OneDriveでファイルが消える?いいえ、それはきっと勘違いです!

OneDriveでファイルが消える?いいえ、それはきっと勘違いです! この記事の内容 OneDriveは「バックアップ」ではなく「同期」サービスであり、片方を削除するともう一方も消える仕組みです 「ファイルが消えた」と感じる多くのケースは、同期の仕組みや保存場所の変更への理解不足が原因です オンライン専用ファイルやストレージセンサーにより、ローカルにファイルの実体が存在しない場合があります 無料プランの容量は5GBと少なく、容量超過時の操作が誤解を生みやすいポイントです 正しい仕組みを理解することで、OneDriveを安全・安心に活用できます はじめに:OneDriveをめぐる不安と誤解 OneDriveを利用していて「ファイルが消えた」という声を時折耳にします。ネット上では「OneDriveはファイルを勝手に消す」「Microsoft製のランサムウェアだ」など、過激な意見も見受けられます。一方で、OneDriveを問題なく活用しているユーザーも多くいます。 「ファイルが消えた」と感じる背景には、OneDriveの仕組みや設定への理解不足が大きく関わっています。OneDriveは「ファイルのバックアップ」サービスではなく「同期」サービスです。無料プランの容量は5GBまでと限られており、容量超過時には不要なファイル削除や課金の選択を迫られることもあります。この時の操作や挙動が、「ファイルが消えた」と誤認される原因となっていることが多いのです。 OneDriveとファイル「消失」のよくあるパターン 1. 同期とバックアップの違い OneDriveは「バックアップ」ではなく「同期」サービスです。バックアップの場合、バックアップ側だけを消しても元のデータは残りますが、同期の場合は片方(クラウドまたはローカル)を消すと、もう一方も消えます。 この違いを正しく理解していないと、「OneDriveが勝手にファイルを消した!」と感じやすくなります。 2. クラウド側で削除するとローカルも消える OneDriveで「クラウド上のファイルを削除したら、ローカルのファイルも消えた」という声があります。これは同期の仕組みによるもので、削除操作は即座にもう一方にも反映されます。ただし、クラウド上のゴミ箱には一定期間ファイルが残りますので、そこからの復元は可能です。 3. 保存場所が変わって「消えた」と思うケース OneDriveの設定や同期解除、バックアップ設定の切り替えにより、「マイドキュメント」や「デスクトップ」の保存場所が変わることがあります。すると「いつもの場所」にファイルが見当たらず、「消えた」と勘違いされることが多いです。実際には保存パスがOneDrive配下に移動しているだけの場合がほとんどです。 4. オンライン専用ファイルとストレージセンサー OneDriveには「オンライン専用ファイル」という仕組みがあります。ローカルストレージを節約するため、未使用のファイルはクラウド上にのみ保存し、エクスプローラーにはショートカットだけが表示されます。 さらに、ストレージセンサー機能により、30日間未使用のファイルが自動的にオンライン専用になることもあります。これにより、ローカルでファイルの実体が見つからず「消えた」と思う方もいます。 5. アカウントBANによるファイルアクセス不能 ごく稀なケースですが、違法データの保存などでMicrosoftアカウントがBAN(利用停止)されると、クラウド上のデータにはアクセスできなくなります。こうなるとクラウドからの復旧は不可能ですが、ローカルや他のバックアップがあればデータは保持できます。万全を期したい場合は多重バックアップが重要です。 実際に試してみた:OneDriveの挙動検証 セットアップと初期状態 最新のWindows 11で新規Microsoftアカウントを作成し、OneDriveの挙動を検証しました。セットアップの流れでは、OneDrive関連の特別な設定画面は現れません。初期状態ではOneDrive専用フォルダーが作成されるものの、デスクトップやマイドキュメントのバックアップは手動で有効化しない限り同期されません。 デスクトップに大容量ファイルを保存してみる 例えば7GBの大容量ファイルをデスクトップに置くと、OneDriveは自動的にアップロードを試みますが、無料枠(5GB)を超えると「容量不足」の警告が表示されます。この後、クラウド側でファイルを削除すると、同期によりローカルのファイルも削除されます。ただし、クラウドのゴミ箱から復元することは可能です。 同期解除やバックアップ停止時の挙動 容量が一杯になった状態で同期やバックアップを解除した場合、オンライン専用ファイルはローカルから消えたように見えますが、クラウド上には残っています。保存先選択時の案内をよく読まずに進めると「ファイルが消えた」と勘違いしがちですが、実際にはOneDriveフォルダー内にデータが残っています。 OneDriveの設定・運用で注意すべきポイント ファイルの状態を把握する ローカルにあるファイルか、クラウドにしかないファイルかを確認しましょう クラウドのゴミ箱の存在を知っておきましょう(削除後、一定期間は復元可能です) 保存場所・パスの変更を理解する デスクトップやマイドキュメントの保存場所は、OneDrive設定やWindows標準機能で変更できます 保存先が変わると、従来の場所からはファイルが見えなくなることがあります OneDriveは「同期」サービスであることを忘れない ファイルの片方を削除すると、同期設定によりもう一方も消える点に注意が必要です 「バックアップ」とは挙動が異なります UI/UXや容量制限に注意する OneDriveのUIは初心者には分かりづらい面があります 無料枠(5GB)は少ないため、用途を絞るか、有料プランも検討しましょう 複数アカウント・法人向けサービスの活用 OneDrive for Businessなら1TBなど大容量が利用可能です 個人用と業務用を使い分けると便利です よくある誤解・トラブルとその回避策 「同期解除できない」「初期から強制的に使わされる」 最新のWindowsでは、OneDrive専用領域のみが初期有効になっており、ユーザーが自らバックアップ設定を変更しない限り、他のフォルダーが勝手に同期されることはありません。同期解除できないと感じた場合も、画面の案内をよく読んで進めれば、正常に操作できます。 プログラムやバッチファイルからファイルが見つからない 同期解除や保存先変更によってパスが変わると、プログラムからファイルが見つからなくなることがあります。業務用途では保存パスの管理に特に注意しましょう。 OneDriveのプロセス終了と同期エンジン タスクマネージャーでOneDriveを停止しても、システム内部で同期エンジンが動作している場合もあり、完全な停止が難しいことがあります。 まとめ OneDriveで「ファイルが消えた」と感じる原因の多くは、OneDriveが実際にファイルを消しているのではなく、同期の仕組みや保存場所の変更への理解不足から来ていることが分かりました。 最も重要なポイントを改めて整理します。 OneDriveは「同期」であり「バックアップ」ではない — 片方での削除はもう一方にも即時反映されます オンライン専用ファイル — ローカルに実体がなくてもクラウド上には存在しています クラウドのゴミ箱 — 削除後も一定期間は復元できます 保存パスの変更 — 設定変更によりパスが変わるとファイルが「見えなく」なることがあります OneDriveの仕組みを正しく理解した上で使うことで、「ファイルが消えた」という誤解を防ぎ、安全・快適にサービスを活用できるようになります。大切なデータを守るために、OneDriveの仕組みとご自身の設定をぜひ一度確認してみてください。 ...

October 22, 2025 · 1 min · 胡田昌彦

【拡散希望】OneDriveの問題の再現手順を大募集します!

【拡散希望】OneDriveの「データ消失」問題の再現手順を大募集します! この記事の内容 SNSで話題の「OneDriveを無効にしたらデータが消えた」という現象を取り上げます 「データが消えた」ように見えるケースのほとんどは、実際にはデータが残っている可能性が高いです 問題の実態を検証するため、具体的な再現手順や体験談を広く募集しています 筆者自身はOneDriveを3アカウントで活用しており、設定・運用方法を理解すれば優れたサービスだと考えています 今後の検証・情報発信につなげるため、コメントでの情報提供をお願いしています OneDriveの「データ消失」問題とは 皆さんはOneDriveを利用していますでしょうか。最近、TwitterなどのSNSでこのような声が多く見られます。 「OneDriveの自動バックアップを有効にしたら、無料枠(5GB)がすぐに満杯になり、容量を増やすよう促された。OneDriveの連携を解除したらデータが消えた。OneDriveはデータをコピーしているのではなく、実は『拉致』しているだけだ。」 このような体験談に共感するユーザーも多く、「OneDriveはすべて無効にして使っている」という方も少なくないようです。 本当にデータは消えているのか? OneDriveは「バックアップ」や「クラウド同期」を謳っているサービスです。普通に考えると、操作によってデータが完全に消えることは考えにくいです。 「消えた」と感じるパターンには、次のようなものが考えられます。 クラウド上や別のフォルダーにデータが移動しており、元の場所にないため「消えた」と勘違いしている データ自体は残っているが、同期の関係で場所が分からなくなっている パソコン上からは見えなくなっているが、クラウド上には存在している つまり「実際にデータが消えた」のではなく、「消えたように見える」現象が多いのではないかと考えられます。 実際の挙動を検証したいので情報を募集します しかし、「消えた」と訴えている方が非常に多いため、この問題を実際に検証することが重要だと感じています。以下のような情報をコメント欄でご共有いただけると助かります。 どのような手順を踏んだときに「消えた」と見えたか どんな状況やタイミングで発生したか どのフォルダーで発生したか いただいた情報をもとに、「本当にデータが消えているのか」「消えていないが見つからないだけなのか」を検証し、OneDriveに不満を持っている方々にも役立つ情報を発信できればと考えています。 筆者のOneDrive活用法と体験 筆者はOneDriveを個人アカウント1つ、組織アカウント2つ、合計3つを連携して利用しています。個人アカウントの無料枠は、各種キャンペーンを活用することで最大30GBまで増やすことができました。 データは常にクラウド上に保存されているため、PCを初期化してもすぐに元の環境に戻せるのが大きなメリットです。動画編集データなど大容量のものは用途に応じて保存場所を分けていますが、メインのクラウドストレージとして長年活用しています。 DropboxやGoogleドライブなども併用していますが、活用度としてはOneDriveが最も高い状況です。 OneDriveの「悪評」は誤解が多い? 世間では「OneDriveは危ない」「無効にすべき」といった声も多く見られます。しかし、ヘビーユーザーとして長年使ってきた経験から言うと、設定や運用方法を正しく理解すれば非常に優れたサービスだと考えています。 「データが消えた」と感じるケースの多くは、以下のような原因が考えられます。 OneDriveを想定外の方法で無効化した際に、データの保存場所が分からなくなる 初期設定のまま使い始め、同期やバックアップの仕組みを把握していない 設定変更の方法や回避策が分かりづらい これらの問題は、設定や使い方を把握することで防げるケースが多いはずです。頭ごなしに否定するのではなく、事実を正しく理解したうえで冷静に対応することが大切です。 まとめ 今回は、OneDriveの「データ消失」問題について取り上げました。 「消えた」と感じる現象の多くは、実際にはデータが別の場所に移動していたり、クラウド上にのみ存在していたりするケースである可能性が高いです。ただし、実態を正確に把握するためには、具体的な再現手順を検証する必要があります。 以下の情報をコメント欄でご提供いただけると大変助かります。 どのような手順でデータが消えたように見えたか どんな状況・タイミングで発生したか OneDriveに関する疑問や不安も、お気軽にお寄せください。今後も検証・情報発信を続けていきますので、ぜひご協力をよろしくお願いします。

October 19, 2025 · 1 min · 胡田昌彦

#OneDrive を利用して #完全無料 でクラウドと同期する #共有フォルダ を作成する方法

OneDriveを利用して完全無料でクラウドと同期する共有フォルダを作成する方法 この記事の内容 無償の個人用Microsoftアカウント(OneDrive)だけを使って、共有フォルダを実現する方法を紹介します 他のアカウントと共有したフォルダを、受信側のローカルPCと自動同期できることを確認します ファイルの追加・変更がクラウドを経由して全員のローカル環境に反映される仕組みを解説します OneDrive for Businessは使わず、コスト最小(無料)で実現できる点がポイントです 複数人でフォルダを持ち寄ることで、ファイルサーバーに近い環境を構築できます はじめに 「ローカルと自動同期する共有フォルダをできるだけコストをかけずに作りたい」という要望をいただきました。 OneDrive for Businessを使えば組織向けの共有はもちろん実現できますが、今回はあえてコスト最小を目指し、無償の個人用MicrosoftアカウントとOneDriveのみを使った方法をご紹介します。 なお、この仕組みは悪用厳禁です。あくまでも正当な用途での活用をお願いします。 事前準備 今回は2つのMicrosoftアカウントを使って動作を確認します。 アカウントA(共有フォルダのオーナー):ebibi@gmail.com アカウントB(共有を受け取る側):別のMicrosoftアカウント どちらも無償の個人用Microsoftアカウントです。 手順1:共有フォルダを作成して共有する まず、アカウントAのOneDriveに共有用フォルダを作成します。 OneDrive(web版)にアカウントAでサインインします 「他の人と共有するためのフォルダ」を新規作成します 作成したフォルダを右クリックし、「共有」 を選択します アカウントBのメールアドレスを入力し、「送信」 をクリックします これでアカウントBへの共有招待が送信されます。 手順2:共有されたフォルダをOneDriveに追加する 次に、アカウントBでサインインし、共有されたフォルダを自分のOneDriveに追加します。 アカウントBでOneDrive(web版)にサインインします 左メニューの 「共有」 を開くと、アカウントAから共有されたフォルダが表示されています フォルダを開き、「OneDriveへの追加」 をクリックします 「OneDriveにこのフォルダーを追加すると、コンピューター上のこのフォルダーと他のOneDriveファイルを同期できます」 「フォルダを追加」 を押します これで、共有フォルダがアカウントBのOneDriveに追加されました。 手順3:ローカルPCと同期されていることを確認する OneDrive for Windowsのクライアントアプリを使えば、追加したフォルダはローカルと自動同期されます。 エクスプローラーを開くと、「OneDrive - 個人用」 の配下に、アカウントAが作成した共有フォルダが表示されているはずです。 O └ n ─ e ─ D r 他 i の v 人 e と 共 - 有 す 個 る 人 た 用 め の フ ォ ル ダ ← ア カ ウ ン ト A か ら 共 有 さ れ た フ ォ ル ダ 手順4:ファイルの同期を確認する 実際にファイルを追加して、同期が正しく機能しているか確認します。 ...

November 1, 2021 · 1 min · 胡田昌彦

共有レポート作成 / 誰にどのファイルを共有しているのか確認【 #OneDriveforBusiness 】

共有レポート作成 — 誰にどのファイルを共有しているのか確認する【OneDrive for Business】 この記事の内容 OneDrive for Business では、ファイルを多く共有するうちに「誰と何を共有しているか」が分からなくなりがちです OneDrive の設定から「共有レポート」を出力する機能が用意されています レポートは CSV ファイルとして保存され、Excel でわかりやすく確認できます レポートには共有先(内部ユーザー・組織外など)やアクセス権限の種類が記録されています この機能を活用することで、共有状況を一覧で把握・管理できます OneDrive for Business にアクセスする まず OneDrive for Business にアクセスします。アクセス方法はいくつかありますが、portal.office.com からアクセスして OneDrive を開くのがシンプルでおすすめです。 OneDrive for Business はファイルを外部の人とも簡単に共有できるため非常に便利です。一方で、共有数が増えてくると「どこで、誰と、何を共有したのか」が分かりづらくなってきます。そこで活用したいのが「共有レポート」機能です。 共有レポートを出力する 手順 OneDrive for Business の画面右上にある 設定(歯車アイコン) を開きます 「OneDrive の設定」 を選択します 「その他の設定」 を開きます 「共有レポートの実行」 を選択します レポートの保存先を指定する 共有レポートを実行する前に、レポートの保存先フォルダーを選択します。OneDrive for Business 上の任意のフォルダーを指定できます。今回は「共有レポート」という名前で新規フォルダーを作成し、そこを保存先として選択しました。 保存先を指定したら、レポートの作成を指示します。レポートの生成には少し時間がかかるため、しばらく待ちます。 しばらく経つと、指定した「共有レポート」フォルダー内にレポートファイルが作成されます。 レポートを Excel で確認する 生成されたレポートは CSV ファイル 形式です。そのまま開いて確認することもできますが、Excel を使って開くとより見やすくなります。 Excel で CSV を読み込む手順 Excel を起動します 「データ」タブ を開きます 「テキストまたは CSV から」 を選択し、ダウンロードした CSV ファイルを指定します 読み込みウィザードで文字コードや区切り文字を確認し、そのままで問題なければ読み込みます 1行目をヘッダーとして使用する設定にして再度読み込みます レポートの見方 Excel で開いたレポートには、以下のような情報が含まれています。 ...

October 22, 2021 · 1 min · 胡田昌彦

#OneDrive エラー0xffffffeaエラーの解消方法 / #windows #pc

OneDrive エラー 0xffffffea の解消方法 この記事の内容 Windows 起動時に OneDrive が「ファイルオンデマンドを開始できませんでした」と表示されるエラー(コード: 0xffffffea)の対処法を紹介します 何度再起動しても繰り返し発生するケースへの有効な解決策です コマンドプロンプトを管理者権限で実行し、ネットワーク設定をリセットする方法です 複数台の PC で同時に発生した環境でも効果が確認されています コピー&ペーストですぐに実行できるコマンドをまとめています 症状の確認 Windows を起動すると、以下のようなメッセージが表示されることがあります。 「ファイルオンデマンドを開始できませんでした。もう一度サインインしてください。エラーコード: 0xffffffea」 このエラーは一度だけでなく、再起動のたびに繰り返し発生するケースがあります。複数台の PC で同時に起きることもあり、ネットワーク環境に起因している可能性が高い症状です。 解決手順 1. コマンドプロンプトを管理者として起動する スタートメニューで「cmd」または「コマンドプロンプト」を検索し、右クリック →「管理者として実行」 を選択します。 管理者権限で起動していないとコマンドが正しく実行されないため、必ずこの手順を守ってください。 2. ネットワークリセットコマンドを実行する 以下のコマンドを順番に実行します。そのままコピー&ペーストして使用できます。 netsh winsock reset netsh int ip reset ipconfig /release ipconfig /renew ipconfig /flushdns 各コマンドの役割は以下のとおりです。 コマンド 内容 netsh winsock reset Winsock(ソケット通信)の設定をリセットします netsh int ip reset IP スタックをリセットします ipconfig /release 現在の IP アドレスを解放します ipconfig /renew 新しい IP アドレスを取得します ipconfig /flushdns DNS キャッシュを削除します 3. PC を再起動する コマンドの実行が完了したら、PC を再起動します。起動後に OneDrive が正常に同期されていることを確認してください。 ...

March 6, 2021 · 1 min · 胡田昌彦

【 #Windows10 】で簡単にファイルを共有する方法【 #OneDrive 】

Windows 10でファイルを簡単に共有する方法【OneDrive活用】 この記事の内容 Windows 10に標準搭載されているOneDriveを使ったファイル共有の方法を紹介します 右クリックメニューから直接共有リンクを作成できます メールアドレスで直接送信する方法と、リンクをコピーして共有する方法の2パターンを解説します 閲覧のみ・編集可能など、共有権限の設定方法も説明します OneDrive内のファイルであれば、ファイル単体だけでなくフォルダーごと共有することも可能です OneDriveを使うのがおすすめな理由 Windows 10でファイルを共有する方法はさまざまありますが、特におすすめなのがOneDriveを使う方法です。その理由はシンプルで、OneDriveがWindows 10に最初から組み込まれているからです。追加のソフトをインストールする必要がなく、すぐに使い始められます。 方法1:メールアドレスで直接共有する 手順 共有したいファイルやフォルダーを右クリックします メニューの中に雲のマーク(OneDriveのアイコン)付きの「共有」ボタンが表示されていれば、それをクリックします 「リンクを送信」ダイアログが表示されます 共有設定を調整する デフォルトでは「リンクを知っていれば誰でも編集できる」という設定になっています。必要に応じて以下の設定を変更しましょう。 編集を禁止する:閲覧のみに制限したい場合に設定します 有効期限を設定する:一定期間後にリンクを無効にしたい場合に設定します パスワードを設定する:リンクにアクセスするためのパスワードを設定できます 安全に共有したい場合は、「リンクを知っていれば誰でも表示できる」(編集不可)に設定した上で、相手のメールアドレスを入力して送信するのがおすすめです。 受信側の操作 共有された側にはメールが届きます。メールの中のリンクを開くと、共有されたファイルがブラウザ上で表示されます。必要であればそのままダウンロードすることも可能です。 方法2:リンクをコピーして共有する 相手のメールアドレスがわからない場合は、リンクをコピーして共有する方法が便利です。 手順 共有したいファイルを右クリックし、「共有」をクリックします 共有設定(編集可否など)を決めます **「リンクのコピー」**をクリックします リンクが生成されてクリップボードにコピーされます コピーしたリンクをチャットやSNSのコメントなど、好きな場所に貼り付けます このリンクを受け取った相手は、認証なしでファイルを表示できます。 OneDriveの場所を確認する デスクトップやドキュメントがすでにOneDrive管理の場合 Windows 10を普通に使っていると、デスクトップやドキュメントフォルダーには家のマークが付いており、最初からOneDriveと連携している場合が多いです。その場合はすでにOneDrive内にファイルが保存されているため、右クリックからそのまま共有できます。 OneDriveフォルダーを手動で開く場合 OneDriveがどこにあるかわからない場合は、以下の手順で確認できます。 画面右下のタスクトレイ(通知領域)にある雲のアイコンを探します 雲のアイコンを右クリックします **「OneDrive個人用フォルダーを開く」**をクリックします OneDriveのフォルダーが開きます あとはそのフォルダー内に共有したいファイルを入れておけば、同じ手順で共有できます。共有専用のフォルダーを作っておくと管理しやすくなります。 フォルダーを共有する ファイル単体だけでなく、フォルダーを共有することも可能です。複数のファイルをまとめて共有したい場合は、フォルダーを作成してファイルを入れた上で、フォルダーごと共有しましょう。 まとめ Windows 10に標準搭載されているOneDriveを使えば、難しい設定なしにファイルを簡単に共有できます。共有方法は大きく2つあります。 メールアドレスで直接送る方法:相手のメールアドレスがわかっている場合に便利 リンクをコピーして共有する方法:メールアドレスがわからなくてもOK 共有の際は、編集権限や有効期限、パスワードの設定を活用することで、より安全に共有できます。OneDriveはフォルダー共有にも対応しているため、複数ファイルをまとめて渡したい場面でも活躍します。ぜひ活用してみてください。

February 8, 2021 · 1 min · 胡田昌彦

OneDriveとOneDrive for Businessの関係 / #onedrive #cloud #storage #m365 #o365

OneDriveとOneDrive for Businessの関係を理解する この記事の内容 MicrosoftアカウントにはPersonal(個人)とOrganizational(組織)の2種類があり、それぞれに異なるOneDriveの領域がある 個人アカウントに紐づくストレージを「OneDrive」、組織アカウント+M365ライセンスに紐づくストレージを「OneDrive for Business」と呼ぶ Windowsに標準搭載のOneDriveクライアントは、両方のアカウントを同時に同期できる SharePoint OnlineのサイトライブラリもOneDriveクライアントで同期可能で、裏側の技術は共通 Teamsのチャネルファイルは、SharePoint Onlineのドキュメントライブラリとして実体を持つ アカウントの種類と対応するOneDriveの領域 OneDriveを理解するうえで、まずMicrosoftアカウントの種類を把握しておく必要があります。 Microsoftアカウントには大きく2種類あります。 個人アカウント(Microsoft アカウント) ── 無料または個人向けサブスクリプションで取得するアカウント 組織アカウント(職場・学校アカウント) ── 企業や学校など組織が発行し、M365ライセンスが割り当てられたアカウント それぞれのアカウントには、独立したOneDriveの領域が紐づいています。 個人アカウントに紐づく領域 ── OneDrive(個人用) 組織アカウントにM365ライセンスを割り当てた際に紐づく領域 ── OneDrive for Business 同じ「OneDrive」という名前で呼ばれることもあるため混乱しやすいですが、背後のアカウントと領域が異なるという点が重要です。 WindowsとOneDriveクライアントの関係 WindowsにはデフォルトでOneDriveクライアントが組み込まれています。このクライアントを使うことで、クラウド上のOneDrive領域とエクスプローラーを同期させることができます。 同期の仕組みは以下のとおりです。 クラウド上のファイルが「実体」となります ローカルにも同期コピーが保持されます ローカルで編集した内容は自動的にクラウドへ反映されます スマートフォンや別の端末からもアクセスできます 同期を設定すると、エクスプローラーのサイドパネルにOneDriveの領域が表示されるようになります。 2種類のアカウントを同じクライアントで同期する OneDriveクライアントでは、個人アカウントと組織アカウントの両方を同時に追加することができます。 設定手順は以下の通りです。 タスクバーのOneDriveアイコンをクリックして設定を開く 「アカウント」タブを選択 「アカウントを追加」をクリック 組織アカウントのメールアドレスと認証情報を入力する 同期先フォルダを確認して完了 追加が完了すると、エクスプローラー上に個人用OneDriveと組織用OneDrive for Businessの両方が表示されます。アイコンは見た目がほぼ同じですが、組織名が付いて区別できるようになっています。 なお、以前は個人用と組織用で別々のクライアントが必要でしたが、現在は1つのクライアントに統合されています。 個人ファイルと組織ファイルの混在について 2つのアカウントを1台のPCで同期する場合、個人のファイルと仕事のファイルが同じエクスプローラー上に並ぶことになります。 これが「問題なのかどうか」は、利用環境や組織のポリシーによります。 組織のポリシーで制御する場合 ── Windows Information Protection(WIP)などを構成することで、組織ファイルを個人領域に保存することを禁止できます 個人利用が許可されている場合 ── Microsoft 365サブスクリプションに個人向けの特典が含まれており、個人用途でも使っているケースも珍しくありません 個人アカウントで業務利用している場合 ── 利用規約上の問題はないケースもありますが、組織の運用ルールに従う必要があります どちらのファイルがどこに置かれるべきかは、一概には言えません。それぞれの組織・利用状況に応じた判断が必要です。 SharePoint OnlineのサイトライブラリもOneDriveで同期できる OneDriveクライアントで同期できるのは、個人・組織アカウントのOneDrive領域だけではありません。SharePoint OnlineのサイトライブラリもOneDriveクライアントで同期することができます。 ...

June 20, 2020 · 2 min · 胡田昌彦