Microsoft 365 Fundamentals(MS-900)が2026年3月31日に廃止予定
Microsoftは、**Microsoft 365 Fundamentals認定資格(試験コード:MS-900)**を2026年3月31日をもって廃止すると発表した。取得を検討しているパートナーやITプロフェッショナルは、期限までに受験を完了する必要がある。
MS-900とは
MS-900は、Microsoft 365のクラウドサービス全般——Teams、Exchange Online、SharePoint Online、セキュリティ・コンプライアンス機能など——の基礎知識を証明するFundamentalsレベルの認定資格だ。IT未経験者や営業・マーケティング担当者がMicrosoft 365の基礎を体系的に学ぶ入口として、また企業のMicrosoft製品導入を支援するパートナー企業の新人育成にも広く活用されてきた。
日本でも、Microsoft Partner Network(MPN)加盟企業やIT研修プログラムでMS-900を活用しているケースは多い。廃止後は現行の認定バッジは維持されるものの、新規取得の道は閉ざされる。
廃止までのスケジュール
日付 内容
2026年3月31日 MS-900試験の提供終了
廃止後 取得済み認定は引き続き有効
試験申込みはMicrosoft Learn(learn.microsoft.com)から可能。Pearson VUEおよびCertiportのテストセンター、またはオンライン監督試験で受験できる。
後継のキャリアパスは?
MS-900廃止後、Microsoft 365に関連する知識・スキルの証明としては、Microsoft 365認定アソシエイト(Associate)レベル以上の資格が推奨される。具体的には以下が後継として位置付けられている。
- MS-102:Microsoft 365 Certified: Enterprise Administrator Expert(旧MS-100/101の後継)
- SC-900:Microsoft Security, Compliance, and Identity Fundamentals(セキュリティ基礎に特化)
- MD-102:Microsoft 365 Certified: Endpoint Administrator Associate
Fundamentalsレベルのクラウド基礎を広く押さえたい場合は、AZ-900(Azure Fundamentals)やSC-900も選択肢となる。
今すぐ行動を
2026年3月31日まで残り時間はわずかだ。MS-900の取得を検討していたなら、今すぐ試験を予約することを強く推奨する。学習リソースはMicrosoft Learnの無料ラーニングパスで揃っており、試験時間は60分、出題数は約40〜60問、合格ラインは700点(1000点満点)となっている。
パートナー企業の研修担当者は、新人向けカリキュラムの見直しも含めて早めの対応を検討したい。
元記事: Prepare for the Retirement of the Microsoft 365 Fundamentals Certification