SCVMMでVMTemplateは作成できるようになったので、次はSQL Server Profile(SQL Serverの自動インストール)を試そうとしています。
大きな流れ
大きな流れとしては以下のようになるようです。(おそらく)
- SQL ServerのセットアップイメージをOSイメージ内に格納し、雛形化する(VM Template作成)
- SQL Server Profileを作成する(自動インストールの設定)
- 作成したVM TemplateとSQL Server Profileを使ったVM Serviceを作成する
ちょっと行程が長いので、まず、SQL Serverのsysprep可能イメージの作成をしてみました。
これは結局のところ「SQL Serverが動いている状態のものをそのままsysprepして複製…」というわけにはいかないので、「インストールに必要なファイルや構成ファイル等をおなかの中にため込んでおいて、あとから簡単に構成できるようにしておきまーす。」くらいの事のようです。中途半端な気もしますが、仕組み上仕方ないのでしょうね、きっと。
SQL ServerのセットアップイメージをOSイメージ内に格納し、雛形化する(VM Template作成)
まず、SQL ServerのDVDメディアの中身を仮想マシンが常に触れる場所に展開しておきました。具体的にはSCVMMのLibraryサーバーのShareの中にisoイメージの中身をコピーしておきます。
※この場所にはsysprep後の構成時にもアクセスできる必要があるので注意が必要です。
setup.exeを起動し、「詳細設定」内の「SQL Serverのスタンドアロンインスタンスのイメージの準備」を実行します。これによってインストールイメージをローカルに格納できます。そしてこれはsysprepに対応しています。
セットアップサポートルールにて問題が無ければ「OK」を押して次に進みます。
セットアップサポートファイルをインストールします。
セットアップサポートルールを確認し、「次へ」をクリックします。
※「Microsoft .NET アプリケーションセキュリティ」に警告が出ているのは検証環境からインターネットに出ることができないからです。気にせず進めます。
イメージの準備にはすべての機能が対応しているわけではないので項目は少ないですが、必要なものにチェックボックスを入れます。
インスタンスIDを入力します。
必要なディスク領域を確認します。
イメージの準備ルールを確認します。
「イメージの準備の準備完了」というおもしろワードで実施することを確認します…。
ローカルにファイルが準備されていきます。
セットアップが完了しました。
複数インスタンスが必要な場合には、この手順を必要なだけ繰り返します。
これで、SQL Serverのインストールイメージを含んだ雛形を作成することができるようになりました。
sysprepをしてイメージを展開した後は「SQL Server 2008 R2のインストールの完了」を呼び出すことでセットアップを完了することができます。
今回はSCVMMで利用したいので、準備が完了したOSをシャットダウンし、VMTemplateを作成しておきます。
停止した仮想マシンから「Create VM Template」を選択します。
仮想マシンが破棄される旨の警告が出ますが、「Yes」で進めます。
あとはウィザードに従って進めるだけなので省略します。
参考
以下のページが大変参考になりました…というかそのままですが…。
- [SQL Server 2008 R2 Sysprep Step by Step - SQL Server Setup - Site Home - MSDN Blogs](http://blogs.msdn.com/b/petersad/archive/2009/12/17/sql-server-2008-r2-sysprep-step-by-step.aspx)