「アカウント所有者」だがAzureサブスクリプションに権限を持たない場合に自分で自分を「サービス管理者」にする方法

サブスクリプションを他の人から転送してもらった等の理由で 「自分はサブスクリプションのアカウント所有者だが、Azureサブスクリプションには何も権限を持っていない」という状況が生まれることがあります。 この場合、自分で自分をサービス管理者として設定することでAzureの権限を保持することができます。 https://account.azure.com/Subscriptionsに移動します。 自分が保持しているアカウントに紐づくサブスクリプションの一覧が表示されます。 Azure管理ポータルからは権限がなく見えない状態のサブスクリプションをクリックします。 「サブスクリプション詳細の編集」をクリックします。 「サービス管理者」を自分のアカウントに設定します。 この操作によりしばらく時間がたつとAzure管理ポータル上でもサブスクリプションを管理可能となります。

August 7, 2019 · 1 min · 胡田昌彦

Azureサブスクリプションの既定のディレクトリをO365で利用しているAzure Active Directoryに変更する方法

Azureサブスクリプションには「既定のディレクトリ」という概念があり、紐付いているAzure Active Directoryのユーザーを管理に使用することが出来ます。企業で利用する場合にはAzureの管理にマイクロソフトアカウントではなく、組織アカウントを使用することがセキュリティの観点から良いと思います。アカウント生成、削除、多要素認証の適用等適切に管理可能だからです。 以下では新規のAzureサブスクリプションに対してすでに存在しておりO365で使用しているAzure Active Directoryを既定のディレクトリとして紐付ける方法を紹介します。 まず、Azure管理ポータルにアクセスします。2016/04/07時点ではまだAzure Active Directory周りの管理操作はクラシックポータル上で行う必要があります。 https://manage.windowsazure.com/ 左ペインから「Active Directory」を選択した所です。サブスクリプション作成時に自動的に生成された「Default Directory」(※「規定のディレクトリ」の場合が多いと思います。)のみが見える状態になっています。 「設定」にて確認をするとサブスクリプションに対して、規定のディレクトリが紐付いていることが確認出来ます。 この規定のディレクトリを変更していきますが、変更するためには変更先のAzure Active Directoryの管理者として現在操作しているアカウントが権限をもっていなければいけません。別途O365の管理コンソールから操作することも可能ですし、場合によってはだれか別の人に管理者に追加してもらう必要がある場合もあるでしょう。 ここではひとつのやり方として、O365の全体管理者のアカウント(Azureの管理者とは別のアカウント)を自分自身が持っている前提で、Azure管理ポータル上の操作で権限追加まで行う方法を紹介します。 この場合まずAzure管理ポータル上のActive Directoryの一覧に、紐付ける先のAzure Active Directoryが表示される状態にします(これは必須ではありませんが一つのわかりやすいやり方です)。 このため、まず、O365で使用しているAzure Active Directoryへの接続を行います。 「Active Directory」にて「新規」をクリックします。 「ディレクトリ」をクリックします。 「カスタム作成」をクリックします。 「既存のディレクトリの使用」を選択します。 「 既存のディレクトリを使用するには、その前にユーザーがサインアウトし、ディレクトリの全体管理者としてもう一度サインインする必要があります。」と表示されます。 ここで混乱してしまう人が多いのですが、つまりこれはまず事前にアクセス権を付与するための操作です。 これからAzure管理ポータルにAzure Active Direcotryを追加してそれを管理しようとしていますが、そのためには、そのAzure Active Directory自体の全体管理者の権限が必要です。全体管理者の権限を付与するためには、その権限をすでに持っているアカウントで操作する必要があります。ですから、一度サインアウトして、別のアカウントで(この場合はO365の全体管理者で)サインインしなさいと言われているわけです。 チェックをつけて、次に進みます。 サインアウトされます。 サインイン画面になります。 ここではO365の全体管理者の権限を持つアカウントでサインインします。 サインインします。 権限付与する旨のメッセージが出ます。続行します。 権限が付与されました。サインアウトします。 Azureの管理者アカウントでサインインします。 O365で利用しているAzure Active Directoryが新しく追加されました。 これでAzureサブスクリプションの規定のディレクトリを変更する準備が整いました。 これからAzureサブスクリプションの規定のディレクトリを「Default Directory」から「ebisuda」に変更します。 「設定」に移動し、規定のディレクトリを変更する対象のサブスクリプションを選択した上で「ディレクトリの編集」をクリックします。 ...

April 7, 2016 · 1 min · 胡田昌彦

Azureのサブスクリプション, ディレクトリ, 組織アカウント, マイクロソフトアカウントあたりの理解におすすめのMVAコンテンツ

Microsoft Azure Fundamentals - Microsoft Virtual Academy 上記のMVAのコンテンツがAzureの管理周りの理解によい感じです。以下のあたりしっかりはっきり理解している人って少ないのではないでしょうか。 複数のサブスクリプションの使い分け - サブスクリプションとAADディレクトリの関係 - サービスの管理者と、ディレクトリの管理者の関係(両者は別物である) 前編英語ではありますが…、いろいろと悩む前にまとまったコンテンツで概念を理解してしまうのが手っ取り早いですね。 願わくばこのあたりがまとまった日本語コンテンツも欲しいところですが…。自分でやるべきか…。

December 5, 2015 · 1 min · 胡田昌彦