金曜日の帰りの電車で座席に座れたので、Surfaceを取り出してこのブログを書いています。最近ブログ記事を全然書けていないので書きたいことがたくさんたまっております…。

さて、今回の話題はAzure Active Directory(AAD)です。オンプレミスのActive Directoryは知っていてもAzure上のActive Directoryの事を概念的に理解出来ている人はまだまだ少ないのが現状ではと思います。私が理解しているところをいくつか書いておこうと思います。一部正確ではない表現をあえて書いている部分がありますし、私の理解がそもそも間違っている部分があるかもしれません。ですが、まずはこういう理解から入ると良いだろうと思っています。

- オンプレミスのActive Directory Domain Service(ADDS)と似た名前がついてますし、機能的に同じ部分も一部ありますが、当初の理解のためには「名前は似てるけど現状は完全な別物」という捉え方をするのがよいだろうと思います。(将来的には同じような形に収束するのかもしれません。むしろクラウド上のみで完結する形になるのかもしれません。どういう方向に行くか、ワクワクしながらウオッチする感じです。)
- AADはクラウド上にあって、インターネットに公開されていて、インターネット上での外のサービスとの連携を主眼に機能が用意されています。
- AADにはユーザーやグループ等が登録できます。
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O365のユーザー情報はAADに格納されています。例えばExchange OnlineはディレクトリとしてO365のテナント用に用意されたAADを利用しています。 - AADはAzure上のサービスとして存在しているので、いくつでもテナントを作成することができます。 - Microsoftアカウントはマイクロソフトが用意してくれていて全世界に公開されている1つのAADテナントです。 - AADのテナントは開かれているので、AADの1つのテナントに別のAADのテナントのユーザーを登録して権限を付与する…というようなことも可能です。 - AADとオンプレミスのADDSは「ディレクトリ同期ツール」にて同期することが可能です。

同期は基本的にADDSからAADの方向のみです。
- パスワードに関してはAADからADDS方向の同期も実装されてきました。今後も増えていくのかもしれません。

- AADの管理は複数の場所から行えるのですが、一番充実した管理が行えるのはAzureの管理ポータル画面からです。
- O365のAADも1つのAADなので、Azureの管理ポータル画面からO365で利用しているAADを「追加」して管理することができます。
- AADに機能を追加したAzure AD Premiumというサービスがあります。これはAzureの管理ポータルから管理します。O365の管理ポータルからは管理できません。

 

超簡単なまとめとしてはオンプレミスのID管理はAD DS。クラウドのID管理はAAD。間のID同期はディレクトリ同期ツール。というあたりで良いのかなと思います。

ADFSは?という声が聞こえてきそうですが、一旦ADFSを絡めずに理解するのが良いのではと思います。

ADDSの理解。AADの理解。ADFSの理解。これらを単体で理解した上で、この3つをつなげた時に行える世界の広がりを理解すると感動的だと思います。

もっとちゃんと時間をとって書きたいですね…。