SCCMのOS展開に失敗する。Failed to Run Task Sequence. the program files for xxxx cannot be located on a distribution point.
System Center Configuration ManagerでPXEブートからのOS展開を検証していたところ、ブートイメージからの起動後、以下のようにタスクシーケンス中で配布ポイントから必要なものを修得できず、エラーになってしまう現象が発生しました。 コンソールを表示して切り分けをします。 上記のようにSCCMへのアクセスとその中にあるコンテンツへのアクセスは行えるように見えます。 コンソール上でも必要なものはすべて配布されている状態です。 ネットで調べているうちに、境界グループにきちんとサイトを割り当てておかないといけないという文書があり、それにしてがって以下のように設定を行いました。 しかし、これでも同じように失敗しました。 しかたがないので、クライアントのログをより詳細に確認しました。ログはF8でコマンドプロンプトを表示した上で(これは事前設定が必要)、%temp%\SMSTSLog\smsts.logファイルを確認することになります。 上記のログによるとコンテンツの場所はhttp://stcsccm1.stc.local/sms_dp_smspkg$/stc00002ですが、そこへのリクエストがうまくいっていないように見えます。 IISをみてみると確かにSMS_DP_SMSPKG$は存在している。しかしその下にSTC00002は存在していないです。これでいいのでしょうか? ブラウザでアクセスしてみると、ID、Passを要求される。 認証は単純にWindows認証であり、管理者であれば権限があるようなので、SCCM側で指定しているネットワークアクセスアカウントのIDとパスワードを入力して確認してみます。 おお、何やら見えました。これが配布ポイントに配布されているコンポーネントの実態の模様です。 ダウンロードもできるし、ディレクトリもたどれるし、サーバー側、配布ポイント側の問題では無いようです。 と、まぁ、こんなかんじで色々と探ってみたのですが、結局展開の設定を変更したことで動きました。 これらの設定を有効にすることで正常にOS展開できるようになりました。 - ローカルの配布ポイントを使用できない場合は、リモートの配布ポイントを使用する - 代替のコンテンツソースの場所の使用をクライアントに許可する この辺りの動きからすると、ローカルの配布ポイントをきちんと認識できていないような挙動に見えます。単純に構成ミスなのかもしれませんが、設定におかしな所は無いように見え回避策が他に見つからなかったので、現状ではこの設定により良しとしています。