Microsoft Learn Docs MCPを各種MCPクライアントに構成する!

Microsoft Learn Docs MCPを各種MCPクライアントに構成する! この記事の内容 Microsoft Learn Docs MCPサーバーとは何か、どんなメリットがあるかを解説します VS Code(GitHub Copilot)への設定手順を紹介します Claude Desktopへの設定手順を紹介します CursorへのMCPサーバー統合方法を紹介します Microsoft Learn Docs MCPサーバーとは 「Microsoft Learn Docs MCPサーバー」は、その名の通りMicrosoft Learn(旧Microsoft Docs)の技術記事を参照できるMCPサーバーです。 AIツールがこのMCPサーバーと連携することで、MicrosoftのサービスやAzureなどの製品に関する質問に対して、公式ドキュメントに基づいた正確な回答を生成できるようになります。AIが不正確な情報を生成する「ハルシネーション」を大幅に抑制できる点が最大のメリットです。 また、AIエージェントにタスクを依頼する際も、公式ドキュメントの手順に沿った操作を実行させることが可能になります。Microsoft関連のサービスを扱う開発者や技術者にとって、非常に強力なツールとなるでしょう。 接続先のエンドポイントURLは以下の通りで、特別な認証は必要ありません。 h t t p s : / / m i c r o s o f t . c o m / a p i / m c p VS CodeにMCPサーバーを統合する まずは、Visual Studio Codeに設定する方法を解説します。 公式サイトに用意されているインストールボタンからワンクリックで設定を追加できます。 ...

July 4, 2025 · 1 min · 胡田昌彦

Claude Desktopはクリック1発でMCP連携が簡単にできるようになりました。

以下が記事本文です。 Claude DesktopはクリックひとつでMCP連携が簡単にできるようになりました この記事の内容 これまで設定ファイルの手動編集が必要だったClaude DesktopとMCPサーバーの連携が、ワンクリックで行えるようになりました .dtx という拡張子のファイルを使うことで、ドラッグ&ドロップやボタン操作だけで機能拡張が可能になりました 設定画面の「エクステンション」から「File System」拡張機能をインストールすると、ローカルファイルの操作ができるようになります 利用できる拡張機能は「MCP Market」というサイトで探すことができ、1万種類以上が掲載されています 今後、さらに多くの拡張機能が .dtx 形式で提供されることが期待されます MCPサーバー連携がワンクリックに これまでClaude DesktopにMCP(Model Context Protocol)サーバーを連携させるには、設定ファイルを手動で編集するなど、やや難しい手順が必要でした。しかし最近、この連携をワンクリックで簡単に行える仕組みが登場しましたので、本記事でご紹介します。 新しい仕組みの鍵:「.dtx」ファイル この新しい連携の仕組みの中心となるのが、.dtx という拡張子のファイルです。このファイルをClaude Desktopにドラッグ&ドロップするか、設定画面のボタンをクリックするだけで、MCPサーバーとの連携が完了します。 開発者向けには、npmパッケージとして aipick/dtx が提供されており、GitHubリポジトリも公開されています。独自の連携機能を開発したい場合はそちらを参照してみてください。 実際の手順:ファイルシステム拡張機能を導入してみる では、実際にClaude Desktopの機能を拡張する手順を見ていきましょう。今回は例として、ローカルのファイルシステムを操作できる「File System」拡張機能を導入します。 Claude Desktop を最新版にアップデートします 「ファイル」メニューから「設定」を開きます 「エクステンション」の項目を選択します 一覧から「File System」を見つけ、「インストール」ボタンをクリックします 操作を許可するディレクトリを追加します(例:C:\temp) たったこれだけで、Claude Desktopがローカルのファイルを操作できる状態になります。 拡張機能の有効・無効で動作がどう変わるか 拡張機能が無効な場合 拡張機能を無効にした状態で、次のような指示を出してみましょう。 「今日の天気.txtを作成して、そこに今日の東京の天気を書いておいてください。」 この場合、Claudeは天気情報をもとにテキストを生成しようとしますが、ローカルへのファイル保存の段階で「できません。ご自身でやってください」といった旨の回答を返します。 拡張機能を有効にした場合 設定画面に戻り、先ほどインストールした「File System」拡張機能を有効化します。そして同じ指示をもう一度出してみます。 今度はClaudeが「WriteFile」という外部連携ツールを使用しようとします。初回はアクセス許可を求めるプロンプトが表示されますので、「許可」を選択します。 すると、指定した C:\temp フォルダ内に「今日の天気.txt」というファイルが自動で作成され、内容が書き込まれているのを確認できます。専門的な知識がなくても、設定画面から数クリックするだけでローカルファイルとの連携が実現できました。 利用できる拡張機能を探す:MCP Market どのような拡張機能が利用できるかは、「MCP Market」というサイトで確認できます。このサイトには1万種類以上のMCPサーバーが掲載されており、様々なカテゴリの機能が揃っています。 人気の拡張機能はスター数で判断できるため、上位から順に見ていくと面白いものが見つかるかもしれません。 ただし、現時点ではMCP Marketに掲載されているすべての拡張機能が .dtx 形式でワンクリック導入に対応しているわけではありません。将来的にはより多くの機能が簡単にインストールできるようになることが期待されます。 ...

July 2, 2025 · 1 min · 胡田昌彦

AIに、公開されているMCP Serverをあれこれつなげて遊んでみた

AIに、公開されているMCP Serverをあれこれつなげて遊んでみた この記事の内容 MCP(Model Context Protocol)の公開サーバーを使って、AIと外部サービスを連携させる実験を行いました Claude DesktopとPlaywright MCPサーバーを組み合わせ、自然言語によるブラウザ操作を試みました VS Code CopilotとAzure MCPサーバーを連携させ、Azureリソースの操作を試みました 基本操作は成功する一方、Webスクレイピングなど複雑な操作では限界も見えてきました 現時点での各MCPサーバーの実用性について、率直な考察をまとめています はじめに:MCPサーバーとは AIと外部の世界を繋ぐプロトコル「MCP(Model Context Protocol)」をご存知でしょうか。MCPの公式リポジトリには、リファレンスサーバーやサードパーティ製サーバーが数多く公開されており、以前よりも選択肢が増えています。 今回はその中から、ブラウザ操作を可能にする「Playwright」や「Azure」「Slack」のMCPサーバーをピックアップし、AIと連携させて何ができるのかをのんびり試していきます。 挑戦1:Claude DesktopとPlaywrightでブラウザ操作を自動化する 最初の挑戦として、Anthropic社のAI「Claude」のデスクトップアプリと、ブラウザ操作ツール「Playwright」をMCPで連携させてみます。無料プランのClaudeでどこまでできるのか、試していきましょう。 セットアップの手順 まずは環境構築から始めます。PlaywrightのMCPサーバーを動かすには、PC上でJavaScriptの実行環境である「Node.js」が必要です。Node.jsをインストールすると、npmというコマンドが使えるようになります。 今回は、npmパッケージを一時的にインストール・実行できるnpxコマンドを使ってみます。npxを使うと、グローバル環境を汚さずにツールを試せるので便利です。 npx @mcp/playwright-server しかし、この方法ではJSONのエラーが発生してしまいました。原因は不明でしたが、ひとまずnpmコマンドでグローバルにインストールする方法に切り替えます。 npm install -g @mcp/playwright-server 次に、Claude DesktopアプリにMCPサーバーを認識させます。設定ファイル(claude-desktop-config.json)に、インストールしたサーバーの起動コマンドを追記します。 { "mcp_servers": [ { "command": "npx", "args": [ "-y", "@mcp/playwright-server" ] } ] } 補足: -yオプションは、npxがパッケージをインストールする際の確認プロンプトに自動で「Yes」と答えるためのものです。 この設定を保存してClaude Desktopを再起動すると、チャット画面の右下に金槌のアイコンが表示され、MCPツールが利用可能になったことが確認できます。 実践:自然言語でブラウザを動かす セットアップが完了したので、早速Claudeにブラウザ操作を依頼してみます。 指示内容: google.comにアクセスして「(自分の苗字)」を検索し、1つ目のリンクをクリックしてそのサイトにアクセスしてください。 この指示に対し、ClaudeはPlaywrightツールを使い始めました。途中、ロボットでないことの証明(CAPTCHA)を求められましたが、AIが画像認識で信号機のタイルを選択し、無事にクリアしています。その後、検索結果の1番目のリンクをクリックし、目的のサイトへのアクセスに成功しました。 ...

April 28, 2025 · 1 min · 胡田昌彦

AppServiceをMCP Serverにする方法のサンプルがシンプルでよい感じ!

AppServiceをMCP Serverにする方法のサンプルがシンプルでよい感じ! この記事の内容 Azure App Service上にリモートMCPサーバーを構築するサンプルプログラムを紹介します MCPサーバーをサーバー上に一元化することで、複数環境からの利用管理が簡単になります C#とAzure SDKを使えば、驚くほど少ないコード量でMCPサーバーを実装できます サンプルにはインフラ定義(Bicep)からアプリケーションコードまで一式が含まれており、すぐに試せます ツールの追加実装も属性(アトリビュート)を付けるだけのシンプルな構造です リモートMCPサーバーとは何か MCPサーバーは、AIが特定のタスクを実行するためのツールセットを提供する仕組みです。AIエージェントからの要求を受け取り、ツールを実行して結果を返す役割を担います。 このMCPサーバーをローカル環境に構築してしまうと、利用するPCごとに個別の環境設定が必要となり、管理が煩雑になりがちです。複数のデバイスで同じツールセットを使いたい場合には特に面倒です。 そこで有効なのが、Azure App Serviceのようなクラウドサーバー上にMCPサーバーを一つ構築し、様々な環境から共通で利用するという構成です。管理が一元化され、どこからでも同じツールを呼び出せるようになります。 今回紹介するサンプルリポジトリ Microsoftが公開しているGitHubリポジトリにて、Azure App Service上でリモートMCPサーバーを動かすサンプルが公開されています。 h t t p s : / / g i t h u b . c o m / m i c r o s o f t / R e m o t e M c p S e r v e r - A z u r e A p p S e r v i c e このサンプルには、すぐに動作確認できるよう必要なものが一通り含まれています。 ...

April 21, 2025 · 1 min · 胡田昌彦