Tom’s Guideが2026年5月12日に報じたところによると、MetaのCEOマーク・ザッカーバーグ氏がInstagramを通じ、年次カンファレンス「Meta Connect 2026」の開催概要を発表した。今年のイベントは9月23日(水)〜24日(木)、昨年と同じサンフランシスコの会場で開催予定で、基調講演は現地時間9月23日午後4時(日本時間9月24日午前8時)にスタートする。

処方箋対応スマートグラスが登場するか

ザッカーバーグ氏のInstagram投稿には、青いペンで塗りつぶされたスマートグラスを手にする本人の写真が含まれており、新型スマートグラスの発表をほぼ確定的に示唆している。Tom’s Guideによれば、今年3月に浮上した情報として、Ray-Ban Metaスマートグラスに処方箋レンズ対応モデルが今年中に登場する可能性が指摘されている。

現行のRay-Ban Metaシリーズは視力矯正が必要なユーザーにとって利用の障壁があったが、処方箋レンズ対応が実現すれば対象ユーザー層が大きく広がる。投稿スライドには「AI updates, better wifi」という文言も確認でき、Meta AIアシスタントの機能強化も予告されている。

MetaスマートウォッチとQuest 4も視野に

Tom’s Guideはほかに以下の発表を予想している。

MetaスマートウォッチMalibu 2 AppleやGoogleのスマートウォッチに対抗する製品として開発中とされ、Meta AIアシスタントとの深い連携が特徴になる見込みだ。基調講演ティーザーに含まれる塗りつぶされた「performance」という文言がこの製品を示唆している可能性があるとTom’s Guideは分析する。

Meta Quest 4 CTO Andrew Bosworth氏が今年の発売を確認済み。ただし新設計の超軽量VRヘッドセットは2027年向けとされており、Connect 2026では詳細スペックの発表に留まる可能性もある。

日本市場での注目点

Ray-Ban Metaスマートグラスは日本でも一部正規流通しているが、処方箋レンズ対応モデルの日本展開については現時点で情報がなく、価格帯も未定だ。

Meta AIの日本語対応はまだ限定的な水準に留まっており、AIアップデートが日本語でどこまで実用的になるかが国内ユーザーにとっての最大の関心事になるだろう。Quest 4についてはQuest 3/3Sでの日本展開実績から、比較的早期の国内リリースが期待できる。

筆者の見解

Meta Connect 2026で最も注目すべきは、「スマートグラス×AIエージェント」の融合がどこまで実用的な水準に達したかという点だ。

Ray-Ban Metaは「常時装着できるウェアラブルAI」という概念を市場に示した先行製品だが、AIアシスタントの実力という意味では、現時点では「音声で話せるカメラ」の域を大きく超えていないというのが率直な評価だ。今回のAIアップデートが音声・映像・文脈情報をリアルタイムで統合する本格的なエージェント体験を提供できるなら、ウェアラブル競争における台風の目になりうる。それができないなら、処方箋対応はあくまで既存ユーザー拡大策に過ぎない。

スマートウォッチ参入については、Apple WatchやPixel Watchが成熟した市場に後から割り込む難しさがある。Metaが差異化軸として打ち出すであろうAIエージェント連携が、スペック比較を超えた体験の優位性を提供できるかどうか——9月の発表がその答えを示すことになる。

関連製品リンク

Ray-Ban | Meta Smart Glasses Wayfarer, Matte Black/Clear to Graphite Green Transition, L

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Meta Quest 3S (128GB)

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Meta Quest 3 (512GB)

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出典: この記事は Meta Connect 2026 kicks off in September — date, time and mystery new smart glasses teased の内容をもとに、筆者の見解を加えて独自に執筆したものです。