Windows 10 ショートカット【中級者編】
この記事の内容
- ショートカットキーを「まとめて暗記」するのではなく、使いたいときにメニューから調べて覚える方法を紹介します
- Altキーを使ったキーボードだけのメニュー操作で、直接ショートカットが割り当てられていない操作も素早く実行できます
- よく使う操作はAltキー起点のキー連打として体で覚えることで、作業効率を大きく向上させられます
- メニューに表示されているショートカットを「ながら学習」することで、自然と覚えられます
- 右クリックメニューも同様に、キー連打で素早く操作できます
まず知っておきたい補足:Win + R でファイル名を指定して実行
初心者編では紹介しきれなかったショートカットとして、Win + R があります。これを押すと「ファイル名を指定して実行」ダイアログが開きます。
たとえば notepad と入力してEnterを押せばメモ帳が素早く起動できます。慣れると非常に速く起動できますので、ぜひ活用してください。
ショートカットキーの覚え方:「調べながら覚える」アプローチ
ショートカットキーをリストアップして一気に暗記しようとすると、数が多すぎて「勉強のための勉強」になりがちです。おすすめのアプローチは、使いたいときにメニューを見て、その場で覚えて使うというものです。
メニューにショートカットが書いてある
たとえばメモ帳の「編集」メニューを開いてみると、各操作の右側にショートカットキーが表示されています。
- 元に戻す:
Ctrl + Z - コピー:
Ctrl + C - 貼り付け:
Ctrl + V
コピーしたいと思ったとき、まずメニューから操作を探し、その隣に書いてあるショートカットを確認して使う。これを繰り返すだけで、自然と覚えていきます。「何度も使うものはその場で覚える」というサイクルが大切です。
メニューを眺めて新発見も
メニューをよく見ると、知らなかったショートカットが見つかることもあります。たとえばメモ帳では:
- Bingで検索する操作がある
F5で現在の日付と時刻を入力できる
こういった発見もあるので、たまによく使うソフトのメニューをじっくり眺めてみることをおすすめします。
Altキー:キーボードだけでメニューを操作する
Alt キーを押すと、メニューバーにフォーカスが当たります。そこから矢印キーやアルファベットキーでメニューを操作できます。
| 操作 | キー |
|---|---|
| メニューにフォーカス | Alt |
| 左右移動 | ← / → |
| メニューを展開 | ↓ または Enter |
| 閉じて戻る | Esc |
たとえばメモ帳でコピーしたい場合、Ctrl + C を知っていればそれを使えばよいですが、知らなければ次のようにキーボードだけで操作できます。
Altキーでアルファベットが表示される
Alt キーを押すと、各メニュー項目の横にアルファベット(またはアンダーライン付き文字)が表示されます。これを押すだけでそのメニューに直接ジャンプできます。
たとえばメモ帳で「ヘルプ」→「バージョン情報」を開く場合:
ダイアログのOKボタンが選択された状態なら Space または Enter で閉じられます。
Altキー起点のコマンドで「直接ショートカットのない操作」を素早くこなす
ショートカットキーが割り当てられていない操作でも、Altキーから辿るアルファベットの組み合わせを覚えておけば、ショートカットに近い速度で実行できます。
たとえばメモ帳で「右端で折り返す」の切り替えをしたい場合、直接のショートカットはありませんが:
のように操作を覚えてしまえば、素早く切り替えられます。PowerPointなどの多機能アプリでも同様で、Altキーを押すとどのキーを押せばよいかが画面に表示されるため、目的の操作に素早くたどり着けます。
右クリックメニューもキー連打で操作できる
マウスの右クリックメニューも、アルファベットキーで素早く操作できます。たとえば新しいフォルダーを作成する場合:
この操作を体で覚えてしまえば、マウス操作を最小限に抑えられます。同様に、新しいテキストドキュメントを作りたい場合も、右クリックから一連のキー操作を決めておくと素早く実行できます。
ファイルのリネームは F2 という直接ショートカットがありますが、ドキュメント作成のようにショートカットがないものも、このような「組み合わせ操作」として覚えておくと効果的です。
まとめ
Windows 10のショートカット中級編のポイントは、「全部暗記しようとしない」ことです。
- メニューを見てその場で覚える:使いたい操作のメニューを開き、横に書いてあるショートカットを確認して使う習慣をつけましょう
- Altキーを活用する:直接ショートカットがない操作も、Altキー起点のキー連打として覚えることでキーボードだけで素早く実行できます
- 右クリックメニューもキーで操作:右クリック後のメニューもアルファベットキーで辿れます
自分がよく使う操作を、自分なりのキー操作として体で覚えて繰り返し使う。このサイクルを積み重ねることで、作業効率はどんどん上がっていきます。