Microsoftは2026年3月27日、Windows 11向けオプションのプレビュー更新プログラム「KB5079391」を公開した。正式名称は「2026-03 プレビュー更新プログラム(KB5079391)」で、Windows 11 25H2はビルド26200.8116、24H2はビルド26100.8116にアップデートされる。
主な新機能・改善点
1. 1000Hzリフレッシュレートへの対応
今回の更新で、Windows 11が1000Hzリフレッシュレートに対応した。2026年1月のCES 2026で世界初の1000Hzゲーミングモニターが発表されており、対応機種としてはAcer Predator XB273U F6などが挙げられる。ただし、この機能は段階的なロールアウトとなっており、更新適用直後には表示されない場合がある。
2. Smart App ControlをOS再インストールなしで切替可能に
これまでSmart App Control(SAC)の設定変更にはWindowsのリセットまたは再インストールが必要だったが、KB5079391の適用後はWindowsセキュリティアプリから直接オン・オフを切り替えられるようになった。
Smart App Controlは悪意あるアプリの実行をブロックするセキュリティ機能だが、正規のアプリを誤検知してブロックすることもあり、柔軟な制御ができないことがユーザーの不満点となっていた。Microsoftは2026年1月にもこの改善を予告していたが延期していた経緯があり、今回ようやく実現した形だ。
インストール方法と注意点
KB5079391はオプション更新のため、「設定」→「Windows Update」で「ダウンロードしてインストール」ボタンを手動で押す必要がある。ただし「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」トグルがオンになっている場合は自動的にインストールされる。
今回の更新を見送っても問題はない。Microsoftはここに含まれるすべての変更を2026年4月14日(日本時間4月15日頃)の「Patch Tuesday」で正式配信する予定だ。
オフラインインストーラー(.msu形式)も公開されており、Update Catalog経由でダウンロードできるが、その場合のファイルサイズは25H2(x64)で約4.8GBと大きめになる。通常のWindows Update経由であればはるかに小さいサイズで適用可能だ。
元記事: Windows 11 KB5079391 out with features, direct download links for offline installers (.msu)