Googleが@gmail.comアドレスの変更を解禁
Googleは2026年3月31日、米国ユーザーを対象に@gmail.comアドレスのユーザー名(@より前の部分)を変更できる新機能の提供を開始した。長年にわたってGmailではエイリアス(別名)の追加は可能だったものの、メインの@gmail.comアドレス自体を変更する手段は存在しなかった。今回の対応により、その制限がついに撤廃された形だ。
変更手順
操作はGoogleアカウント設定から行う。
- Googleアカウントの設定を開く
- 「Googleメールアドレスを変更する」を選択
- 希望する新しいユーザー名を入力
- 「メールアドレスを変更」→「はい、変更します」をクリック
変更後は、Gmail・Googleフォト・Google Driveなど、Googleの各種サービス全体に新しいアドレスが自動的に反映される。
旧アドレスはどうなる?
変更後も旧アドレスは削除されず、第三者に再割り当てもされない。引き続き同一のGoogleアカウントに紐付いた状態が維持されるため、旧アドレス宛のメールも引き続き受信できる。過去にそのアドレスで登録した外部サービスへの影響を最小限に抑えられる点は、ユーザーにとって安心材料となるだろう。
注意点
この機能はまだ米国内でも段階的なロールアウト中であり、すべてのアカウントで即時利用できるわけではない。設定画面に該当のトグルが表示されない場合は、対象外のアカウントまたは地域である可能性が高い。
日本を含む米国外への展開については、Googleからの公式アナウンスはまだない。ただし、2025年10月に最初の目撃情報が報告されており、年末には一部アカウントで確認されていたことから、今後グローバル展開が進む可能性は十分ある。
日本ユーザーへの影響
GmailはGoogleアカウントと直結しているため、アドレス変更はYouTubeやGoogle Workspaceなど多数のサービスに横断的に影響する。日本でも提供が始まった際には、外部サービスへの登録変更を忘れずに行うことが重要だ。特に二段階認証のバックアップコードや、業務・金融系サービスに登録しているGmailアドレスの更新は優先度が高い。
Gmailは世界で20億人以上が利用するメールサービス。今回の機能追加は「最初にGmailを取得したときから名前が変わった」「ハンドルネームを変えたい」といったユーザーからの長年の要望に応えるものだ。
元記事: Google now allows you to change your @gmail.com address