Samsungの次世代スマートウォッチ「Galaxy Watch Ultra 2」(型番:SM-L716U)と「Galaxy Watch 9」(型番:SM-L345U)が、GSMA IMEIデータベースに登録されたことが明らかになった。Android AuthorityがRyan McNeal記者の署名記事として2026年2月2日に報じたもので、情報はSmartprixが認証データベースを調査して発見した。
なぜこの製品が注目か
認証データベースへの登録は、製品の発売が数ヶ月以内に迫っているサインとして広く知られている。Smartprixの調査によると、SamsungがGSMA IMEIデータベースに登録してから実際の製品発売まで、通常6〜7ヶ月の間隔があるという。今回の登録タイミングから推算すると、2026年夏〜秋頃の発表が有力視される。
特筆すべきは「Ultra 2」という命名だ。2025年のGalaxy Watch Ultraは世代番号を付与せず「Watch Ultra」として発売されたが、今回は明確に「Ultra 2」と刻まれた。Android Authorityは「これは前世代と区別できるほどの大幅アップデートがある可能性を示唆している」と指摘しており、ウォッチャーの間で注目を集めている。
認証データベースで判明したデバイス一覧
今回SmartprixがGSMA IMEIデータベースで確認したデバイスは以下の通り。
スマートウォッチ
- Galaxy Watch Ultra 2:型番 SM-L716U
- Galaxy Watch 9:型番 SM-L345U
タブレット(同時登録)
- Galaxy Tab S12 Plus 5G:型番 SM-X846B
- Galaxy Tab S12 Ultra 5G:型番 SM-X946B
なお、スタンダードモデル「Galaxy Tab S12」(無印)は認証DBに見当たらなかった。スペックや機能の詳細は現時点では一切非公開だが、型番の体系は現行モデルからの継続性を示している。
日本市場での注目点
現行のGalaxy Watch Ultraは日本でも正式に販売されており、プレミアムスマートウォッチ市場でのサムスンの存在感は年々高まっている。
- 発売時期:現時点で公式情報なし。GSMA登録から6〜7ヶ月の慣例に従えば、2026年夏〜秋頃が有力
- 価格帯:現行Galaxy Watch Ultraの日本市場価格は税込10万円超。Ultra 2は同水準か、円安・部材コスト次第でさらに上振れの可能性も
- 競合:Apple Watch Ultra 2(国内実売約12〜14万円)およびGarmin Fenix 8シリーズが主なライバル。Samsungがどう差別化するかが市場の焦点
- 購入戦略:新型発表後に現行モデルが値下がりするタイミングを狙う戦略も十分合理的。今の段階で急ぐ理由は薄い
筆者の見解
GSMA IMEIデータベースへの登録は「もうすぐ出る」を意味するわけではなく、「開発・製造が一定段階に達した」という公式サインに過ぎない。6〜7ヶ月の猶予を考えると、夏ごろまで続報を待つのが賢明だ。
より本質的な視点でいえば、スマートウォッチ市場全体がここ数年、健康モニタリングの精度向上とAIとの連携強化という2軸で急速に進化している。筆者が注目しているのは、ハードウェアのスペック差よりも、Watch搭載のAI機能が日常のコンテキストをどこまで把握し、ユーザーの認知負荷をどこまで削減できるかという点だ。
「Ultra 2」という世代番号が添えられた意味が、単なるデザインや素材の刷新に留まるものなのか、それとも自律的な判断に踏み込む「エージェント的機能」を携えての登場なのか——発表が近づいた際に改めて注目したい。
関連製品リンク
Samsung Smartwatch Galaxy Watch Ultra

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出典: この記事は Samsung Galaxy Watch Ultra 2 and Galaxy Watch 9 spotted in certification databases の内容をもとに、筆者の見解を加えて独自に執筆したものです。