月1回ではなく月2回 #powerautomate のフローを動かす方法

月1回ではなく月2回 Power Automate のフローを動かす方法 この記事の内容 Power Automate の繰り返しトリガーは「毎月第〇日」のような細かい指定ができないため、別のアプローチが必要です 毎日実行するスケジュールを組み、「今日が何日か」を条件判断することで月2回実行を実現できます UTC の現在時刻を日本標準時に変換してから日付を取得することが重要なポイントです dayOfMonth() 関数を使うと、タイムスタンプから「日」の部分だけを抽出できます 条件分岐を組み合わせることで、指定した日だけチームズにメッセージを投稿するフローが完成します 背景:月2回の定期実行は繰り返しトリガーだけでは難しい Power Automate の Teams アプリ内でフローを作成する際、スケジュールトリガーとして「繰り返し」を選択できます。この繰り返しトリガーでは、実行間隔を「分・時間・日・週・月」などの単位で指定できます。 しかし、「毎月10日と末日」のように月2回の特定日を直接指定することはできません。そのため、別のアプローチを取る必要があります。 解決策の考え方 月2回実行したい場合の方法はいくつかありますが、シンプルな方法として次の2つが考えられます。 方法1:同じフローを2つ作る 1つ目のフローを「10日にスタートして、1か月に1回実行」に設定 2つ目のフローを「末日にスタートして、1か月に1回実行」に設定 この方法は構成がシンプルで、条件分岐を書く必要がありません。 方法2:毎日実行して条件で振り分ける(本記事で詳しく解説) 毎日実行するフローを1つ作成し、「今日が対象の日付かどうか」を条件で判断する 本記事では方法2を詳しく解説します。 フローの作成手順 1. トリガーの設定 Teams アプリ内の Power Automate から新しいフローを「一から作成」します。トリガーには「組み込み」の「繰り返し」を選択します。 間隔:1 頻度:日 開始時刻:任意の日付・時刻(例:午前10時) タイムゾーン:(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京 タイムゾーンは日本時間に合わせておくと管理しやすくなります。 2. 現在の日本時間を取得する 繰り返しトリガーの直後に、現在時刻を日本標準時に変換するアクションを追加します。 アクション:タイムゾーンの変換 基準時刻:utcNow()(現在のUTC時刻) 変換元のタイムゾーン:(UTC) 協定世界時 変換先のタイムゾーン:(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京 Power Automate の utcNow() は UTC で時刻を返すため、そのまま使うと日本時間と最大9時間ずれが生じます。必ずタイムゾーン変換を行ってから日付を取得してください。 変換を省略すると、日付が変わる前後の時間帯で意図しない動作になる可能性があります。 3. 日付の「日」部分を取得する タイムゾーン変換後の時刻から、「何日か」だけを取り出します。ここでは dayOfMonth() 関数を使います。 アクション:データ操作 > 作成 入力欄に以下の式を入力します。 ...

May 6, 2022 · 2 min · 胡田昌彦

#powerautomate 時間がかかる処理を簡単に非同期応答に #logicapps

この記事の内容 Power Automate / Logic Apps で時間のかかる処理を非同期実行に切り替える方法を紹介します 同期実行の問題点(長い待ち時間・タイムアウト)を実例で確認します わずか1クリックの設定変更で非同期レスポンスを実現できることを解説します 非同期実行時のレスポンス構造(HTTPステータス・Locationヘッダー)を説明します ポーリングによる実行状況の確認方法を紹介します 同期実行の問題点 Power Automate や Logic Apps で HTTP の要求を受信するトリガーを使ったフローを作成する場合、デフォルトでは同期実行となります。つまり、フローの処理がすべて完了してから呼び出し元にレスポンスが返されます。 今回の例では、GETリクエストを受け取ったら1分間待機し、その後「1分間待ってから最後まで実行されました」というメッセージを返すシンプルなフローを使います。 このフローを実際にブラウザや Postman(Web ブラウザ版)から呼び出すと、次のような問題が発生します。 ブラウザ: リクエストを送信してから1分間、ぐるぐると応答待ちになります Postman(Web版): 30秒以上レスポンスが返ってこなかった場合、タイムアウトエラーになります 実際のユースケースでは、この「1分待ち」の部分が重たいバックエンド処理に相当します。ユーザーを長時間待たせるのは良いユーザー体験とは言えません。また、クライアント側のタイムアウト設定によっては、処理が正常に完了していても「失敗」として扱われてしまいます。 非同期実行への切り替え方 Power Automate / Logic Apps には、この問題を解決するための設定が用意されています。設定変更はわずか1ステップです。 手順: HTTP 要求受信トリガーの設定を開きます 「応答の設定」から 「非同期応答(Asynchronous Response)」 を有効にします たったこれだけで、フローが非同期実行モードに切り替わります。コードの変更やフローの構造変更は一切不要です。 非同期実行時のレスポンス構造 非同期応答を有効にした状態で同じURLにGETリクエストを送ると、動作が大きく変わります。 即時レスポンス リクエストを送信すると、処理の完了を待たずにすぐにレスポンスが返ってきます。このレスポンスの内容は以下のようなものです。 ステータスコード: 202 Accepted(受け付けました、という意味) ボディ: {"status": "Running"} など、現在実行中であることを示す情報 Locationヘッダー: 実行結果を確認するための URL Locationヘッダーの役割 非同期レスポンスのポイントは Locationヘッダー にあります。このヘッダーには、実行結果を取得するための専用 URL が含まれています。 L o c a t i o n : h t t p s : / / p r o d - x x . j a p a n e a s t . l o g i c . a z u r e . c o m / w o r k f l o w s / . . . / r u n s / x x x . . . / a c t i o n s / . . . この URL は実行ごとに異なるものが発行されます。同じフローを複数回呼び出した場合、それぞれ異なる Location URL が返されます。 ...

April 30, 2022 · 2 min · 胡田昌彦

#PowerAutomate で #SharePointOnline のリストに日時を書き込むときの注意点

Power Automate で SharePoint Online のリストに日時を書き込むときのタイムゾーン注意点 この記事の内容 Power Automate から SharePoint Online のリストに日時を書き込む際のタイムゾーンの挙動を解説します SharePoint Online の日時表示はサイトのタイムゾーン設定に依存することを確認します Power Automate 内部では UTC(協定世界時)で日時を扱う必要があることを説明します 「タイムゾーンの変換」アクションを使って正しく日時を登録する方法を紹介します ユーザー個人のタイムゾーン設定は SharePoint リストには影響しないことも確認します はじめに 今回は視聴者の方からいただいた質問にお答えします。質問の内容は次のとおりです。 Power Automate で JSON から取得した UTC の日時を SharePoint Online のリストに投稿する際、サイトのタイムゾーンが日本の場合は convertTimeZone 関数などで東京時間に変換して渡すべきでしょうか?また、別のタイムゾーンに住む人が見た場合、現地時間で表示されますか? 日付・時刻・タイムゾーンの扱いは実務でもつまずきやすいポイントです。実際に SharePoint Online のサイトやリスト、Power Automate のフローを作成して動作を確認していきます。 SharePoint Online のリストにおける日時表示の仕組み サイトのタイムゾーン設定が基準になる まず、SharePoint Online のリストに手動で日時を入力して動作を確認してみます。 サイトのタイムゾーンを UTC+9(日本標準時) に設定した状態で 2022年4月1日 00:00 と入力して保存すると、リストには 2022年4月1日 00:00 がそのまま表示されます。 サイトのタイムゾーン設定は以下の場所で確認・変更できます。 サイト設定を開く 「すべてのサイト設定を表示」を選択 「地域の設定」からタイムゾーンを変更する タイムゾーンを変更すると表示が変わる ここで同じリストの状態で、サイトのタイムゾーンを UTC±0(協定世界時) に変更してみます。すると、先ほど入力した 2022年4月1日 00:00 という日時が 2022年3月31日 15:00 に変わって表示されます。 ...

April 23, 2022 · 2 min · 胡田昌彦

【自動化】#PowerAutomate から #LINE に定期的に通知メッセージを送信!

この記事の内容 Power Automate から LINE に定期通知を送る仕組みを構築する方法を解説します LINE Notify を利用して、Web サービスからの通知を LINE で受け取れるようにします Power Automate のスケジュール済みクラウドフローで毎月特定日時に自動送信する設定を行います HTTP アクションを使って LINE Notify API に POST リクエストを送信する手順を紹介します 実際につまずいたポイント(認証エラー、グループ招待)も含めてわかりやすく説明します LINE Notify とは LINE Notify は、Web サービスからの通知を LINE で受け取るための公式サービスです。アクセストークンを発行するだけで、外部サービスから LINE のトークルームにメッセージを送信できるようになります。 IFTTT や Zapier などのサービスにも組み込みの連携機能がありますが、今回は Power Automate から直接 LINE Notify API を叩く方法で実装していきます。 LINE Notify のアクセストークン発行 まずは LINE Notify のサービスページにログインします。ログイン後、マイページからアクセストークンを発行できます。 手順は以下のとおりです。 LINE Notify のマイページにアクセスする 「トークンを発行する」をクリックする トークン名(例:「自動通知」)を入力する 通知を受け取るトークルームを選択する(今回は家族グループのトークルームを選択) 発行されたトークンを安全な場所に保存する トークンは一度しか表示されないため、必ずコピーして保存しておいてください。 LINE Notify API の仕様確認 LINE Notify のドキュメントを確認すると、通知送信のエンドポイントと送信方法が記載されています。 エンドポイント: https://notify-api.line.me/api/notify メソッド: POST リクエストヘッダー: Authorization: Bearer {アクセストークン} Content-Type: application/x-www-form-urlencoded リクエストボディ: message={送信したいメッセージ} 画像やサムネイル、スタンプなども送信できますが、今回はシンプルにテキストメッセージのみを送信します。 ...

April 20, 2022 · 2 min · 胡田昌彦

#PowerAutomate で2つの列をキーにして#Excel ファイルの行を更新したい

Power Automate で2つの列をキーにして Excel ファイルの行を更新する この記事の内容 Microsoft Forms の回答をトリガーに、Power Automate で Excel の行を更新する方法を紹介します Power Automate の「行の取得」アクションではキー列を1つしか指定できないという制約があります その制約を回避するため、Excel 側に「検索用列」を追加してメールアドレスと日付を結合する方法を解説します Excel の TEXT 関数と Power Automate の formatDateTime 関数を組み合わせて、同じ形式の文字列を生成します 2つの列を実質的に1つのキーとして扱うことで、複合キーによる行の特定を実現します シナリオの概要 今回対応するシナリオは以下のようなものです。 Microsoft Forms でユーザーが回答を送信する そのフォーム回答をトリガーに Power Automate が起動する 回答したユーザーの メールアドレス と 回答日付 の2つの値をキーにして、Excel の該当行を特定する 該当行の「回答」列に「〇」を記入する たとえば、日付ごとの出席確認テーブルのように、誰がいつ回答したかを記録したい場合に活用できるシナリオです。 問題:Power Automate は複合キーに対応していない Power Automate の「行の取得」や「行の更新」などの Excel アクションでは、キー列を1つしか指定できません。 そのため、「メールアドレス」と「日付」の2列を同時にキーとして行を特定しようとしても、標準のアクションではうまくいきません。これが「2つの列をキーにしたい」という要件でつまずくポイントです。 解決策:検索用列を1つ作って複合キーにする この制約を回避するために、Excel 側に「検索用」の列を追加します。この列には、メールアドレスと日付を結合した文字列を格納します。これにより、2つの値を実質的に1つのキーとして扱えるようになります。 Excel 側の準備 Excel のテーブルに「検索用」という名前の列を追加します。この列には、TEXT 関数を使って日付を文字列に変換し、メールアドレスと結合した値を入れます。 =A2&TEXT(B2,"YYYY-MM-DD") A2 はメールアドレスの列 B2 は日付の列 TEXT(B2, "YYYY-MM-DD") で日付を 2024-02-10 のような文字列に変換する & 演算子で文字列を結合する これにより、検索用列には masahiko.ebisu@example.com2024-02-10 のような一意の文字列が格納されます。 ...

February 11, 2022 · 2 min · 胡田昌彦

【 #自動化 】 #PowerAutomate で #MicrosoftGraph #RESTAPI を実行して取得した #JSON を扱いやすいようにする!

Power Automate で Microsoft Graph REST API の JSON レスポンスを扱いやすくする この記事の内容 Power Automate の「JSON の解析」アクションを使って Graph API のレスポンスを構造化する方法を解説します サンプル JSON からスキーマを自動生成する手順を紹介します 単一オブジェクトと複数オブジェクトそれぞれのパース手順を説明します スキーマの自動生成時に発生しやすい null 関連エラーとその対処法を紹介します パース後のデータをフロー内で自由に活用できるようにするところまで解説します はじめに この記事は、Power Automate で Microsoft Graph REST API を呼び出す方法を解説した前回の続きです。前回は HTTP アクションを使って Graph API のエンドポイントを叩き、JSON 形式のレスポンスを受け取るところまで行いました。今回はその結果を Power Automate のフロー内で扱いやすい形にする、つまり JSON のパース(解析) を行う方法を解説します。 JSON の解析アクションを追加する Graph API から返ってくるレスポンスは JSON 形式です。そのままでは後続のアクションで個々のプロパティを取り出しにくいため、Power Automate の組み込みアクション「JSON の解析」を使います。 手順は以下のとおりです。 HTTP アクションのあとに新しいステップを追加します 「データ操作」 の中から 「JSON の解析」 を選択します 「コンテンツ」に前のステップ(HTTP アクション)の 「本文(応答の内容)」 を指定します スキーマをサンプルから自動生成する 「JSON の解析」アクションでは、解析対象の JSON がどのような構造をしているかをスキーマとして指定する必要があります。スキーマを手書きするのは難しいため、「サンプルから生成」 機能を使うのが簡単です。 ...

October 28, 2021 · 2 min · 胡田昌彦

【 #自動化 】 #PowerAutomate で #MicrosoftGraph #RESTAPI を実行! #AzureAD認証 が簡単です。

Power Automate で Microsoft Graph API を実行する方法 ─ Azure AD 認証も簡単! この記事の内容 Microsoft Graph API の概要と「単一エンドポイント」というコンセプトを解説します Graph Explorer を使って API を手軽に試す方法を紹介します Power Automate の「HTTP with Azure AD」コネクタを使うと Azure AD 認証を省略できます Graph Explorer の設定値を Power Automate にそのまま貼り付けるだけで API 呼び出しが完成します グループ作成などの POST リクエストや、入力パラメーターの変数化まで実践的な手順を紹介します Microsoft Graph API とは Microsoft Graph API は、Microsoft 365・Windows・Enterprise Mobility + Security などのサービスに対して、単一のエンドポイントからアクセスできる API です。メール・カレンダー・OneDrive・Excel・ユーザー・グループなど、Microsoft 365 のほぼすべての機能を 1 つの入り口から操作できます。 エンドポイントは以下の 1 つだけです。 h t t p s : / / g r a p h . m i c r o s o f t . c o m 「API を叩けばなんでもできる」と聞いても、開発者でない方には難しく感じるかもしれません。しかし Power Automate を使えば、プログラミングの知識がなくても Graph API を簡単に呼び出せます。 ...

October 24, 2021 · 4 min · 胡田昌彦

【 #自動化 】#Teams に自動で定期的にタスクリマインドメッセージを送る by #PowerAutomate

Power Automateでチームズに定期タスクリマインドメッセージを自動送信する この記事の内容 Power Automateを使って、Microsoft Teamsのチャンネルに定期的なリマインドメッセージを自動送信する方法を紹介します Teamsチャンネルに付与されているメールアドレスを活用することで、メール送信フローをそのままTeams通知に転用できます スケジュール済みクラウドフローを作成し、月次・日次など任意のタイミングで自動実行させます メールとは異なり、複数のメンバーを巻き込んだチーム作業のトリガーとして活用できます 設定はシンプルで、数ステップで完成します はじめに 以前、Power Automateを使って「自分に定期的なリマインドメールを送る」という方法を紹介しました。メールでタスク管理をしている方には有効な手法ですが、TeamsのチャットでコミュニケーションやタスクをとしてManagementしている方も多いかと思います。 そこで今回は、同じ仕組みを応用して、Microsoft Teamsのチャンネルに定期メッセージを自動送信する方法を紹介します。非常にシンプルに実現できますので、ぜひ試してみてください。 Teamsチャンネルの準備 まず、リマインドメッセージを受け取るためのTeamsチームとチャンネルを用意します。今回はデモとして「タスク管理用」のチームを作成し、自分自身のタスクを管理するチャンネルを用意します。 チャンネルにタスクをメッセージとして投稿しておき、完了したら削除したり既読にしたりと、管理方法は自由に工夫できます。毎月・毎日など定期的に実行するタスクを、このチャンネルへのメッセージで通知させるイメージです。 Teamsチャンネルのメールアドレスを取得する Teamsの各チャンネルには、専用のメールアドレスが割り当てられています。このメールアドレス宛にメールを送ると、チャンネルにメッセージとして投稿されます。 メールアドレスの取得手順は以下のとおりです。 対象のTeamsチャンネルを開く チャンネル名の右側にある「…(その他のオプション)」をクリック 「メールアドレスを取得」を選択 表示されたメールアドレスをコピーして保存しておく このメールアドレスがPower Automateフローの送信先になります。 Power Automateでスケジュールフローを作成する 次に、Power Automateで自動送信フローを作成します。 フローの作成 Power Automateにサインインする 「新しいフロー」→「スケジュール済みクラウドフロー」を選択する スケジュールの設定 フロー作成画面でトリガーのスケジュールを設定します。たとえば月末に月次タスクを通知したい場合は以下のように設定します。 開始日時: 任意の開始日(例: 5月末) 繰り返し間隔: 1ヶ月 時刻: 午前10:00 「詳細オプション」からタイムゾーンを設定することもできます。日本時間で動かしたい場合は 「(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京」 を選択しておきましょう。 メール送信ステップの追加 スケジュールトリガーの次のステップとして、メール送信アクションを追加します。 「新しいステップ」をクリック 「メールの送信」アクションを検索して選択(Outlookコネクタなど) 宛先: 先ほど取得したTeamsチャンネルのメールアドレス 件名・本文: リマインドしたい内容を記入する 件 本 名 文 : : 【 今 月 月 次 の タ タ ス ス ク ク 】 リ 今 ス 月 ト の を 処 確 理 認 を し お 、 願 作 い 業 し を ま 開 す 始 し て く だ さ い 。 これだけで設定は完了です。非常にシンプルですね。 ...

May 12, 2021 · 1 min · 胡田昌彦

【 #自動化 】 #PowerAutomate で自分に定期的にリマインダーメールを送る #m365 #タスク管理

Power Automate で自分に定期リマインダーメールを送る方法 この記事の内容 Power Automate の「スケジュール済みクラウドフロー」を使って、自分宛てに定期メールを自動送信する方法を紹介します 毎月・毎週・毎日など、さまざまな頻度に対応しています タイムゾーンの設定など、実運用で気をつけるポイントも解説します Office 365(Outlook)を利用している環境が前提です メールをタスク管理のトリガーとして活用する GTD 的な使い方も紹介します はじめに メールの受信トレイを「やるべきことの一覧」として管理している方も多いと思います。Power Automate を使えば、毎月1日・毎週日曜日・毎日など、決まったタイミングで自動的に自分宛てのリマインダーメールを送ることができます。 たとえば「毎月1日に今月のサブスクリプション費用を確認する」といったルーティンタスクを、メールで自分に通知するように設定しておくと、そのメールを見たタイミングで作業を始めるというリズムが作りやすくなります。 フローの作成手順 1. スケジュール済みクラウドフローを選択する Power Automate を開き、新しいフローを作成します。定期実行したい場合は 「スケジュール済みクラウドフロー」 を選択してください。 2. 開始日時と繰り返し設定を行う フローの開始日時と繰り返しの間隔を設定します。たとえば毎月1日の朝10時に実行したい場合は、以下のように設定します。 開始日時: 翌月1日 10:00 繰り返し: 1 か月ごと その他にも、次のような頻度を設定できます。 頻度 設定例 毎月1回 1か月ごと 毎週日曜日 1週間ごと(曜日指定) 毎日1回 1日ごと 数時間に1回 任意の時間間隔 3. タイムゾーンを設定する トリガーの詳細設定でタイムゾーンを忘れずに設定しておきましょう。日本で使用する場合は 「(UTC+09:00) 大阪、札幌、東京」 を選択してください。タイムゾーンを設定しておくと、意図した時刻にフローが実行されるため安全です。 4. メール送信アクションを追加する トリガーの設定が終わったら、「新しいステップ」 を追加します。Office 365(Outlook)を使用している場合は以下の手順で設定します。 コネクタ一覧から 「Office 365 Outlook」 を選択する アクション一覧から 「メールの送信」 を選択する 宛先 に自分のメールアドレスを入力する 件名 にリマインダーの内容がわかるタイトルを入力する 本文 に通知したい内容を記入する(書式変更も可能) 5. フローを保存して有効化する 設定が完了したら、フローを 保存 します。保存後、フローは「有効」の状態になり、設定したスケジュールが来ると自動的に実行されます。特別な操作は不要で、指定した日時になれば自動でメールが届きます。 ...

May 7, 2021 · 1 min · 胡田昌彦

【Live】小学校6年生にPowerAutomateはわかるのか?

この動画では、小学6年生の子どもに Power Automate の仕組みをゼロから説明しながら、実際にフローを作成する様子を収録しています。 題材は「メールをトリガーにして Excel Online の行を更新する」というシンプルながら実用的なロジック。難しい専門用語を使わず、子どもにも伝わる言葉で説明していくため、Power Automate を初めて触る方や「なんとなくわかったつもりだけど自信がない」という方にも非常にわかりやすい内容となっています。 「小学生でも理解できるか?」という挑戦的な切り口から Power Automate の本質的な考え方が見えてくる、ユニークな解説動画です。業務自動化ツールへの最初の一歩として、ぜひご覧ください。

February 6, 2021 · 1 min · 胡田昌彦

【 #自動化 】#PowerAutomate で #Excel の既存行を更新する

Power Automate で Excel の既存行をメールトリガーで更新する この記事の内容 Power Automate を使い、メール受信をトリガーに Excel Online のテーブル行を更新する方法を解説します 件名(タイトル)をキーにして、対象行を特定して更新するアプローチを紹介します 差出人によって処理を分岐させるスイッチ構成を取り上げます 既存セルに追記していく(アペンド)パターンも合わせて紹介します replace 関数を使って返信時の「RE:」プレフィックスを除去するテクニックも解説します 全体のシナリオ このフローでは、勉強会の参加確認メールが届いたときに、Excel Online のテーブル内の該当行を「確認済み」に更新することを目標とします。 メールの件名に「勉強会」などのキーワードが含まれている場合にフローが起動し、差出人と件名をもとに Excel の特定行を更新します。 フローの基本構成 トリガー:新しいメールが届いたとき トリガーには「新しいメールが届いたとき」を使用します。件名フィルターに 勉強会 などのキーワードを指定しておくと、対象のメールが届いたときだけフローが起動します。 差出人が判明している場合は差出人フィルターを使ってもよいですし、Outlook の仕分けルールで特定フォルダに振り分けておき、「特定フォルダにメールが届いたとき」をトリガーにする方法も有効です。 パターン 1:差出人ごとにスイッチで分岐して行を更新する 変数で件名を整形する 返信メールの件名には RE: というプレフィックスが付きます。このまま Excel の検索キーに使うとマッチしないため、replace 関数で除去します。 r e p l a c e ( t r i g g e r O u t p u t s ( ) ? [ ' b o d y / s u b j e c t ' ] , ' R E : ' , 変数(文字列型)を初期化し、上記の式を使って整形した件名を格納しておきます。なお、この式の入力時に「式が無効です」と表示されることがある場合は、一度保存してから再度編集し直すと解消することがあります。 ...

February 6, 2021 · 1 min · 胡田昌彦

【自動化】【 #PowerAutomate で簡単実装】自由にカスタマイズ可能な一斉配信メール(差出人も自由に変更可能)

Power Automate で実装する一斉配信メール — 差出人・件名・本文をすべてカスタマイズ この記事の内容 Power Automate を使って Excel のリストから一人ひとりにカスタマイズしたメールを一斉送信する方法を解説します Excel テーブルにメールアドレス・件名・宛名などの列を追加するだけでフレキシブルに対応できます メール本文に受信者の名前を動的に埋め込む方法を紹介します 送信者(差出人)のメールアドレスを変更する方法と、必要な Exchange Online の権限設定を解説します Exchange Online の送信制限についても説明します 準備:Excel でメール送信リストを作成する まず Microsoft Teams にチームを作成し、その Files タブに Excel ブックをアップロードします。ブック内にテーブルを作成し、「テーブルとして書式設定」を適用します。 テーブルには少なくとも以下の列を用意します。 列名 内容 メールアドレス 宛先のメールアドレス 件名 そのメール固有の件名 名前 本文に埋め込む宛名 テーブルに名前を付けておくと後の設定で分かりやすくなります。テーブルデザイン タブからテーブル名を変更してください(例:メール送付リスト)。 フローの作成:インスタントフローを作る make.powerautomate.com にアクセスし、作成 → インスタントフロー を選択します。トリガーは「手動でフローをトリガーする」を使用します。実運用では別のトリガー(スケジュールや HTTP など)に切り替えることも可能です。 ステップ 1:Excel テーブルの行を一覧取得する 新しいステップとして Excel Online(Business) コネクタを追加し、「表内に存在する行を一覧表示」 アクションを選択します。 各フィールドを以下のように設定します。 場所:Teams のドキュメントライブラリ ドキュメントライブラリ:テーブルを配置したチームのドキュメントライブラリ ファイル:作成した Excel ブック テーブル:メール送付リスト(先ほど設定したテーブル名) ステップ 2:Outlook でメールを送信する 続けて Outlook コネクタを追加し、「メールの送信(V2)」 アクションを選択します。 ...

October 14, 2020 · 1 min · 胡田昌彦