Keynoteに続き、Innovative Keynoteの内容もざっくりと紹介したいと思います。
私なりの解釈でザクッと書き残しておきます。主に自分の振り返り用ですね。
実際のセッションを確認したい場合には以下からオンデマンドでどうぞ!
- [Microsoft Ignite](https://ignite.microsoft.com/#fbid=y_U1_aEeY89)
Innovative KeynoteはどっぷりAI中心の話題でしたね。いかにこの分野にマイクロソフトが注目、投資しているのかがよく分かる内容でした。
新しい発表は「AzureでのFPGAを使った『AIスーパーコンピューター』」への取り組みでした。ますますクラウドのパワーが凄いことになってますね。
この分野はDeep Learningで技術的ブレイクスルーがあり、今後なにをどうしていけるのか、非常に可能性が広がっている領域なので、本当に1ユーザーとしてもマイクロソフトのサービスの向上を期待するところですし自分でアイデアを考えるだけでもワクワクします。未来が楽しみですね。
マイクロソフトのミッションは人や組織により多くのことを実現させること、として掲げており、それを実現するのが、デジタル変革であり、3つの分野がある。
・もっと個人的なコンピューティング
・インテリジェントなクラウドプラットフォーム
・生産性の再発明。
これら全てが交わる所にAIがある…ということですね。
「もっと先」に行くにはAIの分野を活用するのが鍵であると考えていることがよく伝わってきました。
この考え方に従って、様々なものがAIによってインテリジェント化されていく流れですね。
Cortana, O365, Dynamics 365…。マイクロソフトのクラウドサービスをりようしていればそれを直接すぐに利用することが可能ですね。これは大変な魅力だと思います。
さらに開発者はサービスとして「インテリジェントなサービス」をAzure上で利用可能なのでそれをつかったサービス開発をおこなうこともできます。
より理解を深めてもらうために過去を振り返ります…ということで、印刷機、wwwによって情報が爆発的に増え、その増えすぎた情報を適切に利用するためにAIが必要だ、という説明なのだと理解しました。これは本当にそうですよね。私は毎日情報の波に飲み込まれているので本当にそう思います…。
今情報が爆発的に増加している時代に、情報に適切にアクセスし「民主化」する方法が必要。マイクロソフトはそれを4つの軸で行っているという説明でした。
1つはCortana。マイクロソフトはCortanaを全く新しいインターフェースとして捉えているということがよく分かる説明とデモでした。
なにか指示を言葉で発すると、そのとおりに動いてくれる…ということを超えて、関連する情報を自動的に収集、学習し、よく「わたし」を理解してコンピューターとの間を取り持ってくれるものにしようとしているのだと感じました。
次のミーティングを質問し、それに答えてくれるデモ。
次のミーティングの参加者の情報をLinkedIn等から収集しているデモ。
メール本文からマシンラーニングを使ってコミットメントリストを抽出し、忘れないようにしてくれる。
自分の好きなものに関しての情報も収集してくれる。
Microsoft Healthと連動して、生活のリズムや、ワークアウトの実施有無等をウオッチしてくれる。
電話に送られたテキストメッセージをPCでも扱える。
Wornder ListにTodoを簡単に音声で追加できる。
PowerBIと連動して重要な指標を可視化してくれる。
メモから電話できる。
メモからリマインダーを作成できる。
フライトナンバーを記述すると、詳細情報を取得してくれる。
次はアプリケーション
SwiftKeyの裏側でAIが使われて学習、予測が可能となる。
Office 365にももちろん対象。
Office 365を単純にユーザーが使っているだけでマイクロソフトがどんどんサービスを「インテリジェント」にしていってくれるんですから凄い時代になったなと感じます。
Focus Inbox。(メールを自動的にフォーカスすべきものだけ抽出してくれる)
Skype Translateで会話をリアルタイムで翻訳する。
Wordでは、何を書いているかを把握する。スペミスも直せるし、文法も直せるし…。
全て、「コンテキスト」を理解しての動作となるわけですね。
Dynamics 365も対象。
CRMの「中」に沢山のデータがありますが、セールスに関する活動の多くはCRMシステムの「外」にある。なので、「外」の情報を取り込み活用するようになる。
たとえば、Webページをクロールして顧客のWebサイトやLinkedInで役職が変更された…なども取り込む。
メールで依頼された仕事などもCRMの機会として取り込むようなことも可能になる。
システムにはいるとシステム外部の情報がカードで見えるような形になる。
Microsoft Graphからの情報も取り込む。
もちろんCRM上の情報からも。
MSサイトのVirtual Assistantの例を紹介。
ときにはもちろん実際のカスタマーサービス窓口に連絡もする。
カスタマーサービスの質を向上する。
サービスに関して。
これまでみてきたようなことを自分でサービスを利用して作成することができる。
具体的にはCortana Intelligent Suiteを使って実現できる。
新しい要素としてBot Frameworkを使える。
NFLを具体例としてデモ
NFLのことをよく知らないので誰が出てきたのかもよくわかりませんでしたが…。有名人のようですね。
Botの問いかけに応じて回答しながら、理想のチーム構成を作成するようなデモが行われました。途中でbotからのサジェスチョンに対して、実際のデータを表示されて判断の根拠を促すような動作も行われました。
次はCognitive Service APIについての話に。
言語認識や画像認識のサービスAPIがあり、開発者はそれをすぐに使うことができる。
UBERがリリースした新アプリに関して。
Real Time IDにより、ドライバーが本当にその本人なのかを顔認証できるシステムの紹介でした。
これにより安全にサービスを利用することができるようになります。
次はVOLVOの事例。
AI, Cognitive Serviceを使ったシミュレーターで、ドライバーの感情まで認識。それによってどの程度安全に運転可能なのかまで判別する。
次はHoloLens。
HoloLendsを使ってキッチンの模様替えをお店と自宅を何度も往復せずにシミュレートするデモが行われました。
ホログラムで未来のキッチンが表現され、色合い等をリアルタイムに変更して確かめていました。
さらに、録画等とあわせてフィードバックループを回せます。
例えば以下は顧客がよく見ていた場所から、どの部分に何が選ばれやすいか等のデータ収集が可能。
最後はインフラストラクチャ
AzureはCPUに加えてGPUも提供する。
さらに、FPGAをサポートする。
これによって、AIスーパーコンピューターを提供する。
CPUのみとFPGAを使った場合の速度の差を示すデモ。
性能差とスケールが圧倒的過ぎて凄いことになってますね…。
Azureはすでにクラウド業界でトップクラスの性能を持っていますが、更に上を目指すということですね。
最後のメッセージは「あなたのアイデア、情熱」ですよ、ということでした。
色々なことができそうですね!