WindowsクラスタとMSDTCについて
今回はWindowsのクラスタ(MSFC(2008以降)、MSCS(2003より前))とMSDTCの関係について調べてみました。 MSDTCとは MSDTCは複数サーバーにまたがった処理を行う際に、不整合が起きないように複数サーバーの調整役を行ってくれるものです。特にデータベースが複数存在するときに全体の処理がきちんと終わったことを確認してから実際にデータ更新を反映させるような際に使われます。以下@ITの記事がイメージがわきやすいと思います。 - [第8回 テーブルアダプタでトランザクション - @IT](http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/vblab/vsdbprog_08/vsdbprog_08_03.html) - [第8回 テーブルアダプタでトランザクション - @IT](http://www.atmarkit.co.jp/fdotnet/vblab/vsdbprog_08/vsdbprog_08_04.html) サーバー管理屋さん的には動作するアプリケーションでMSDTCを利用するのであればきちんとMSDTCを動作させておいてあげる…という感じになります。特にSQL Serverをクラスタ化するような際にはきちんと考慮が必要ですね。(もちろんMSDTCを使わない処理しか行わないのであれば必要ないです。) Windows Server 2003(MSCS) - [The Microsoft support policy for the Microsoft Distributed Transaction Coordinator on clustered nodes](http://support.microsoft.com/kb/912374/en-us) The MSDTC is a cluster-aware application. You can configure the MSDTC as a clustered resource on clustered nodes. Microsoft only supports running the MSDTC on cluster nodes as a clustered resource. Microsoft does not support the MSDTC in a stand-alone configuration on cluster nodes. 上記では「MSDTCはクラスタ化可能な(cluster-aware)アプリケーションであり、クラスタノード上で構成されたクラスタ化されていないMSDTCはサポートしない」と書かれています。 ...