System Centerを中心とした統合管理~オンプレミスからクラウドまで

ここの所色々忙しくて全然ブログに投稿できておりませんでした。やっと少し自分の時間を持てるようになってきたので久しぶりの更新です。 忙しくしている間に、Microsoft MVPとしてCommunity Camp 2014のWebinarで喋らせてもらいましたのでその時の資料を共有しておきます。 **System centerを中心とした統合管理-オンプレミスからクラウドまで **from Masahiko Ebisuda 今回のイベントの主旨を考えて、なるべく難しくなり過ぎないように…と思って作成しましたが、さて、どうだったか…。そもそも難しい上に、オンラインで相手の顔が見えない状態だとさらに難しいですね。精進が必要です。

October 7, 2014 · 1 min · 胡田昌彦

SCVMM 2012 R2のネットワーク周りの理解に非常にお勧めのTechNet Virtual Labs

以前「SCVMM 2012 SP1のネットワーク周りが難しい | System Center Blog」というエントリも書きましたが、その後それなりにネットワークの仮想化も含めて理解が進んでおります。そんな中で「これは良い!」という教材を教えてもらったのでシェアします。 - [TechNet Virtual Labs](https://vlabs.holsystems.com/vlabs/technet?eng=VLabs&auth=none&src=microsoft.holsystems.com&altadd=true&labid=10841) TechNet Virtual Lab: Configuring Networking with System Center Virtual Machine Manager 2012 R2 ポート分類や論理ネットワークスイッチの使い方がいまいちよくわからない方は是非このラボを実施することをお勧めします。 コンテンツは英語なので、その点だけはあしからず…。

October 6, 2014 · 1 min · 胡田昌彦

Azure Site Recoveryでクラウドおよび仮想マシンの保護を有効にする際にハマったこと

以前ブログ記事でも紹介しましたが、現在Azure Site Recoveryの検証を進めています。 - [Azure Site RecoveryでAzureをDR先に構成可能に | System Center Blog](https://systemcenter.ebisuda.net/2014/06/06/azure-site-recovery%e3%81%a7azure%e3%82%92dr%e5%85%88%e3%81%ab%e6%a7%8b%e6%88%90%e5%8f%af%e8%83%bd%e3%81%ab/) 実際に検証を進める中で、仮想マシンの保護を有効にするまでにいくつかハマったポイントがありましたので共有します。 参考情報 Azure Site Recoveryって何?という方のためにリンクもいくつか貼っておきます。 まずはこちら。概要が良くわかります。 - [Implementing Enterprise-Scale Disaster Recovery with Hyper-V Recovery Manager, Network Virtualization, and Microsoft System Center 2012 R2 | TechEd North America 2014 | Channel 9](http://channel9.msdn.com/Events/TechEd/NorthAmerica/2014/DCIM-B322#fbid=) 以下のブログもASRの概要の理解に役立ちました。 - [Microsoft Azure Site Recovery Preview | Thomas Maurer](http://www.thomasmaurer.ch/2014/06/microsoft-azure-site-recovery-preview/) 具体的な計画や構築ステップに関しては以下のサイトがまとまっています。 - Recovery Manager | Microsoft Azure Technical Documentation Library [http://msdn.microsoft.com/en-us/library/azure/dn440569.aspx](http://msdn.microsoft.com/en-us/library/azure/dn440569.aspx) 保護対象とする仮想マシンには結構制限があります。ここには注意が必要です。 - Prerequisites and support [http://msdn.microsoft.com/en-us/library/azure/dn469078.aspx](http://msdn.microsoft.com/en-us/library/azure/dn469078.aspx) OSはWindows Server 2008以降, CentOS, openSUSE, SUSE, Ubuntu - 64bitOSのみ - OSのディスクサイズは20MB~127GBで1ディスクのみ - データディスクは20MB~1023GB - ネットワークアダプタは1つ、IPアドレスも1つのみ。複数NICがある場合には1つだけ選択することになる。 - 静的IPアドレスはサポートされない。フェールオーバー後にDHCP構成となる。 - iSCSIディスクはサポート対象外。 - 共有VHDディスクはサポート対象外。 - FCディスクはサポート対象外。 - クラスターティスクはサポートされる。 - ディスクフォーマットはVHD, VHDXの両方がサポートされる。 - 第1世代の仮想マシンのみサポートされる。 ハマったポイント1 : 証明書の有効期限 ハマったポイントの1番目は証明書の有効期限です。証明書をアップロードすると、以下のように有効ではないと怒られてしまいました。 ...

July 24, 2014 · 1 min · 胡田昌彦

SCVMMのメモリ計算ロジック / SCVMMの「バーチャルマシンのワークロードをサポートするハードウェアに展開できません」エラー

SCVMMで新規に仮想マシンを展開することができない事象が発生しました。 この評価時のメッセージのみからでは原因がよくわかりませんでした。タスクIDからメッセージを追うには以下のようにSQLサーバーのテーブルを直接覗く必要があるようです。 - [Task IDs in VMM 2012](http://social.technet.microsoft.com/Forums/systemcenter/en-US/8692629f-250e-47c0-b7e7-3d709402e3e3/task-ids-in-vmm-2012?forum=virtualmachinemanager) 今回の場合は新規に仮想マシンを展開しようとした時の評価結果をきちんと見たいだけなので以下のようにしてGet-SCVMHostRatingコマンドレットの結果を確認しました。 Get-SCVMHostRating -Cloud (Get-SCCloud)[0] -VM (Get-SCVirtualMachine)[0] 結果以下の様なメッセージでした。 VMHost : xxxxxxxx Cloud : xxx Cloud Rating : 0 ZeroRatingReasonList : {利用できるメモリが不足しています。ホストのメモリ合計は 0 MB です。既存および新しいバ ーチャル マシンが使用できるメモリ残量は 0 MB です。評価時のメモリ残量は 0 MB で、バー チャル マシンにより要求されたメモリ容量は 4160 MB でした。} メモリが足りないのが原因のようですが?でも、OS的にはまだメモリに余裕はある状況でした。実際にHyper-Vマネージャーからは新規に仮想マシンを作成し、その仮想マシンを起動することも出来る状態です。つまり、SCVMMがどのようにメモリを計算し、どのように「メモリが足りない」と判断しているのかが鍵になります。 調べた所、以下の記事にSCVMMの計算ロジックが書かれていました。 - [System Center 2012 - VMM Cluster Reserve Calculations - System Center: Virtual Machine Manager Engineering Team Blog - Site Home - TechNet Blogs](http://blogs.technet.com/b/scvmm/archive/2012/03/27/system-center-2012-vmm-cluster-reserve-calculations.aspx) SCVMMの考え方としては ...

July 22, 2014 · 1 min · 胡田昌彦

SCVMM エラー 20552

SCVMMのエラー対応の備忘録です。エラー20552発生時にはSCVMMのサービスアカウントがHyper-Vホストのadministratorsグループから削除されてしまっている場合があります。 タイミングとトリガーは不明ですが、何度か構築中にSCVMMのサービスアカウントが管理者では無くなってしまい、このエラーが発生することがありました。安定して運用するようになってからは発生していません。

July 9, 2014 · 1 min · 胡田昌彦

System Center サイジング情報まとめ

System Center 2012 R2のサイジング情報をまとめようとしてみています。まだまとめきっておりませんが、必要になったらこのページを更新していこうと思っています。情報がありましたら、コメント等で教えてもらえると嬉しいです。 なお、いつも英語版が更新されてから日本語版が後日翻訳および更新される…という感じですので極力英語のドキュメントを直接参照することをお勧めします。特にSPや新製品の登場でサポート状況が切り替わるタイミングでは英語版でしか最新の情報が確認できない期間があります。 SCCM - [Planning for Hardware Configurations for Configuration Manager](http://technet.microsoft.com/en-us/library/hh846235) - [Configuration Manager のハードウェア構成の計画](http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh846235) - [Coretech Blog » Blog Archive » System Center 2012 Configuration Manager SQL recommendations](http://blog.coretech.dk/kea/system-center-2012-configuration-manager-sql-recommendations/) SCOM - [Operations Manager 2012 Sizing Helper Tool - System Center: Operations Manager Engineering Team Blog - Site Home - TechNet Blogs](http://blogs.technet.com/b/momteam/archive/2012/04/02/operations-manager-2012-sizing-helper-tool.aspx) - [System Requirements: System Center 2012 SP1 - Operations Manager](http://technet.microsoft.com/en-us/library/jj656654.aspx) - [システム要件: System Center 2012 SP1 - Operations Manager](http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj656654.aspx) SCSM ...

May 13, 2014 · 2 min · 胡田昌彦

SCVMM 2012 SP1ではSCSIアダプター数は最大4までしか扱えない

SCVMM 2012 SP1で仮想マシンの設定を変更しようとしたところ、以下のようなエラーが発生してしまいました。 エラー (23437) ID [xxxxxx] のバーチャル マシン、テンプレート、またはハードウェア構成でこの操作を行うと、指定されたクラウドおよびファブリックの機能に必要な SCSI アダプター数 (0 ~ 4) になりません。 推奨される操作 SCSI アダプター数が 0 ~ 4 であることを確認してから、操作をやり直してください。 確認してみると、たしかにSCSIに6デバイス接続されていました。でも、SCSIのデバイス数の上限ってもっとはるかに上ですよね・・・。 ぐぐってみると、以下のフォーラムの統合がヒットしました。 - Limit of SCSI Disks in Capability Profiles [http://social.technet.microsoft.com/Forums/systemcenter/en-US/1b5a1a39-a062-4c83-a3a0-60e7404268eb/limit-of-scsi-disks-in-capability-profiles?forum=virtualmachinemanager](http://social.technet.microsoft.com/Forums/systemcenter/en-US/1b5a1a39-a062-4c83-a3a0-60e7404268eb/limit-of-scsi-disks-in-capability-profiles?forum=virtualmachinemanager) バグでございますね・・・。 Hyper-Vマネージャーからの操作には問題がありません。SCVMM 2012 SP1で操作するためにはディスク構成を変更しなければいけません。例えばiSCSI構成等にしてしまえば逃げられますが…。これはちょっと痛い問題です。R2で修正されているかどうかは未確認です。修正されているといいなぁ。

January 20, 2014 · 1 min · 胡田昌彦

SCVMM 2012 SP1のアンインストールがうまくいかない

検証環境のSCVMM 2012 SP1をR2へアップグレードしようとしたところ、アンインストールがうまくいきませんでした。結局あきらめて別のサーバーにインストールすることにしたのですが一応顛末を記録しておきます。 まず、アップグレードに関しては以下に情報があります。 - Tasks to Perform Before Beginning the VMM Upgrade [http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn469624.aspx](http://technet.microsoft.com/en-us/library/dn469624.aspx) 基本的にインプレースアップグレードはできず、Databaseを保持したままSCVMMのアンインストールをしたうえで、新しくSCVMM 2012 R2をインストールし、既存のDBにアタッチする形になります。 なので、まずアンインストール…なのですが…。これがうまく行きません。 「Windows インストーラー エラー: 1603」ということで何度やってもダメです。 指示されているC:\ProgramData\VMMLogs\vmmServer.logには目立ったエラーは記録されていません。 ネットを検索すると全く同じ現象の人が結構います。あきらめている人も結構います。 - Uninstallation of SCVMM2012 SP1 fails with error 1603 [http://social.technet.microsoft.com/Forums/systemcenter/en-US/65893883-0917-47f0-a0bb-5a3b8a4a72ef/uninstallation-of-scvmm2012-sp1-fails-with-error-1603?forum=virtualmachingmgrsetup](http://social.technet.microsoft.com/Forums/systemcenter/en-US/65893883-0917-47f0-a0bb-5a3b8a4a72ef/uninstallation-of-scvmm2012-sp1-fails-with-error-1603?forum=virtualmachingmgrsetup) コマンドラインからアンインストールしたらうまくいったという人もいました。 - Error Uninstalling VMM 2012 SP1 | Robbie Roberts Blog OCS, Exchange & Technology [http://robbieroberts.wordpress.com/2013/10/18/error-uninstalling-vmm-2012-sp1/](http://robbieroberts.wordpress.com/2013/10/18/error-uninstalling-vmm-2012-sp1/) 私もやってみましたが、手動でのアンインストールと同じ結果でした。 半日近く色々試しましたが、結局あきらめて別のサーバーにインストールすることにしました。これは簡単に成功します。 OSを別のものにしてしまうと、別途色々なエージェントを導入して、設定をして…と面倒なのでやりたくないのですが、今回はちょっと仕方がない感じです。はじめから諦めていればトラブルシューティングしている時間をつかって新規ホストのセットアップができたと思うので、そのほうが良いのかもしれません…。

January 10, 2014 · 1 min · 胡田昌彦

SCVMMへHyper-Vでエクスポートしたイメージをインポートする方法

他の環境で作成された仮想マシンのSCVMMへの正しいインポート方法がわかりません。以前も同じことがあったのですがよくわからずに棚上げしてありました。 - [Hyper-Vマネージャーでインポートした仮想マシンがSCVMMに表示されない | System Center Blog](https://systemcenter.ebisuda.net/2012/10/12/hyper-v%e3%83%9e%e3%83%8d%e3%83%bc%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%bc%e3%81%a7%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%9d%e3%83%bc%e3%83%88%e3%81%97%e3%81%9f%e4%bb%ae%e6%83%b3%e3%83%9e%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%81%8cscvmm/) この問題に度々直面し、そのたびにごまかしてきたのですが、きちんと手順化をしなくてはいけないことになり本腰をいれて調査することに決めました。 現状のステータスは以下の通りで、大きく以下の3パターンがあるように思われます。 - Hyper-Vコンソールでインポートする。インポートされ作成された仮想マシンをSCVMMが認識する。 - SCVMMのライブラリにファイル群を配置する。SCVMMのライブラリが更新され、保存された仮想マシンとして認識される。新規に仮想マシンを作成する際にそれを選択する。 - SCVMMにて新規に 仮想マシンを作成する。作成された仮想マシンのVHD(X)ファイルをエクスポートされたものと差し替える。 1の方法に関しては以下の状況です。 - うまくいくケースもあれば、インポートして稼働しているにもかかわらずいつまでたってもSCVMMで認識されないケースがある(今取り組んでいるものは認識されない)。そもそも正しい方法なのかどうかよくわからない。 - 認識されたとしても高可用性の仮想マシンにならない。その後変更する方法も不明。 - 一度ホストからエージェントをアンインストールし、再インストールすると仮想マシンは認識されるが、仮想マシンのクラウドなどの設定がクリアされてしまうので作りこんだ環境では現実的ではない。 - 以下のように書かれているので、認識されないケースが異常に思われる。 Frequently Asked Questions: Data Refreshes http://technet.microsoft.com/en-us/library/dd221389.aspx Frequency: Every 2 minutes on each host. Data updates: - Checks the host status to determine whether the VMM agent is running and the status of the virtualization software on the host. - Synchronizes the statuses of virtual machines deployed on the host. - Places virtual machines with missing objects in a Missing state. - Imports new virtual machines created outside VMM. When the refresher detects a new virtual machine, it imports the virtual machine into VMM and runs the VM Heavy Refresher to add virtual machine properties, resource pools, cluster information, and snapshots to the VMM database. 2の方法に関しては以下の状況です。 ...

October 1, 2013 · 2 min · 胡田昌彦

クラウドに仮想マシンを配置できない。(StatusCode: 22039-PlacementErrorsPresentInVmConfig, StatusCode: 23415-InsufficientCloudCapacityMemoryUsage)

SCACからセルフサービスユーザーがクラウド上に仮想マシンを配置する際に、エラーが出てしまい、うまくいかないということが発生しました。 「クラウドのメモリ使用量の制限に違反する」ということなのですが、メモリの空き容量はまだあるし、おかしいなぁ…。と、悩んでしまったのですが、結局は動的メモリ設定になっており、その動的メモリ設定の上限値がクラウドの許容値を超えてしまっているのが原因ということがわかりました。 この部分に限らずSCVMM, SCACにおいては動的メモリ設定の場合には実際の消費量ではなく、設定の上限値で全て計算されているようです。注意が必要ですね。

September 30, 2013 · 1 min · 胡田昌彦

チャージバックレポートがただしく更新されていない!と思ったらSCVMMがきちんと監視できていなかった

System Center 2012 SP1でチャージバックレポートを実装し、常時課金レポートを公開しています。まだ正式運用前ではあるのですが、挙動確認のために仮想マシンを増減させて正しく計算されるのかみていたら、ある日を境にまったく課金されないクラウドが出来てしまいました。きちんと動いているクラウドもあるのですが。どうにも法則性がわからず、基本的な部分から見なおしていたら、SCOM上できちんとSCVMMが監視できていないことに気が付きました。 なにやら状態が灰色になってしまっています。調べたところ、きちんと監視できていない状態になってしまっているとのこと。 - [監視されていないグレーのエージェント](http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/hh212723.aspx) 確認して、結局今回はSCVMMサーバー上でWindows Management Instrumentationを再起動することで正常に監視できる状態に戻りました。これでチャージバックレポートの結果も正常に戻りそうです。 SCOMの監視状況自体をよく見ておかないといけないですね。

August 23, 2013 · 1 min · 胡田昌彦

Hyper-V, SCVMM, SCACのコンソールが繋がらない問題への対処

業務で社内にSystem Centerを使ったプライベートクラウドを作成し、エンジニアが自由に検証サーバーを作成できるセルフサービスの仕組みをSCACを使って提供しているのですが、実際に利用してもらうとすぐに「コンソールに接続できない」という問題が発生してしまいました。SCACを使ってWebブラウザから簡単に利用できなければ意味が無いのに、コンソールが開かないのでは全く意味がありません。情報があまりなく、解決まで結構時間がかかってしまったのですが、先日やっと解決出来たのでこちらでも紹介しておきます。 現象 現状は以下です。 - エンドユーザーがSCACから仮想マシンを作成し、コンソールを開くと、接続できず、以下のようになる。 - 必ず接続できないわけではなく、接続できる場合もある。接続できない場合もある。何に依存しているのかは不明。法則性は無いように見える。 さらに調査を進めていくとSCACだけの現象では無いことがわかりました。 - SCVMMのコンソールをエンドユーザーが自身の端末に導入し、そこからコンソールを開いても同じ現象が発生する(場合が多い)。 - SCVMMのVirtualMachineManager.exeを直接利用しても、Hyper-Vのvmconnect.exeを直接利用しても結果は同じ。 原因 色々と情報を探した所、結局これはHyper-Vに対しての権限が足りないことが原因で発生していました。説明と回避方法が以下のブログで紹介されていました。 - [Allowing non-Administrators to control Hyper-V - Ben Armstrong - Site Home - MSDN Blogs](http://blogs.msdn.com/b/virtual_pc_guy/archive/2008/01/17/allowing-non-administrators-to-control-hyper-v.aspx) 上記の記事によると、そもそも管理者以外はHyper-Vコンソールは利用できないとのことです。でもそうだとすると、エンドユーザーは100%の確立でコンソールに接続できないはずなので今回発生している事象とは異なります。しかし、回避策は今回の事象でも有効でした。 回避策 承認マネージャーにて権限を割り当ててあげることで問題を回避出来ました。以下の手順を全てのHyper-Vホスト上で実施する必要があります。 「ファイル名を指定して実行」から「mmc」を起動します。 mmcにて承認マネージャーを追加します。 承認ストアとして「C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Hyper-V\InitialStore.xml」を開きます。 Administratorの役割に、コンソールを開く権限が必要なユーザー、グループを追加します。(※Administratorでは権限が強すぎるかもしれません。その場合役割自体を定義するのだと思われます(未検証)。) ここまでの操作でXMLファイルには自動的に保存が完了しています。mmcを閉じる際に以下のように質問されますが、どのように操作しても目的の操作には影響有りません。 これでどのコンソールからでもきちんと接続が可能です。これでやっとまともに利用できます。 接続形態 ところで、そもそもこれらのコンソールはどのような接続形態になっているのかわかっていなかったのですが、調べた所以下の説明が見つかりました。 - [How Virtual Machine Manager Administrator Console uses VirtualMachineViewer.exe - Virtual Machine Management - Site Home - TechNet Blogs](http://blogs.technet.com/b/m2/archive/2008/06/02/how-virtual-machine-manager-administrator-console-uses-virtualmachineviewer-exe.aspx) これによると、直接仮想マシンに接続するのではなく、RDPを使ってHyper-Vホストに接続し、そこからコンソールに接続する流れになっているとのこと。Remote Desktop Serviceも入っていないのに通常のRDPの2セッションの上限は超えられるし、Remote Appのようにアプリケーションの画面のみ表示しているようなイメージで動作もしているし…、なかなかおもしろいですね。 ...

August 21, 2013 · 1 min · 胡田昌彦

SCVMMで管理されている特定のホストに仮想マシンを展開(移動)できない「VMM は、VirtualHardDisk オブジェクト xxxx を見つけることができません。」

SCVMMをしばらく使っているのですが、気がつくとクラスタ内の特定のホストにのみ仮想マシンが展開できない状態になってしまっていました。確認した具体的な現象は以下です。 - テンプレートから新規に仮想マシンを展開する際に特定ホストに展開すると必ず失敗する。 - 特定ホストから他のホストへの移動(Live Migration)は成功するが、逆方向の移動は失敗する。 - 問題のホスト上で稼働している仮想マシンには何も問題が無い。 発生していたエラーは以下です。 エラー (801) VMM は、VirtualHardDisk オブジェクト 3256807c-4362-45d5-8aab-bc3526ca4d44 を見つけることができません。 推奨される操作 このオブジェクトがクラウドのプライベート ライブラリ領域内に保管されている場合は、帯域外アクセスを介してオブジェクトが存在することを確認してください。それ以外の場合は、クラウド管理者に連絡してください。 このIDを持つオブジェクトが本当にあるのかどうか確認してみたのですが見つかりませんでした。どうやらSCVMMの内部レコードが壊れてしまいおかしな状況になってしまっているようです。 情報を探した所、以下のKBを見つけ、SQL分を実行した所症状は改善されました。 - [Performing an operation in Virtual Machine Manager fails with error 801](http://support.microsoft.com/kb/2756886/ja) B D S d ( D D O F W B i D W F E C D C E E E b S E E P E H E f E H E N L E O G C L o E C C E T I G ( L E T D O A M I L E . L L L N C L I @ E R C S L M N A C t E A A H E N V T E H E L I R T b C R R c ( H E O T T E l T E E u N @ D V N c C R V _ s E @ I F D E u A T A c H W V @ @ t X f d R r X s T R N u D L H V V o T e O i T t E A S s I C D H D m t i M v o N A t d _ I D r _ F c s e F m c S C o , V d I i c R h d I R _ u A T m D d v u O _ N b d O c s C I _ V r f e r M s O o M u t T O c D i r u I s t T . = r o I N u r v o n d o c a t c s m O r i e m i r u t N b @ u o _ N T s v q u s u U l V s r c 1 o e W d u n t s L _ D t u T r I H b e i o L W r o r 1 d E o i q m = ) L i m s C R . d u _ C v _ o U f E t e e c 0 _ e c r R r b n i u ) V I u S o [ l t d r D d r O m V _ i e s r s R H W f n o i o D L i t r v r F I C e i e O d _ r f I I R ] V i N N H e T T N D r O O O T W @ @ H V V I E H H N R D D E I I d d V , , H D @ @ I V V D D D r r I i i S v v e e N I I O d d T N U L L ) 実 行 に 必 要 な 時 間 は も の の 数 秒 で す 。 出 て い る エ ラ ー メ ッ セ ー ジ と 解 決 方 法 に か な り 乖 離 が あ る の で 、 注 意 が 必 要 で す 。 ま た 、 こ の よ う な 状 況 に な っ て し ま う と い う こ と は S C V M M に 製 品 と し て 問 題 が あ る と い う 事 で も 有 り 、 長 く 運 用 す る 中 で は 注 意 が 必 要 な よ う で す 。

August 12, 2013 · 4 min · 胡田昌彦

SCVMM 2012 SP1のネットワーク周りが難しい

最近はかなりSystem Centerに注力しているのですが、その中ですぐに取り掛かることになるにもかかわらず難しくてまだ良くわかっていないのがSystem Center Virtual Machine Manager 2012 SP1のネットワーク周りです。事前にOS、Hyper-Vマネージャーあたりで構成しておいてしまえばそのままその設定が引き継がれて、何も考えなくても使い出せてしまったりするので敷居は高くないものの実際には使っていない機能が多数ある・・・という事になりがちだと思います。 あちこちでいろんな人に聞いてみても結局SP1から大きく変わったこともありまだよくわかってなくて…という回答ばかりです。少しづつ理解を進めているのですが理解しきれないうちにもうSCVMM 2012 R2の足音まで聞こえてきてしまいました。 まとまったものとしては以下のブログが参考になりそうですが・・・、まだ執筆途中だったりします。 - [Virtual Networking in VMM 2012 SP1 – Part 1 - System Center: Virtual Machine Manager Engineering Team Blog - Site Home - TechNet Blogs](http://blogs.technet.com/b/scvmm/archive/2013/01/08/virtual-networking-in-vmm-2012-sp1.aspx) [Networking in VMM 2012 SP1 – Logical Networks (Part I) - System Center: Virtual Machine Manager Engineering Team Blog - Site Home - TechNet Blogs](http://blogs.technet.com/b/scvmm/archive/2013/02/14/networking-in-vmm-2012-sp1-logical-networks-part-i.aspx) - [Logical Networks (Part II) – How many logical networks do you really need? - System Center: Virtual Machine Manager Engineering Team Blog - Site Home - TechNet Blogs](http://blogs.technet.com/b/scvmm/archive/2013/04/29/logical-networks-part-ii-how-many-logical-networks-do-you-really-need.aspx) - [Logical Networks (Part III) – Network Isolation - System Center: Virtual Machine Manager Engineering Team Blog - Site Home - TechNet Blogs](http://blogs.technet.com/b/scvmm/archive/2013/05/22/logical-networks-part-iii-network-isolation.aspx) - [Logical Networks (Part IV) – PVLAN Isolation - System Center: Virtual Machine Manager Engineering Team Blog - Site Home - TechNet Blogs](http://blogs.technet.com/b/scvmm/archive/2013/06/04/logical-networks-part-iv-pvlan-isolation.aspx) - [Logical Networks (Part V) – Network Virtualization - System Center: Virtual Machine Manager Engineering Team Blog - Site Home - TechNet Blogs](http://blogs.technet.com/b/scvmm/archive/2013/06/17/logical-networks-part-v-network-virtualization.aspx) ポスターもありますが…。 ...

June 27, 2013 · 1 min · 胡田昌彦

SCVMM 2012 SP1のネットワーク周りが難しい

SystemCenter関連の記事は以下のブログに移行しました。 - [System Center Blog](http://ebi.dyndns.biz/systemcenter/) この記事は以下の記事に移行しました。 - [SCVMM 2012 SP1のネットワーク周りが難しい | System Center Blog](http://ebi.dyndns.biz/systemcenter/2013/06/27/scvmm-2012-sp1%E3%81%AE%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E5%91%A8%E3%82%8A%E3%81%8C%E9%9B%A3%E3%81%97%E3%81%84/)

June 27, 2013 · 1 min · 胡田昌彦

Hyper-Vクラスタの高可用性のオンオフと仮想ディスクの配置先の話。(高可用性にしないとCSVにディスクを配置できない)

SCVMMで仮想マシンを作成するときに可用性を高に設定するとCSVへ配置され、可用性を標準にするとCSVではないストレージへ配置されます。私の疑問は「可用性標準でもCSVに配置してもいいじゃん?」というものです。CSVなのでパフォーマンス的に不利になる部分はあると思うのですが、技術的に出来ないわけでじゃないと思うし、そうできればストレージの割り当て方がシンプルに出来ます。 しかし、作成後にディスクの配置を変えようとしても、新規に作成しようとしてもSCVMMからでは怒られてしまいます。 エラー (23001) C:ClusterStorageVolume1Hyper-V はクラスター化されたリソースのため、高可用性でないバーチャル マシンを作成または更新できません。 推奨される操作 パスが存在し、そのパスがクラスター化されたディスクまたはクラスターの共有ボリュームでないことを確認してから、操作をやり直してください。 ですが、Hyper-Vマネージャーから無理やりやってしまえば、以下のように可用性は標準だけれども、仮想ディスクはCSV上に配置する構成に出来てしまいますし、とりあえず普通に動いているように見えます。 というわけで、このあたりがどのようになっているのか調べてみました。 調べたところ、そもそも以前のSCVMMではクラスターノードには高可用性のホストしかおけなかった時代があったそうです。それはSCVMM2012で改善され、条件としてCSVには高可用性のホストしかおけず、逆に高可用性ではないホストはローカルストレージにしか置けないことになったとのこと。 - [**http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/virtualmachinemgrclustering/thread/d59b6523-5188-41a9-980c-be6a0d0deae4**](http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/virtualmachinemgrclustering/thread/d59b6523-5188-41a9-980c-be6a0d0deae4) In VMM 2012 now available in RC this problem is fixed. You can deploy a Non-HA VM to a node within a cluster. The rule of thumb is that the Non HA VM must be created on DAS on a specific node because any VM placed on shared storage must be HA. また、今回調べていることの本筋とはちょっとずれるのですが、無理やり設定したりインポートしたりなどしてCSVにあるのに可用性が標準になってしまったものに関してはそのまま高可用性に設定変更は出来ず、live migrationを行う時に修正する…というTipsがあるそうです。 ...

June 12, 2013 · 1 min · 胡田昌彦

Hyper-Vクラスタの高可用性のオンオフと仮想ディスクの配置先の話。(高可用性にしないとCSVにディスクを配置できない)

SystemCenter関連の記事は以下のブログに移行しました。 - [System Center Blog](http://ebi.dyndns.biz/systemcenter/) この記事は以下の記事に移行しました。 - [Hyper-Vクラスタの高可用性のオンオフと仮想ディスクの配置先の話。(高可用性にしないとCSVにディスクを配置できない) | System Center Blog](http://ebi.dyndns.biz/systemcenter/2013/06/12/hyper-v%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%81%AE%E9%AB%98%E5%8F%AF%E7%94%A8%E6%80%A7%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%95%E3%81%A8%E4%BB%AE%E6%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF/)

June 12, 2013 · 1 min · 胡田昌彦

SCVMMのテンプレートからの仮想マシン作成が97%から先になかなか進まない

System Center Virtual Machine Manager 2012 SP1にて仮想マシンテンプレートから仮想マシンを作成するジョブがいつまでたっても終わらない現象が発生しました。以下のように97%から先にすすみません。 今何をしているのかを調べられないものかとPowerShellでGet-SCJobコマンドレットを叩いてみたりしましたが特にGUI以上の情報は取れないようです。 結局ジョブ開始から1時間ほどたったところでハートビートを検出できないということでジョブに失敗しました。 エラー (609) Virtual Machine Manager は、指定されたバーチャル マシンのハートビートを検出できません。バーチャル マシンが実行されていないか、またはバーチャル マシン追加機能がインストールされていません。 推奨される操作 バーチャル マシン リモート クライアント (VMRC) を使用してバーチャル マシンに接続し、バーチャル マシンのステータスを確認してから、操作を再試行してください。 ジョブが失敗したことでやっとコンソールを確認できるようになったので覗いてみたろころ、プロダクトキーの入力画面で止まってしまっていたようです。 確認したところ、日本語キーボードにするために応答ファイルを作成しており、そこにはライセンスキーは書かれていなかったのですが、ライセンスキーの指定部分も「応答ファイルに含まれるライセンスキー」となってしまっていたのが原因だったようです。そこを対処することでWindows Server 2012の展開はきちんと完了するようになりました。 具体的には応答ファイルを設定するときに聞かれる以下のダイアログに対して「いいえ」を選択すれば大丈夫でした。 ただ、おなじような現象でWindows7のPCをドメイン参加するように指定すると、以下のようにユーザー名の指定部分で止まってしまいます。こちらも1時間立つまでタイムアウトしません。 こちらはどう対処していいのかまだ対処方法が分かりません。しかたがないのでWindows7はドメイン参加指定をせずにワークグループのまま展開する運用ルールにしています。対処方法をご存知の方がいれば教えて欲しいです! このようにOS展開時にどこかで詰まってしまった場合1時間ほどなにもできない状態になってしまうのはSCVMMの仕様のようです。万が一このようになってしまったら、ジョブを強制的に中断し、コンソールから接続すればタイムアウトまで待たずに済むようです。ジョブの最中でもコンソールに接続できてもよさそうなものですけどね・・・。

June 4, 2013 · 1 min · 胡田昌彦

SCVMMのテンプレートからの仮想マシン作成が97%から先になかなか進まない

SystemCenter関連の記事は以下のブログに移行しました。 - [System Center Blog](http://ebi.dyndns.biz/systemcenter/) この記事は以下の記事に移行しました。 - [SCVMMのテンプレートからの仮想マシン作成が97%から先になかなか進まない | System Center Blog](http://ebi.dyndns.biz/systemcenter/2013/06/04/scvmm%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E4%BB%AE%E6%83%B3%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E4%BD%9C%E6%88%90%E3%81%8C97%E3%81%8B%E3%82%89%E5%85%88/)

June 4, 2013 · 1 min · 胡田昌彦

SCVMMにて「サポートされていないクラスター構成」となり何もできなくなる

先日SCVMMで論理ネットワークとVLAN、VMネットワークを改めて勉強し、複数のVLANに対応するように構成を変更しました。あらかたうまく行ったのですが、しばらく時間がたってからなぜか1台の仮想サーバーのみ「サポートされていないクラスター構成」となってしまいました。 実際の影響としては以下の状態でした。 - 対象サーバーにネットワーク経由でアクセス出来ない(pingも通らない) - SCVMM上でも何も操作できない コンソールでの接続もできない - 修復を実行しても直らない - 構成変更をしようとしてもできない PowerShellでRepair-VMを-Forceオプション付きで実行しても修復されず、SCVMMからは手がでない状態になってしまいました。 直接の原因として該当しそうなのは以下のエラーです。 エラー (13921) 高可用性バーチャル マシン (XXXXXXX) は、正しく構成されていないネットワーク アダプターがあるため、 サポートされません。 推奨される操作 すべての仮想ネットワーク アダプターが、高可用性仮想スイッチに接続または切断されていることを確認してください。 そして構成上も特におかしいところも見当たりません。ネットマーク周りの設定変更を行いましたし、ネットワークがおかしいというエラーも出ていますが、他のサーバーは稼働しているので特別このサーバーだけがこのような状態になる理由もよくわかりません。 仕方がないのでネット上を検索して回った所以下に似たような状況の方が。 - [Unsupported cluster configuration SCVMM 2012](http://social.technet.microsoft.com/Forums/en-US/virtualmachinemanager/thread/d9b6961c-a5fb-40c6-9e1d-32a35907af34) フェールオーバークラスタから移動したら直ってしまったということなので、真似をしてみました。 結果、ノードを移動することでエラーは解消されました。 これでとりあえず問題は回避かと思いましたが、この状態でも外部と通信ができませんでした。結局よくNICの状態を見てみたところ、2つある仮想NICの接続先が入れ替わってしまっていることがわかりました。あるいは仮想NICが入れ替わった…のかもしれません。これはipconfig /allで表示されるMACアドレスとSCVMM側で仮想マシンのハードウェア構成から確認できるMACアドレスを突き合わせることで判明しました。 結局、仮想NICのVMネットワークへの接続を切り替える(入れ替える)ことでネットワーク接続も復旧しました。 なぜこの1台だけでこの現象が発生したのかはわかりませんが - フェールオーバークラスタマネージャーから操作して逃げる - MACアドレスで仮想マシン上のNICとハードウェア構成のNICを突き合わせる というノウハウが得られたのでよしとします。同じような現象が発生した際の参考になれば幸いです。

May 28, 2013 · 1 min · 胡田昌彦