SCOMのパフォーマンスカウンタの取得頻度とグラフ描画の最小値について

System Center Operations ManagerではWindows OSのパフォーマンスカウンタを取得、保持し、グラフ描画を行うことができます。これはSCOMの基本機能なのでできるのは当たり前なのですが、データの取得単位と描画方法がそんなに細かくなく、しかも取得データが丸められてしまうので細かく見たいケースで困る…という話を聞いたので手元の環境で実際の動作を確認してみました。 以下、実際にルールを作成してみた結果です。 ルールの作成 Windowsパフォーマンスを収集するルールを作成します。 ここでパフォーマンスカウンターを取得する間隔を選択することができます。GUI上では最小単位は1分でした。 取得したパフォーマンスの「最適化」の選択が行えます。ここでの選択によりグラフの描画のされ方とデータベース容量が変化するわけですね。今回は生データを見られるように最適化を使用しない設定で進めました。 ビューの作成 収集ルールは作成したので、次はその結果を見るビューを作成します。 結果、以下のように1分単位での生データをそのまま表示することが出来ました。 というわけで、GUIで普通に作成する中では最小単位は1分間隔に見えました。もっと細かい単位で取得することもできるのかもしれませんがそれは調べていません。 SCOMをつかったパフォーマンスデータ収集はデータを長期間保存することが前提であることが多いと思われるので、この程度でも実用上は特に問題ないかなとは思います。

May 12, 2014 · 1 min · 胡田昌彦

パフォーマンスカウンタをコマンドで設定する方法(コマンドじゃないとまともに登録できません)

何か問題があった時に頻繁にお世話になるパフォーマンスモニター。パフォーマンスモニターに必要なカウンタを登録し、状況を把握します。でも、パフォーマンスカウンタをGUIから登録しようとしてもまともに登録できないんですよね。10個程度までなら普通に動きますが、20個30個となるとまともにGUIが動かず、やっと登録できた!と思っても実際に取得してみると抜け落ちていたりします。 私の知る限り2003R2まではこのような問題はなかったのですが、2008以降でこのような問題が発生します。もしかして日本語環境だけなんですかね…。さすがにもう直ってるだろうと思っていたのですが、先日Exchange関連のトラブルがあって、プレミアサポートにExchange関連のパフォーマンスカウンタを根こそぎ取得を依頼され、頑張っても実施してみたらまともに登録取得できませんでした。 というわけで、GUIではやろうと思ってもできない大量のパフォーマンスカウンタをコマンドで簡単に取****得する方法を紹介します。 - 「管理者として実行」したコマンドプロンプトで「typeperf –q > counters.txt」を実行する。 - counters.txtを編集して取得したいカウンタのみ残す。 - 「logman create counter hogehoge –cf counters.txt」を実行する(hogehogeはデータコレクタセット名) この手順で簡単に大量のパフォーマンスカウンタを登録したデータコレクタセットの作成が行えます。手動で長時間かけて登録しようとしてがっかりした方。是非この方法を使って下さい。

April 6, 2014 · 1 min · 胡田昌彦