Hyper-Vの動的メモリの注意点

検証環境でSQL Server 2012を動かしており、メモリ節約のために、動的メモリを規定値で設定していました。当初はよかったのですがしばらくたってからやけに仮想サーバーが重くなりまともに操作できないレベルになってしまいました。以下のような状況です。 - 仮想マシン上のSQL ServerのCPU使用率が常時高い。(50〜80%) - メモリ使用率は高くない、SQL Serverも200MB程度しか使っていない。(メモリを使ってくれていない) - 物理マシンのリソース使用量はさほどでもない。CPU 15%程度。ディスク転送も10MB/s程度。 - イベントログにはエラーは記録されていない 症状からはなにが原因なんだかよくわからなかったのですが、結局動的メモリを使用しないようにしたら普通に稼働するようになりました。 あとから検索してみると以下のような情報がみつかりました。 Q7: Is Hyper-V Dynamic Memory supported for SQL Server? A7: Hyper-V Dynamic Memory is fully supported with SQL Server. Only SQL Server versions and editions (Enterprise and Datacenter) that support Hot Add Memory can see memory that is added by using Hyper-V Dynamic Memory. SQL Server versions that do not support Hot Add Memory are still supported. But these versions will detect only the memory that is present in the operating system when SQL Server starts. Support policy for Microsoft SQL Server products that are running in a hardware virtualization environment 一応動的メモリにも対応していると書いてありますが、実際に発生した事象から考えるとメモリ需要の加減によってはうまく動作しない事があるみたいです。 ...

February 1, 2013 · 1 min · 胡田昌彦

仮想マシンをファイル単位でリストアするには実機にDPMを導入する必要がある?

MCP70-246を取得する必要があり、講習で「ホストベースでバックアップを取得した仮想マシンをファイル単位でリストアするにはDPMサーバーにHyper-Vロールをインストールする必要がある。」ということを教えてもらいました。練習問題を通してです。これは一体どういう事なんでしょうか。本当でしょうか。 ファイル単位でのリストアとHyper-Vロールが関係する……ということはアイテム単位のリストア時には以下のような内部処理になるという事でしょうか?(※以下は私の推測です。) - バックアップはVHDファイル等の仮想マシンを構成するファイル単位で行われる。 - アイテム単位のリストア時には一度自身のローカルディスク上に、上記のバックアップファイルをリストアし、それを自身のHyper-V上の仮想マシンとして動作させる。 - 上記の仮想マシンからアイテム単位で取り出す。 うーん。こんな事をしなくても普通にVHDファイルをマウントしてそこから中身を取り出せば良いだけに思います。そして、VHDファイルを直接マウントする機能はWindows Server 2008 R2から実装されています。 - [Windows 7/Windows Server 2008 R2でVHDファイルを直接マウントする - @IT](http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1231vhdmount/vhdmount.html) もしかして、この制限はSCDPMやOSが古いバージョンの際の制限であり、SCDPM 2012, 2012 SP1あたりでは撤廃されている制限だったりしないのでしょうか?と、気になったので、情報を確認してみます。 まず、Hyper-Vロールを入れないとだめよっていう情報は以下のあたりにあります。 [DPM 2010 管理者コンソール] の [回復] タブの画面から、任意の回復ポイントを選択することでリストアを行うことができます。また、VM 単位でのリストアが可能である他、DPM サーバーに Hyper-V サーバーとしての役割がインストールされている場合は、さらに、VM 内のアイテムレベルでのリストアも可能となります。 DPM 2010 による Hyper-V 2.0 CSV 環境での仮想マシンのリストア - Japan System Center Support Team Blog - Site Home - TechNet Blogs DPM 2010に対しての言及であり、このときにはWindows Server 2008 R2も存在しているのでOSの制限で…というわけではなさそうです。DPM 2012, 2012 SP1あたりではどうなのでしょうか。 If you use a version of Windows Server that is earlier than Windows Server 2008, you must have the Hyper-V role enabled on the DPM server to perform item-level recoveries. During item-level recovery, DPM has to mount the VHDs of the protected virtual machines. Recovering Hyper-V data DPM 2012 SP1の情報ありました。はやり2008 R2以降であればhyper-vロールが無くてもアイテム単位で戻せるようですね。私の予想は当たっていたようです。 ...

January 24, 2013 · 1 min · 胡田昌彦

仮想マシンをファイル単位でリストアするには実機にDPMを導入する必要がある?

SystemCenter関連の記事は以下のブログに移行しました。 - [System Center Blog](http://ebi.dyndns.biz/systemcenter/) この記事は以下の記事に移行しました。 - [仮想マシンをファイル単位でリストアするには実機にDPMを導入する必要がある? | System Center Blog](http://ebi.dyndns.biz/systemcenter/2013/01/24/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%92%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E5%8D%98%E4%BD%8D%E3%81%A7%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AB%E3%81%AF%E5%AE%9F/)

January 24, 2013 · 1 min · 胡田昌彦

操作する場所によって設定に不整合が発生する

以下の記事がAsk COREにて公開されています。 - [Hyper-V のクラスター構成における、仮想マシンの設定変更における注意事項](http://blogs.technet.com/b/askcorejp/archive/2012/12/12/tewst.aspx) 要はHyper-Vの構成を色々な場所から変更できてしまい、それによって情報の不整合が起きてしまうという話ですね。 記事はHyper-Vマネージャーとフェールオーバーマネージャーの話ですが、この他にもPowerShellからもアクセスできたり、WMIからも操作できたり、SCVMMからもSCACからも操作できたりと、様々な場所から様々な操作ができてしまうのでいろんな場所でいろんな不整合が発生します。こちらのツールではできることがあちらではできず、お互いに反映されず……。 本来はやってはいけないことはできないようにGUIなりコマンドなりでブロックしてくれるべきですがなかなかそこまでは望めません。Hyper-Vに限らずよくある話なのでオペレーションを一番安全な場所で統一するなどの自衛策が必要ですね。

December 18, 2012 · 1 min · 胡田昌彦

Hyper-Vマネージャーでインポートした仮想マシンがSCVMMに表示されない

別のHyper-VホストからHyper-Vマネージャーを使ってエクスポートされた仮想マシンをSCVMMで管理されている環境にインポートする必要がありました。調べたところストレートな方法が見つからず、ライブラリに置いておけば…という話も見つかったけれどもやってみてもライブラリ自体に表示されてこない…という状況だったのでしかたなくHyper-Vマネージャーでインポートしました。すると色々と困ったことに…。 すると、「Hyper-Vマネージャーでは見えるけれども、SCVMMの管理コンソールには見えてこない」という状況になってしまいました。時間がたてばリフレッシュされるのかとおもいきや、何時間待っても翌日になっても表示されず…仕方がないのでHyper-Vホストを一度削除~再度登録という手順を踏むことでSCVMMの管理コンソールに表示されるようになりました。 Jobを見てみると以下のようになっており「Refresh virtual machine properties」というジョブによって(その他のこともやってるんでしょうが)未登録の仮想マシンがSCVMMに登録されるようです。 このジョブを手動でキックさせたい!と色々探したのですがやり方は見つけられませんでした。手動ではできないの…かな…。 さらに以下の技術文章には以下のように書いてあります。 Frequently Asked Questions: Data Refreshes http://technet.microsoft.com/en-us/library/dd221389.aspx VM Light Refresher Frequency: Every 2 minutes on each host. Data updates: - Checks the host status to determine whether the VMM agent is running and the status of the virtualization software on the host. - Synchronizes the statuses of virtual machines deployed on the host. - Places virtual machines with missing objects in a Missing state. - Imports new virtual machines created outside VMM. When the refresher detects a new virtual machine, it imports the virtual machine into VMM and runs the VM Heavy Refresher to add virtual machine properties, resource pools, cluster information, and snapshots to the VMM database. これを見るとこんなことをしなくても自動的に検知、処理されるはずのようなのですが…バグでしょうか…? ...

October 12, 2012 · 1 min · 胡田昌彦

Hyper-Vマネージャーでインポートした仮想マシンがSCVMMに表示されない

System Center関連の記事は以下のブログに移行しました。 - [System Center Blog](http://ebi.dyndns.biz/systemcenter/) この記事は以下のURLに移行されています。 - [Hyper-Vマネージャーでインポートした仮想マシンがSCVMMに表示されない | System Center Blog](http://ebi.dyndns.biz/systemcenter/2012/10/12/hyper-v%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%81%A7%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%97%E3%81%9F%E4%BB%AE%E6%83%B3%E3%83%9E%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%81%8Cscvmm/)

October 12, 2012 · 1 min · 胡田昌彦

Windows Server 2012 Hyper-Vで任意のホスト間を移動(Live Migration)させるための委任設定

Windows Server 2012ではShared-Nothing Live Migration(何も共有していなくてもできる移行)ができるようになったのでちょっとしたサーバーの移動が非常に楽にできるようになりました。ですがちょっとやろうとするとすぐに詰まるのが以下のエラーです。 これは認証プロトコルとしてKerberosを選択しているにもかからず、きちんと委任できていない場合に発生します。 ※CredSSPを利用すると、ログオンしているホストから他への移動が実行できます。が…、いちいちログオンするのは面倒なのでやはりここはKerberosで任意のサーバーから任意のサーバーに自由に移動できるように構成したいところです。 このエラーを回避するには以下の技術情報にしたがってコンピューターアカウントに対して2つのサービスに関して委任を設定してあげればOKです。移行元コンピューターに移行先コンピュターのサービスを委任してあげる感じです…が、私は面倒なので、全部のHyper-Vホストに全部のHyper-Vホストのサービスを委任してしまってます。 - [クラスター化されていない仮想マシンでのライブ マイグレーションの構成と使用](http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj134199.aspx) きちんと委任してあげれば以下のように移動することができます。

September 7, 2012 · 1 min · 胡田昌彦

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