すると、デスクトップに置いたファイルがOneDriveを通じて自動的にバックアップ・同期されます。
場所がわからなくなった場合:レジストリで確認・変更する
何らかの原因でフォルダーの場所がわからなくなってしまった場合は、レジストリエディターから確認・変更することができます。
⚠️ レジストリの変更は慎重に行ってください。誤った操作はシステムに影響を与える可能性があります。変更前に元の値を必ず控えておいてください。
レジストリエディターを開く
スタートボタンを押して「regedit」と入力し、「レジストリエディター」を起動します。
確認するキーの場所
以下のパスに移動します。
確認・変更の手順
上記のキーを開くと、特別なフォルダーごとにエントリが並んでいます
「Desktop」などの目的のエントリを探して、現在設定されているパスを確認します
初期値は以下のように
%USERPROFILE%変数で設定されています場所を変更したい場合は、エントリをダブルクリックして新しいパスを入力します
変更後はWindowsを再起動してください(再起動しないと変更が反映されません)
注意点
レジストリで場所を変更した場合、元の場所に残っているファイルやフォルダーは自動では移動されません。デスクトップに表示させたいファイルは、手動で新しいパスにコピーまたは移動する必要があります。元の場所のパスは必ず控えてから操作してください。
まとめ
Windowsの特別なフォルダー(デスクトップ・ドキュメント・ダウンロードなど)は、以下の方法で場所を確認・変更できます。
- 通常の方法:エクスプローラーでフォルダーを右クリック →「プロパティ」→「場所」タブから変更
- 場所がわからない場合:レジストリエディターの
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Foldersを確認・変更(再起動が必要)
OneDriveと組み合わせてクラウド同期する用途にも活用できます。レジストリ操作は変更前の値を必ず控え、慎重に行ってください。