JAPANNEXT、65W USB PD給電対応の34型ウルトラワイドなど3機種を同日発売——2万円台ゲーミングからマルチタスク向けまで
PC Watchは5月14日、国内モニターメーカーJAPANNEXTが液晶モニター3機種を本日発売すると報じた。65W USB PD給電対応の34型ウルトラワイドモデルから、IPS BLACKパネルを採用した27型ゲーミングモニター、2万円台前半のエントリー向けゲーミングモニターまで、用途の異なる3モデルが同時リリースとなる。 3機種の概要 JN-IPS34UQ2-HSC6(34型ウルトラワイド)— 5万6,980円 34型UWQHD(3,440×1,440)、21:9比率のウルトラワイドモニター。最大65WのUSB PD給電に対応し、USB Type-Cケーブル1本で映像出力と充電を同時に行える。インターフェイスはHDMI 2.0、DisplayPort 1.2、USB Type-C(映像/給電兼用)のほか、USB 2.0×2ポートのハブ機能とKVM機能も搭載する。リフレッシュレートは75Hz、sRGB 100%色域対応、中間色応答速度3.5ms。昇降(120mm)・スイベル(左右40度)対応の多機能スタンドを同梱し、エルゴノミクス面も整っている。 JN-IPSB27G260Q(27型ゲーミング)— 2万8,480円 27型WQHD(2,560×1,440)のゲーミングモニター。通常のIPSパネルより深みのある黒を再現できる「IPS BLACKパネル」を採用し、コントラスト比は2,000:1を実現。260Hzの高リフレッシュレートと3msの応答速度を備え、DCI-P3 95%の広色域にも対応する。インターフェイスはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×2と充実した構成だ。 JN-IPS238G200F2-HSP(23.8型ゲーミング)— 2万1,980円 23.8型フルHD(1,920×1,080)のエントリーゲーミングモニター。200Hzのリフレッシュレートと3msの応答速度を持ち、FPS・RTS・RPGなど3種のゲームモードを内蔵。昇降(110mm)・スイベル(左右30度)・ピボット(右90度)対応スタンドを備え、縦置き運用にも対応する。 3機種共通の特徴 すべてのモデルにAdaptiveSync(FreeSync)対応によるティアリング防止、フリッカーフリー、ブルーライト軽減モード、VESAマウント対応、2W×2スピーカー内蔵が共通して搭載されている。 日本市場での注目点 JAPANNEXTは国内メーカーとして価格競争力の高いモニターを展開してきた実績がある。今回も直販価格でのコスパが際立つ構成で、特に27型IPS BLACKパネル搭載ゲーミングモニターが3万円を切る点は注目に値する。IPS BLACKパネルは発色とコントラストのバランスが優れており、ゲームだけでなく映像視聴や写真編集の用途でも威力を発揮する。 34型ウルトラワイドの65W USB PD給電対応は、MacBookやThinkPad、XPS等を1本のケーブルだけで接続できる利便性から、ラップトップをメインに使うエンジニアやクリエイターに刺さる構成だ。KVM機能も搭載しており、複数台のPCを1台のモニターで切り替えて使いたいユーザーにも実用的な選択肢となる。 筆者の見解 今回の3機種を見ると、JAPANNEXTが「ちょうどいい価格帯で実用スペックを確実に押さえる」という戦略を着実に実行していることがわかる。 特に注目したいのは34型ウルトラワイドの「USB PD 65W+KVM」という組み合わせだ。デスクの配線を極力減らしたいユーザーが増えているなか、ケーブル1本で映像・給電・USB機器の共有をまとめてしまえる構成は、2台持ちのエンジニアや在宅ワーカーに響く。価格帯を考えればコスパは十分に高い。 27型IPS BLACKモデルが2万8,480円というのは、正直かなり踏み込んだ水準だと思う。ゲーミング用途に限らず、汎用的な一枚として検討する価値がある。 ただし34型ウルトラワイドのリフレッシュレートが75Hzにとどまる点は確認しておきたい。マルチタスク用途では問題ないが、ゲームも兼用したいなら他モデルとの比較が必要になる。「何をメインに使うか」を明確にしてから選ぶのが、後悔しないモニター選びの鉄則だ。 関連製品リンク JAPANNEXT JN-IPS34UQ2-HSC6 JAPANNEXT JN-IPSB27G260Q JAPANNEXT JN-IPS238G200F2-HSP 上記はAmazon.co.jpへのリンクです。記事執筆時点の情報であり、価格・在庫は変動する場合があります。 出典: この記事は JAPANNEXT、65W給電対応の34型ウルトラワイドモニターなど3機種 の内容をもとに、筆者の見解を加えて独自に執筆したものです。