Hyper-Vクラスタの高可用性ゲストとその他のクラスタ技術との組み合わせについて

前回の記事で見たように、Hyper-VクラスタのCSVに配置した仮想マシンはHA構成にするしか(サポートされる)選択肢がありません。 - [Hyper-Vクラスタの高可用性のオンオフと仮想ディスクの配置先の話。(高可用性にしないとCSVにディスクを配置できない) | WindowsServer管理者への道](https://windowsadmin.ebisuda.net/2013/06/12/hyper-v%e3%82%af%e3%83%a9%e3%82%b9%e3%82%bf%e3%81%ae%e9%ab%98%e5%8f%af%e7%94%a8%e6%80%a7%e3%81%ae%e3%82%aa%e3%83%b3%e3%82%aa%e3%83%95%e3%81%a8%e4%bb%ae%e6%83%b3%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%b9%e3%82%af/) きちんとCSVで共有するディスク領域と、個別のノードに配置するためのディスク領域を計算し、割り当ててあげればよいわけですが、個別に割り当てる…という話になるとどうしても容量に偏りが出たり、構成が複雑になったりなど少々気乗りしない感じです。全部HAにして良いのであればこういう苦労はしなくていいわけで、そういう構成が現実的に取れるのかどうか確認してみます。 まず、気になるのは製品自体でクラスタ構成を組むようなものです。 Hyper-VのHAとExchange Server 2010以降のDAGの組み合わせはExchange Server 2010 SP1以降ではサポートされるとのこと。 - [http://technet.microsoft.com/ja-jp/magazine/hh273004.aspx](http://technet.microsoft.com/ja-jp/magazine/hh273004.aspx) Exchange Server 2013もOKです。 Exchange サーバーの仮想マシン (データベース可用性グループつまり DAG の一部となっている Exchange メールボックス仮想マシンなど) は、移動されたりオフラインになったりしたときにディスクの状態を保存または復元しないように仮想マシンが構成されている限り、ホストベースのフェールオーバー クラスター化および移行テクノロジと組み合わせることが可能です。ハイパーバイザー レベルで発生するフェールオーバー動作はすべて、フェールオーバー先のノードで仮想マシンがアクティブになったときに、コールド ブートする必要があります。計画されたすべての移行は、シャットダウンしてコールド ブートするか、Hyper-V ライブ移行のような技術を利用したオンライン移行になる必要があります。仮想マシンのハイパーバイザー移行はハイパーバイザー ベンダーがサポートするため、ハイパーバイザー ベンダーが Exchange 仮想マシンの移行をテストしており、サポートすることを確認する必要があります。Microsoft は、これらの仮想マシンの Hyper-V ライブ移行をサポートしています。 Exchange 2013 の仮想化: Exchange 2013 Help http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj619301(v=exchg.150).aspx その他は、できるけれどもやる必要ある?やらないほうが良くない?という情報が見つかります。 - Hyper-V2.0のホストクラスタとゲストクラスタの共存は可能でしょうか [http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/hypervja/thread/907fedb7-c11e-49a2-bdbe-80d105c2b441/](http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/hypervja/thread/907fedb7-c11e-49a2-bdbe-80d105c2b441/) 今回改めて調べるまでは私も上記のような認識だったのですが、そこよりはサポートする方向に年月がたって傾いてきている印象です。 NLBはどうでしょうか?…と思って結構頑張って調べたのですが、ズバリ言及している情報を見つけることができませんでした。私は30分ほど検索して見つからない場合には「無い」ものとして扱うことにしており、それ以上探すことはしません。Googleさんのインデックス能力はそれだけ高いと思っています。 一応以下の記事では高可用性のVMにNBLを追加で構成することのメリットに言及しているので、「あり」ということのように受け取れます。 NLB の機能によってフェールオーバー クラスターのノードになっている VM では、VM のメンテナンス中でもワークロードで高可用性が実現されます。VM で更新やなんらかのメンテナンスが必要な場合は、その VM のワークロードを同じホストの別の VM に転送したり、すべてを別のホストに転送したりすることができます。 仮想化: Hyper-V と高可用性 http://technet.microsoft.com/ja-jp/magazine/hh127064.aspx 動作しない理由も特にないので、普通に動作するものと思われます。テストして確認してみようと思います。 ...

June 12, 2013 · 1 min · 胡田昌彦

Hyper-Vクラスタの高可用性のオンオフと仮想ディスクの配置先の話。(高可用性にしないとCSVにディスクを配置できない)

SCVMMで仮想マシンを作成するときに可用性を高に設定するとCSVへ配置され、可用性を標準にするとCSVではないストレージへ配置されます。私の疑問は「可用性標準でもCSVに配置してもいいじゃん?」というものです。CSVなのでパフォーマンス的に不利になる部分はあると思うのですが、技術的に出来ないわけでじゃないと思うし、そうできればストレージの割り当て方がシンプルに出来ます。 しかし、作成後にディスクの配置を変えようとしても、新規に作成しようとしてもSCVMMからでは怒られてしまいます。 エラー (23001) C:ClusterStorageVolume1Hyper-V はクラスター化されたリソースのため、高可用性でないバーチャル マシンを作成または更新できません。 推奨される操作 パスが存在し、そのパスがクラスター化されたディスクまたはクラスターの共有ボリュームでないことを確認してから、操作をやり直してください。 ですが、Hyper-Vマネージャーから無理やりやってしまえば、以下のように可用性は標準だけれども、仮想ディスクはCSV上に配置する構成に出来てしまいますし、とりあえず普通に動いているように見えます。 というわけで、このあたりがどのようになっているのか調べてみました。 調べたところ、そもそも以前のSCVMMではクラスターノードには高可用性のホストしかおけなかった時代があったそうです。それはSCVMM2012で改善され、条件としてCSVには高可用性のホストしかおけず、逆に高可用性ではないホストはローカルストレージにしか置けないことになったとのこと。 - [**http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/virtualmachinemgrclustering/thread/d59b6523-5188-41a9-980c-be6a0d0deae4**](http://social.technet.microsoft.com/Forums/ja-JP/virtualmachinemgrclustering/thread/d59b6523-5188-41a9-980c-be6a0d0deae4) In VMM 2012 now available in RC this problem is fixed. You can deploy a Non-HA VM to a node within a cluster. The rule of thumb is that the Non HA VM must be created on DAS on a specific node because any VM placed on shared storage must be HA. また、今回調べていることの本筋とはちょっとずれるのですが、無理やり設定したりインポートしたりなどしてCSVにあるのに可用性が標準になってしまったものに関してはそのまま高可用性に設定変更は出来ず、live migrationを行う時に修正する…というTipsがあるそうです。 ...

June 12, 2013 · 1 min · 胡田昌彦

Hyper-Vクラスタの高可用性のオンオフと仮想ディスクの配置先の話。(高可用性にしないとCSVにディスクを配置できない)

SystemCenter関連の記事は以下のブログに移行しました。 - [System Center Blog](http://ebi.dyndns.biz/systemcenter/) この記事は以下の記事に移行しました。 - [Hyper-Vクラスタの高可用性のオンオフと仮想ディスクの配置先の話。(高可用性にしないとCSVにディスクを配置できない) | System Center Blog](http://ebi.dyndns.biz/systemcenter/2013/06/12/hyper-v%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%81%AE%E9%AB%98%E5%8F%AF%E7%94%A8%E6%80%A7%E3%81%AE%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%82%AA%E3%83%95%E3%81%A8%E4%BB%AE%E6%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%AF/)

June 12, 2013 · 1 min · 胡田昌彦