Windows 10 Tips

Windows 10のTipsに関してまとめているページです。随時更新です。新規導入から高速化、メンテナンス、日常の使い勝手Upまで必要なものをご覧いただければと思います。 Windows 10 新規導入 インストール用USBメディアの作成方法 Windows 10がプリインストールされたPCを購入してそのまま使い始める方も多いとは思いますが、ある程度使いこんでくると「Windows 10を綺麗に導入しなおして使いたい」という要望が出てくることが多くあります。下記の動画ではWindows 10をUSBメモリーから起動して完全にクリーンに新規導入する方法をインストーラーがはいったUSBを作成するところから解説しています。 00:00 イントロ 00:33 データはすべてクラウド上においてありいつでも初期化できるのが理想 02:15 Windows 10 インストーラー作成ツールダウンロード 02:43 インストールメディア作成 04:10 USBメディア挿入 05:15 USBから起動するようにBIOSを設定 05:53 ブート順序設定 06:46 UBSインストーラーから起動 08:00 インストール場所の選択 10:00 Windows 10 インストールウィザード開始 「個人用」に設定するのか「組織用」に設定するのか 新規にWindows 10を導入するときに一番戸惑うのは「個人用に設定」すればいいのか、「組織用に設定」すればいいのか、という点だと思います。(※この選択はWindows 10 Homeでは表示されません) 「個人用に設定」はMicrosoftアカウントを使ってWindows10にサインインする方法。「組織用に設定」はAzure ADドメインに参加してAzure ADのアカウント(=O365のアカウント)でサインインする方法です。動画で実際の画面を見せながら解説をしていますのでぜひ御覧ください。 なお、このように個人用と組織用を選択可能なのはWindows 10 Pro, Enterpriseのエディションのみとなっています。Home等では組織用の構成は行えないため、この画面自体が出てきませんのでその点注意してください。 またこのトピックに関連しては下記のブログエントリでも解説していますのでお時間ある方、まだ疑問があるかたは参考にしていただければと思います。 個人アカウントと組織アカウント | Microsoft Cloud Administrators データ保護(クラウドストレージ利用) Windows 10を完全にクリーンにインストールすると、当然ながら既存のデータはすべて消えてしまいます。データというのは本当に重要で、なくしてしまうと作り直すことはほぼ不可能になります。OS自体は簡単に再インストール可能ですし、アプリケーションもインストールしなおせばよいですが、データだけは本当にしっかりと保護する必要があります。 様々なバックアップ手法がありますが、私が個人的に強くお勧めするのは「クラウドストレージの利用」です。そもそもPC上にしか存在しないデータを持たなければ、いつOSを再インストールするのも自由なわけです。SSD,HDDの突然の故障でも、マルウェアに感染してデータを暗号化されてしまった…というような最悪のケースでもクラウドストレージ上にデータを保持していれば問題ありません。 複数台のPCを場合によって使い分ける場合でも、クラウドストレージ上にデータを格納しておき、同期設定をしておけばどの端末でもすべてのデータを利用可能になります。 このような夢のようなサービスがなんと無料で使えるのが今の時代です。下記の動画では無料でクラウドストレージを20GB入手する方法を紹介しています。これは同時にCドライブの空き容量を確保する方法にもなっています。 Cドライブの空き容量を確保する 上記の動画で解説しているように、クラウド上にデータを逃がすことも空き容量の確保に繋がりますが、他にも色々とCドライブの空き容量を確保する方法があります。 まずは、そもそも何に容量を使っているのかを調査することが重要です。原因を理解しなければ正しい対処はできません。 個人的には SpaceMongerというソフトウェアを昔から愛用しています。上記動画はその紹介にもなっています。 原因がわかった上で、削除できるものは削除を行います。そして、Windows 10には「よく溜まってしまうデータ」が存在しており、それを削除するためのツールや設定等も存在しています。下記動画ではそのような方法をいくつか紹介しています。 特に、OneDriveとストレージセンサーを利用した手法が強力です。 Windows 10 で OneDrive とストレージ センサーを使用して、ディスク領域を管理する - Office サポート あるいは、Cドライブとは別にDドライブが存在しているなら、CドライブからDドライブにデータを移動するのも有効な手段です。 マイドキュメントやデスクトップ等が指し示す場所をDドライブに変更。OneDriveで同期するディレクトリをDドライブに変更…等対処してもらうとかなりの容量確保ができると思います。(具体的な方法は動画を参照してください。) そして、最後の手段としては「mklink」というコマンドでCドライブのフォルダとDドライブのフォルダをリンクさせてしまえば、すべてのデータをCドライブ上にあると見せかけながら実態をDドライブにしてしまうような荒業もあります。下記の動画では、具体例の1つとしてiTunesのデータをCドライブからDドライブに移動する方法を解説しています。この手法を使えばほぼすべてのものをDドライブ配置してしまうことが可能です。 ショートカットを覚える Windows 10を使いこなすにはショートカットを覚えるということも重要です。ショートカットを覚えることで様々な作業を効率よくこなせるようになります。 ...

January 26, 2021 · 1 min · 胡田昌彦

ASUS VivoBook X202EのSSDへの換装とWindows 10 Technical Previewの新規インストール

ASUS VivoBook X202EにWindows 10 Technical Previewを入れて使っていますが、機能的には全く問題なく快適なものの、あれもこれも入れてるので動作速度的にかなり厳しくなってきてしまいました。 特にHDDの速度が遅く、エクスプローラでみていると小さなファイル群へのアクセスでは10MB/s程度の速度しか出てません。大きなファイルでも、34MB/s程度。ディスクの性能が相当全体の足を引っ張っているのは確実なので、HDDをSSDに換装して使用することにしました。新しいPCの購入も考えましたが、まだ勿体無いかなと思いまして(貧乏性)。 購入したのは以下の製品。SSDの512GBが2万程度なんて、安くなりましたね。そろそろHDDの時代が終わりそうな気もします。 - [Crucial MX100 2.5インチ内蔵型SSD 512GB SATAIII CT512MX100SSD1](http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00KQG08R8/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B00KQG08R8&linkCode=as2&tag=ebiswebpag-22)![](http://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=ebiswebpag-22&l=as2&o=9&a=B00KQG08R8) 換装はドライバー1本ですぐに終わりました。簡単! 上記の製品にはAcronis True Image HDも付属しているおり、基本的に既存のHDDのイメージを吸い上げて、SSDに移行して使うことが想定されているようです。ですが、私は綺麗さっぱり新規にインストールしたかったのでこれはつかいませんでした。 とはいえ、そうなると、X202Eを使ってWindows 10を新規にインストールしなければなりません。DVDドライブがあれば簡単ですが、そうでは無いので、どうしようか…とちょっと悩みました。デスクトップPCでSSDにインストールしてから付け替えるか、環境整えてネットワークブートからOSを展開するか、USBデバイスからインストールするか。 一番簡単なのはおそらくWindows 7 USB/DVD Download toolを使ってUSBメモリをブータブルなインストールメディアにしてしまう事なのですが、残念ながら手元にはUSBメモリはあるものの4GBのものしかなく、容量不足で利用できませんでした。 通常のUSB HDDでもブートできるし、使えるだろうとそちらも試してみましたがこれも互換性のあるデバイスとして検出されず。 仕方が無いのでダメ元で、以下の記事を参考に4GBのUSBメモリにインストーラーのISOの中身をあらかたコピーして、ブート可能にした上でインストールしてみました。 - [Windows TIPS:Windows 7/8/8.1のインストールUSBメモリを作る(diskpart編) - @IT](http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1305/20/news087.html) この時、手元のWindows 8.1ではISOファイルをマウントしたままdiskpart.exeを実行すると100%の再現率でブルースクリーンになってしまいました。ISOファイルのマウントを行わずにdiskpart.exeを実行すると上手く行きました。 xcopyはもちろん容量が足りないので途中でディスクを入れ替えろといって来るわけですが、適当にUSB HDDに差し替えて、後でインストールの最中にファイルが見つからないと言われたら刺し直せば動くかも…くらいに思っていたら、ファイルを要求されることなくインストールに成功してしまいました。ラッキー。 というわけで、再度、1からクリーンに環境を作りなおしています。SSDになって動作も随分早くなりました。まだしばらく使えそうです。 それにしても、USBメモリはもうちょっと容量の大きなものを買っておきましょうかね…。

November 4, 2014 · 1 min · 胡田昌彦

Windows Serverインストール後に確認するべきこと

今回はWindows Serverをインストールしたあとで確認しておくべきことをまとめてみます。 i386フォルダの配置 i386フォルダというのはWindowsのインストールCD内にあるフォルダです。これがWindowsのインストラーの実態で、これさえあればWindowsコンポーネントの追加のときにCDを別途用意しなくてすみます。 i386フォルダを配置しておき、サーバーに対してSPを適用するときにはスリップストリームにてi386フォルダの内容も更新しておくことで、後日追加コンポーネントが必要になったときにSP適用済みのメディアがなくてあせるようなことになりません。 もちろんそれなりに容量をとりますので、別にサーバーのローカルディスクに必ず配置する必要があるわけではないですが運用形態によってはこのようなルールも便利だと思います。 ツールのインストール Support Tools マイクロソフト製のツールです。インストールCDやサービスパックなどの「\SUPPORT\TOOLS\SUPTOOLS.MSI」というファイルがSupport Toolsのインストーラーになっています。非常に便利なツールが多数入っていますので必ずインストールしておくことをお勧めします。(ツールの内容は別エントリで解説予定です。) Resource Kit Tools これもマイクロソフト製のツールです。昔は書籍にしかついていない時期もありましたが、今はWebからダウンロードできます。こちらも非常に便利なツールが多数入っていますので必ずインストールしておくことをお勧めします。(ツールの内容は別エントリで解説予定です。) 管理タスクの Windows 2000 リソース キット ツール Download details: Windows Server 2003 Resource Kit Tools adminpak こちらは必須というわけではないですが、自身のサーバーには導入されていないサービスだけれども、リモートサーバーを管理したい、と言うようなときにはadminpakを導入しておくと便利です。 インストーラーは「%windows%\system32\adminpak.msi」です。これを導入すると、管理コンソールのみすべて導入されます。 各種更新作業 ドライバ更新 ドライバはインストール時に自動的に適用されているはずですが、きちんとドライバが適用されているかどうかを確認し、必要があれば更新を行うようにしましょう。 基本的にドライバのアップデートは各サーバーベンダーから出ているドライバのバージョンを一括管理できるツールを使って行いますが、きちんとデバイスマネージャーを見て、異常が無いことを確認しておきましょう。 黄色の感嘆符が出ないようにしましょう。 Service Pack, Hotfix 基本的にはWindows Server構築時には最新のService Packを適用した上でさらに全てのHotfixを適用しておくべきです。台数が少なければ個別に適用するべきものがなくなるまでMicrosoft Updateを実行すればいいでしょう。 一度Service Packを実行して、再起動したあとで再度Microsoft Updateを実行する・・・というように何度も繰り返す必要がありますので注意してください。 Microsoft UpdateはProxy接続の環境ではうまく動かないことがあります。この場合にはInternet explorerでのProxy設定だけではなく、proxycfg.exeコマンドでProxyを設定、再起動の上で再度実行するとうまくいくことがあります。 自動構成スクリプトの指定方法によって Windows Update が失敗する 上でも述べましたが、SP適用済みの環境に対して、SP的用済みではないメディアからWindowsコンポーネントを追加してしまった場合には、再度SPの再適用が必要ですので気をつけましょう。必ずスリップストリーム済みのi386フォルダからコンポーネントを追加しましょう。 イベントログの確認 インストール後には必ずイベントログの確認を行いましょう。警告、エラーが記録されている場合には、必ずそれに対して対処を行い、問題が無い状態にしましょう。 エラーの解消には以下のようなサイトが有効です。 マイクロソフト サポート オンライン EventID.Net 中には出ていても問題のないエラーなども存在しますので、それもあわせて確認しましょう。 Windows FireWall 現在のWindows ServerではWindows FireWallが自動的に有効になります。なんらかのサービスを提供するサーバーであれば必ずそのポートは開放する必要がありますので、忘れずに設定しましょう。 また、場合によってはWindows FireWallは無効に設定するポリシーのところもあるでしょう、いずれにしてもきちんと目的に合った設定にしましょう。 ...

February 14, 2009 · 1 min · 胡田昌彦

OSはなぜHDDにインストールするのか

今回の話題はOSのインストール先に関してです。 OSは普通HDDにインストールします。あまりにも当たり前すぎて疑問に思わない人も多いかもしれませんが、たとえばOSをインストールするときにはCDやDVDから起動しますよね。つまりCDやDVDにOSが入っていて、そこから起動するということは技術的に可能なわけです。で、あれば、CD、DVDにOSを入れておいてその状態で使用することもできるのではないでしょうか? CD,DVDにOSを入れておいて、そこから起動して使う、この状態で利用することに何か問題があるでしょうか。ちょっと考えてみます。 CD,DVDを入れるだけでOSが起動するならインストール作業がいらない→お手軽 CD,DVDを入れ替えるだけでOSや構成を簡単に変更できる、まるでゲーム機のような仕組みが出来上がる→便利 間違えてデータを消してしまうようなことがない、再起動すれば必ず同じ状態になる→堅牢 ということで、とてもよいシステムのように思えます。予想される反論に関しても答えてみましょう。 アプリケーションが追加できないのではないか?→CD,DVDから起動した後でHDDをマウントして利用するようにすればアプリケーションのインストールも可能でしょう。 設定を残しておけないのではないか?→これも上記と同じようにHDDなりUSBなり、書き込み可能なデバイスに設定を残しておけばよいでしょう。ゲーム機のメモリーカードと一緒ですね。 OSに問題があったらどうするのか?→CD,DVDを新しいバージョンにさしかえれば良いでしょう。 どうでしょうか。ここまでに出てきた要素だけでは、HDDにOSを入れる必然性は説明できていないように思えます。もっと視野を広げるならばたとえば以下のものにOSが入っていても良いのではないでしょうか?(このリストは簡単にいくらでも増やしていけるのですが) USBメモリ フラッシュメモリ FD ネットワーク上のデバイス テープデバイス SAN上のストレージ どうでしょう。これらのものに置き換えても話は同じですよね?実際のところ、上記のものにOSを配置して実際に利用されている、されていたシステムは実在しています。OSはHDDに入っていなくてはいけないなんていうルールは存在しません。OSだってただのデジタルデータですからどこにどんな形で保管されていようと本質的には関係ないのです。 では、なぜOSは当たり前のようにHDDに保存され、そこから起動されているのでしょうか?それは”今現在HDDが一番早くて容量が大きくて手軽に利用できるから”です。ただそれだけです。スピードも速いし、容量も大きいし、書いたり消したりできるし、電源を切ってもデータがなくならないのです。このように都合がいいのでHDDを使っているわけです。これとまったく同じ理由で過去にはOSはFDに入っていて、OSを起動させるにはFDを入れてそこから起動していた時代もありました。そのときにはHDDは存在していない、あるいは、高すぎて普及していない時代だったわけです。 もしも超高速なネットワークが全世界の末端まで普及するならば、OS自体はネットワーク上に存在することになるでしょうし、CPUの1次キャッシュが超大容量になって電源を切ってもデータが消えないようになったならば、OSはCPうの1次キャッシュ内に存在することになるでしょう。(どちらもありえない仮定ではありますが) 具体例 余談ではありますが、HDDが一番適しているとはいっても他のデバイスにだってOSは入れられるわけです。そして世の中には実際にそのようなものが存在しています。デメリットはあるでしょうが、それを承知の上で、それぞれの人の利用状況によってはHDD以外のものにOSを入れておいたほうが良いケースもあるわけです。 以下、HDD以外の場所から起動するものの具体例へのリンクです。「こういうものもあるよ」という例なので、あまりまじめに探していませんが、なかなか面白そうなリンクが沢山ありますよね!HDDをまったく使わないものも面白いですが、HDDには普通にOSをインストールしているときに、HDD以外からブートさせることでさらに面白いことができたりすることが多々あります。このブログでも後日この当たりに関してはさらに詳しく話をしたいと思います。 KNOPPIX - Wikipedia USBブート推進協議会 「BOOT革命/USB Ver.3」、外付けHDDにOSを直接インストールできる機能追加 USBメモリーでWindowsを起動!? 「BOOT革命/USB Memory Ver.1」 - デジタル - 日経トレンディネット BOOT革命/USB Ver.3 Std PXEを使ったネットワークブート @IT:PXEネットワークブート用サーバを構築するには Windows PE 2.0 for Windows Vista の概要 管理者必携! 最強のデータ・サルベージ・ツールを自作する - @IT

December 7, 2008 · 1 min · 胡田昌彦

パーティションの分割方法

今回の話題はパーティションの分割方法に関してです。インストールの際に出てくる以下の画面のお話です。 今回の話題は特にクライアントPCでHDDが1つしか搭載されていないものに関して当てはまる話です。企業のクライアントPCでもまだまだこのようなケースは多いかと思います。 (※注意)サーバーに関しては昨今はかなり仮想化が進んでおり、RAIDシステムはもとよりSAN環境も当たり前ですし、その上でさらにHW,SWを絡めた仮想化がなされていることが多く今回の話はあまり当てはまりません。この辺りに関しては別エントリで解説予定です。 分割のメリット パーティションを分割することのメリットには主に以下のようなものがあります。 システムとデータの分離 システム復旧(OS再インストール、イメージ流し込み)の際に、データをそのまま保持できる。 システムイメージのバックアップおよびイメージ取得時の容量を小さく、時間を短くできる。 データが肥大化する際に(特に自動的に生成されるログ等)その影響をシステムに与えないようにできる。 どちらかのパーティションが不整合な状態になった際に、別のパーティションへ影響を与えない可能性がある。 別システムとの共存 1つのDisk内に複数のOSを導入したい場合にはパーティションを区切る方が管理が容易になる。複数のOSで異なるファイルシステムを利用する場合にはパーティションの分割が必須となる。 フラグメントへの影響 ファイルを頻繁に書き換え無いパーティション(具体的にはシステムパーティション)と頻繁に書き換えるパーティションを分割しておくことにより、ファイルのフラグメントの影響がシステムパーティションに波及しづらくすることができる。 分割のデメリット パーティションを分割することのデメリットとしては主に以下のようなものがあります。 HDD容量の有効活用 複数のパーティションに分割することで、空き容量が分割され、それによってHDD容量を最大限に利用できない。(特にHDD容量が不足しがちな環境で) 意図に反するデータ配置 特定のドライブレター(特にC)でないとうまく動作しないようなソフトウェアが存在した場合にルールが崩れる可能性がある。 容量見積もりが困難 Windows Update,復元ポイント等でシステムが肥大化する、またその容量を完全に見積もることができない。 エンドユーザーの知識レベルによる影響 パーティション分割の意味を理解していないエンドユーザーがメリットを享受できず、逆に不利益となるケースがある。 構成変更が困難 万が一容量見積もりに失敗し、特定のパーティションの空き容量が不足してしまったが、Disk全体としては空き容量が余っている、というような場合に、パーティションサイズの変更が非常に困難。専用のソフトウェアを購入したりする必要がある。 その他のトピック FATからNTFSにファイルシステムが変化したことによる影響 1パーティションの最大値の制限があり、パーティションを分割せざるを得ないケースがあったが、NTFSではそれがなくなった。 パーティションを分割しないと、小さなファイルを多数保管する際の効率が良くないという問題があったが、NTFSでは改善された。 余談 私自身は、自分が個人的に使っているPCでは昔はパーティション分割を当たり前に行っていましたが、最近はパーティションの分割は行わなくなりました。私の場合にはすぐに容量を使い切ってしまうので「空き容量の確保」という点が一番のポイントですが、パーティションを分割して云々するよりも、Diskが安くなってきたからDisk自体を別のものにしてしまえばよい、というのも大きかったりします。 仕事上では以前、以下のような仕組みを提案、実装したことがあります。(HDDは1つだけ搭載しているPCでした。) パーティションは2つに分ける。(システム用とデータ用) Cドライブにはシステム関連ファイルのみを配置する。 データはすべてDドライブに配置する。 ユーザーのプロファイルデータもDドライブに配置する(参考:[HOW TO] ユーザー プロファイルとプログラム設定のデフォルトの場所を変更する方法) システムパーティションの内容はGhostを使用してイメージ化。 もしもシステム的に不具合が起きればCDまたはファイルサーバー上のイメージからシステムパーティションのみ自動リストア このようにしておけば、もしもシステムが不安定になったりしても、システム復旧用のCDを1枚渡して、「これを入れてPCを起動して」と言っておけばOSとしてはクリーンな状態に戻ります。これを実際に適用しているお客さんではかなり快適に運用できているそうです。 ただ、これを実装するに当たっては1つ大きな問題がありました。 特定ベンダが作成したカスタムアプリケーションが、該当PCでは正常に動作しない というものです。Dドライブにプロファイルを変更している所が原因だろうとあたりをつけて、プロファイルの場所をCドライブだと決め打ちしている場所がないかどうか確認したのですが、「それはない」という回答でした。ですので、このときはかなり困ってしまった…というのが正直なところでした。 この際は、暫定的な回避策として「Cドライブにプロファイルの残っているAdministratorアカウント(このアカウントなら実行できた)として実行させるランチャーをラッパーとして使ってもらう」という方法でしばらく逃げました。 ですが、後から原因が判明したところでは、やはりプログラム内でユーザープロファイルの場所をCドライブだと決め打ちしているところがあったそうです・・・。(^^; このようなことがありましたよ、ということで参考にしてもらえればと思います。

November 17, 2008 · 1 min · 胡田昌彦